オオハム
オオハム
もとより私は鳥類学者でもなければ、識別の専門家でもありません。
学者や専門家でも識別に迷うシロエリオオハムとオオハム。私が迷うのは当たり前。
しかし、以前何回か見ているシロエリオオハムとは何か違うと感じた。
私はこの『何か』を大切にしています。
図鑑では識別のポイントとして脇の後方に白斑が目立つと書いてあります。
この日見た2個体はどちらもこれが目立っていました。
クチバシが大きく、わずかに下に曲がって見えるのもオオハムの特徴。
シロエリオオハムには喉に黒い線が有るが、オオハムでは無い。
この日見た2個体には喉に黒い線は見えない。
いずれの識別ポイントにも例外は有るでしょうが、2個体共に例外と無理に考える事も無いでしょう。
あと、太平洋側はシロエリオオハム。日本海側はオオハム。と大雑把に見る意見も有る様です。個人的にはそんなざっくりした感じは大好きですが、そもそも珍鳥なんてものがその定石から外れるから、とんでもない所で、とんでもない鳥が見られたりするのです。
この日にはシロエリオオハムも居た様です。確かにシロエリオオハムは時々見る場所なので居たのでしょう。
色々ご意見も有るとは思いますが、とりあえず最初にも書いたように、鳥類学者でもなければ、識別の専門家でもありませんので、背負っているモノもありません。自分の思ったままにこれはオオハムとしておきます。
皆さんは自分の信じるままにして頂きたいと思います。
ニコンD300s Aiニッコール600mmF4 絞り開放 1/2000-1/3200秒 ISO200 トリミング 三脚:ジッツオGT5541LS 雲台:マンフロット516 1月10日 静岡県
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