移動
シロエリオオハム
7月2日。
カメラマンの姿も無く、とうとう居なくなってしまったかとやや寂しい気持ちになっていると、いつの間に来ていたのか、すぐ近くにシロエリオオハムが浮かび上がりました。
名古屋から来たと言う人と喜び合っていると、シロエリオオハムはどんどん下流へ流れて行き、本流へ入ってしまいました。
本流へ入るとそこはもう大河の河口部で対岸まで1kmはあります。
このまま海へ出てしまうのか、確認のため本流河口部へ行きました。
海は台風の影響で風は強く、波も高く荒れ模様です。
発見するまでに時間が掛かりましたが、見付けた時にはもう海に近い所まで行っていました。
この付近で1時間ほど潜ったり、羽ばたきをしたり、時間をつぶしていました。
私も上の写真を撮った所でずっと様子を見ていました。
その内にシロエリオオハムがどんどん私の方に近付いて来ました。
この広い河口で、なんで私の立っている所へ来るのか不思議な気分になりました。
この後、此処から動きそうもないので、私もそのままそっとこの場を去りました。
今は何処に居るのか。
また元の支流へ戻ったのか、そのまま海へ出てしまったのか?
本来の移動のコースに戻れる事を祈りたいです。
ニコンD500 Aiニッコール600mmF5.6 絞りF5.6 1/2000-1/3200秒 ISO400 三脚:ジッツオGT5541LS 雲台:マンフロット516 2018年 7月 2日 静岡市
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得点が上がり、私のやる気になります
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