ウミウとカワウ
アオバトが出ている間は見向きもされないで居た鳥さん。
他に見る物も無いので、レンズに入れてみる。
どうせカワウだろうと思って見たらどうも感じが違う。
下の写真はトリミング無し。かなり距離はあります。
下の写真はそれをトリミングして、鳥の部分を拡大してみました。
ウミウとカワウの識別ポイントを矢印で示しましたが、③の『背中』正しくはその両側に有る肩羽、雨覆、三列風切等の色と言った方が当たっているかと思います。ポイントを示す言葉も学術用語ではありません。私の勝手な表現です。あしからず。
ちなみに、下の写真がカワウです。
①カワウに比べて境目のラインが刈り上げの様に上に向かっている。最近ではこのポイントで見る事が多い様です。
②昔から言われているポイントです。黄色が白に食い込む角度がウミウの方が鋭角。見る角度や個体差で見分けるのが難しい事もあります。
③背中の色も昔からの識別ポイントです。ウミウは緑色の光沢があり、カワウは茶色くて緑色の光沢はありません。これは光の当たり具合で微妙です。
今回はウミウが遠くて、識別に使うには少し無理がありました。
ただ、①の識別ポイントの参考にはなったかなと思います。
ウミウはこのブログでは初登場
ウミウ:1/3200秒 8月9日
カワウ:1/1600秒 2014年3月16日
共通データ:ニコンD300s Aiニッコール600mmF4 絞り開放 ISO200 (白地署名はトリミングあり) 三脚:ジッツオGT5541LS 雲台:マンフロット516 静岡市
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