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132 サンカノゴイ

山家五位

サンカノゴイ

19日は良いお天気に恵まれました。

Dsc_7843

日差しが強くなると光と影のコントラストが強くなり、写真的に難しくなりますが、幸運にも(習性でしょうが)影の中に居たので、色温度が高くて青くなる事と、少し暗い事はありますが、まだらに光が当たっているよりも、私的には好みの見やすい絵が撮れたと思います。

Dsc_9704

サンカノゴイはこれまでにも何回か観察する機会がありましたが、ハンティングシーンは見た事がありませんでした。

Dsc_8376

Dsc_8380

Dsc_8387

捕らえていた魚はアユ(落ち鮎)の様でした。

Dsc_8398

今回は何回か丸見えのところでハンティングをしてくれ、撮影も出来ました。

日が当たった所に出ると逆光ですが、草の影から全身が出れば、これも好きな光の状態になります。

Dsc_9526

最後は、今回初めて見た行動で、ファインダーの中で突然見せられた時には、こちらも鳥肌が立ちました。

Dsc_9856

上空を何かが飛んだのだと思いますが、首を長く伸ばし、羽を大きく広げて相手を威嚇したものだと思います。素晴らしく美しい姿を見せてもらい、感動しました。

ニコンD500 Aiニッコール600mmF4(N) 絞りF5.6 1/160-1/640秒 ISO400 トリミング 三脚:ジッツオGT5541LS 雲台:マンフロット516 2017年11月19日 静岡市

(画像の上でクリックすると写真が大きく表示されます。記事に戻る時には左上の「戻る」または「←」をクリックして下さいwink

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得点が上がり、私のやる気upになりますhappy01

因縁の鳥 2

サンカノゴイ

私の所に第一報が届いたのは、11月4日の夜。

撮った鳥の名前を教えて下さいと、知り合い『M・I』さんからメールが届きました。

添付されていた写真を見たらビックリ! 間違い様も無く、サンカノゴイが写っていました。しかも、近距離から撮られた様で、鮮明な画像でした。

翌日はたまたま日曜日で、同時に同じメールをもらっていたRINOさんと二人で今回も手分けしてサンカノゴイを捜し歩きました。

その日は見付ける事が出来ず、あれはたまたま通過途中で寄っただけで、もう居ないだろうとなりました。

ところが、その後も地元の人が変わった鳥を見たとか、サンカノゴイらしい鳥を撮った人が居るとか言う話が耳に入って来ました。

そして、11月16日、RINOさんと、『S・M』さんの二人が、とうとう見つけ出しました。

私が撮影したのは18日で、朝から雨でしたが、傘を差してもらいながらの撮影でした。

ISO1600でシャッタースピードは1/15秒。

少し明るくなってISO400で1/15秒です。

カメラには癖があって、いくらシャッタースピードを上げてもブレやすい苦手なところと、遅くてもブレが少ない所が個体によって有る様な気がします。

Dsc_7779

数日前にコウノトリの記事を書いたのですが、その時『因縁の鳥』として、コウノトリ以外にも因縁の鳥の事をにおわせておきました。

Dsc_7649

コウノトリもサンカノゴイも私にとってはとても思い出深い鳥なのです。

Dsc_7547

コウノトリは1995年12月5日に麻機遊水地で私が見つけて話題になり、私も鼻が高かったものでした。

Dsc_7591

サンカノゴイ はそれより更に前の1991年11月11日に、今回の場所からそれ程遠くない場所で偶然撮影に成功し、静岡県内でのサンカノゴイの写真は初かもしれないと言う騒ぎになって、静岡新聞でも当時としては貴重な?カラーで採り上げてもらい、私も「野鳥の会・静岡支部」で一躍『時の人』になったり?しました。

Dsc_7637

23日の午後現地に行って見た所、すでに全国からカメラマンが来ていたようで、この鳥の事ももう全国的に情報が流れている様なので、このブログでも掲載する事にしました。

地元の方々に迷惑を掛けない様、皆さんで仲良く撮影していただきたいと、くれぐれもお願い致します。

ニコンD500 Aiニッコール600mmF4(N) 絞りF5.6 1/15秒 ISO400-1600 トリミング 三脚:ジッツオGT5541LS 雲台:マンフロット516 2017年11月18日 静岡市

(画像の上でクリックすると写真が大きく表示されます。記事に戻る時には左上の「戻る」または「←」をクリックして下さいwink

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思い出の鳥 2

サンカノゴイ

思い出の鳥 続けますcoldsweats01

私が野鳥の会に入って間もない頃

とんでもない鳥の写真を偶然撮ってしまいました。

サギの写真ばっかり撮っていたから

『サギ師』なんて言われていましたから

「安倍川でサンカノゴイを撮った!」と言っても、簡単には信じてもらえませんでした。

入って来たばかりの新人にそんな“スゴイ”のいきなり撮られたら、今の私だって、にわかには信じられないでしょうし、口惜しいですからねcoldsweats01

出来て来た写真(当時はデジタルでは無いので、出来て来るまでに時間が掛りました)を見せるや、皆さんビックリ!私は一躍静岡支部で脚光shineを浴びたのですwink

9111

ニコンF4s Aiニッコール600mmF4 1991.11.11 静岡市・安倍川

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何もpresent出ませんが、私のやる気upになります

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麻機の野鳥 5

コウノトリ目

サギ科
5 サンカノゴイ 
Great Bittern

0829_1全 長:64-80cm
翼開長:125-135cm

麻機遊水地ではこれまでに3回の記録があるが(伴野正志氏の「麻機における希少鳥の記録」より)いずれも冬で、第3工区内である。最近では第3工区に入って鳥を見ている人も少ないので、観察される事が無いだけで、毎年越冬しているのかもしれない。見つかる事の方が不思議なくらいで、アシ原の中でじっとしていると、まず気が付かない。静岡県レッドデータブック掲載種。
 サンカノゴイとは不思議と縁があるのですが、麻機での写真はこの時のものしかありません。

撮影データ:ニコンD70 ニッコール600mmF4 ケンコーテレプラス×2 絞りF8 1/30秒 2006. 1. 9 (牛田の池)

相性

0907 出会いの確率

鳥との出会いでも相性と言うものがあるらしい。
私が野鳥の会静岡支部で一躍話題になったのは安倍川で偶然サンカノゴイを撮影した事によります。その頃私は安倍川でカワセミの撮影をしていて、その日も朝早くからブラインドに入ってカワセミを待っていました。狙いのカワセミはなかなか現れず、今日はもうあきらめかな、と思った時、20m程手前の草むらで何かが動きました。それは草の中をゆっくりと移動してきました。この辺に肉食の獣が居るとは思えなかったのですが、草の中を這うように進んでくる物は、獲物に忍び寄るヒョウの様に見えました。それが徐々にこちらに近付いてくると、見えない恐怖で鳥肌が立ちました。
0908 草が薄くなるにつれ、その正体が鳥である事が分かって来ました。でも、こんな鳥、見た事も無い。サギは私の写真のモデルとして大事な被写体なので、図鑑でもサギの所はよく見ていた。サンカノゴイの名前も頭の中には入っていて、これがサンカノゴイだと言う事は意外と早く理解できた。しかし、それがどれ位珍しい鳥であるか、までは分からなかった。
0910  知り合ってまだ間もない「めるへん」へ、写真を持って鑑定をしてもらいに行った。写真を見るまでは信用していなかった(多分?)マスターや、「野鳥マスター」も、写真を見て納得してくれた。この写真(一番上の写真)は静岡新聞にもカラーで採り上げてもらい、私も鳥界で一躍有名になってしまった(多分?)。
その後も、私が安倍川へ撮影に行くとサンカノゴイはほとんど毎回表れたが、「めるへんマスター」や「野鳥マスター」が行ってもなかなか見る事が出来なかったようだ。
数年後、麻機にサンカノゴイが表れた時にも、その辺りに居た人達にも連絡して、「サンカノゴイがさっき、その辺に出たんだよ」なんて、指で出た辺りを指し示したら偶然そこにサンカノゴイが出て来た事もありました。
0830 今年の麻機でのガンカモカウント調査の時にも、何か予感めいたものを感じた時、サンカノゴイを見つけました。
 これとは逆に縁のない鳥もあります。皆が何の苦労も無く目の前で見たよ!なんて鳥を、どうしても見られない。見つけられない時の口惜しさと情けなさは、なかなか言い表せないものがありますね。特に自分がフィールドにしている所で、皆が見ているのに自分だけ見ていないなんて事は、口惜しさを通り越えて、腹立たしいんですよね。

サンカノゴイを求めて

Photo_28 千葉県我孫子市鳥の博物館

6月18日(日)野鳥の会静岡支部会員20名で、サンカノゴイを求めて千葉県まで探鳥会に出掛けました。まずは、千葉県我孫子市の鳥の博物館へ寄り、手賀沼周辺の野鳥と、世界の野鳥の勉強。

__1 展示物は鳥誕生の歴史から、現代の世界中の野鳥の剥製まで幅広く、見応えがある。特に剥製はきれいで、なかなか見る事が出来ないような世界中の鳥が間近に見られてよかった。

__2 剥製と実際のアシなどを使い自然を再現したジオラマも、水中に首を突っ込んだカモの、水中での様子も見られるような工夫がなされており、なかなか面白かった。

Photo_30 裸のカワセミ
「骨」なんて、気味が悪いのに、この標本を見た時には何故か(自分の姿がダブって)笑みがこぼれてしまった。こうして見るとカワセミ君もケッコウ足が長いんだ!!(負けているカモ?)

Photo_31 サンカノゴイは出るのか?!

雨の振る中、いよいよサンカノゴイを求めて印旛沼へ。こんな雨の中を傘を差したり、合羽を着込んだりして、何も無い沼の土手をゾロゾロと歩いている景色は異様に見えるだろう。しかし、みんなの目は真剣だ。

静岡の麻機遊水地ではなかなか見られ無くなってしまったヨシゴイが、ここでは当たり前のように飛んでいる。
Photo_32

Photo_33 2_1




雨の中、傘をさしながら、片手で撮影。つ、つらい!!

Photo_34 「アッ!あれは何!」

あきらめてバスに戻り始めた時、S.Nさんが叫んだ!振り向いて私がすぐに「サンカノゴイだ!!」みんなもその声で駆け戻って来る。私は片手でカメラを構え無理を承知でシャッターを切る。

Photo_35 写った写真はボケボケだったが、何とかサンカノゴイと分かる。
サンカノゴイを見た人は半数にもならなかったかもしれないが、サンカノゴイが居た空間に同時に居られた事で、見られなかった人達も何となく満足しているように感じた。(^_^;)

共通データ:ニコンD70 タムロン18-200mm 絞り3.5 - 8 AE ISO400

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