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132 サンカノゴイ

思い出の鳥 2

サンカノゴイ

思い出の鳥 続けますcoldsweats01

私が野鳥の会に入って間もない頃

とんでもない鳥の写真を偶然撮ってしまいました。

サギの写真ばっかり撮っていたから

『サギ師』なんて言われていましたから

「安倍川でサンカノゴイを撮った!」と言っても、簡単には信じてもらえませんでした。

入って来たばかりの新人にそんな“スゴイ”のいきなり撮られたら、今の私だって、にわかには信じられないでしょうし、口惜しいですからねcoldsweats01

出来て来た写真(当時はデジタルでは無いので、出来て来るまでに時間が掛りました)を見せるや、皆さんビックリ!私は一躍静岡支部で脚光shineを浴びたのですwink

9111

ニコンF4s Aiニッコール600mmF4 1991.11.11 静岡市・安倍川

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何もpresent出ませんが、私のやる気upになります

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麻機の野鳥 5

コウノトリ目

サギ科
5 サンカノゴイ 
Great Bittern

0829_1全 長:64-80cm
翼開長:125-135cm

麻機遊水地ではこれまでに3回の記録があるが(伴野正志氏の「麻機における希少鳥の記録」より)いずれも冬で、第3工区内である。最近では第3工区に入って鳥を見ている人も少ないので、観察される事が無いだけで、毎年越冬しているのかもしれない。見つかる事の方が不思議なくらいで、アシ原の中でじっとしていると、まず気が付かない。静岡県レッドデータブック掲載種。
 サンカノゴイとは不思議と縁があるのですが、麻機での写真はこの時のものしかありません。

撮影データ:ニコンD70 ニッコール600mmF4 ケンコーテレプラス×2 絞りF8 1/30秒 2006. 1. 9 (牛田の池)

相性

0907 出会いの確率

鳥との出会いでも相性と言うものがあるらしい。
私が野鳥の会静岡支部で一躍話題になったのは安倍川で偶然サンカノゴイを撮影した事によります。その頃私は安倍川でカワセミの撮影をしていて、その日も朝早くからブラインドに入ってカワセミを待っていました。狙いのカワセミはなかなか現れず、今日はもうあきらめかな、と思った時、20m程手前の草むらで何かが動きました。それは草の中をゆっくりと移動してきました。この辺に肉食の獣が居るとは思えなかったのですが、草の中を這うように進んでくる物は、獲物に忍び寄るヒョウの様に見えました。それが徐々にこちらに近付いてくると、見えない恐怖で鳥肌が立ちました。
0908 草が薄くなるにつれ、その正体が鳥である事が分かって来ました。でも、こんな鳥、見た事も無い。サギは私の写真のモデルとして大事な被写体なので、図鑑でもサギの所はよく見ていた。サンカノゴイの名前も頭の中には入っていて、これがサンカノゴイだと言う事は意外と早く理解できた。しかし、それがどれ位珍しい鳥であるか、までは分からなかった。
0910  知り合ってまだ間もない「めるへん」へ、写真を持って鑑定をしてもらいに行った。写真を見るまでは信用していなかった(多分?)マスターや、「野鳥マスター」も、写真を見て納得してくれた。この写真(一番上の写真)は静岡新聞にもカラーで採り上げてもらい、私も鳥界で一躍有名になってしまった(多分?)。
その後も、私が安倍川へ撮影に行くとサンカノゴイはほとんど毎回表れたが、「めるへんマスター」や「野鳥マスター」が行ってもなかなか見る事が出来なかったようだ。
数年後、麻機にサンカノゴイが表れた時にも、その辺りに居た人達にも連絡して、「サンカノゴイがさっき、その辺に出たんだよ」なんて、指で出た辺りを指し示したら偶然そこにサンカノゴイが出て来た事もありました。
0830 今年の麻機でのガンカモカウント調査の時にも、何か予感めいたものを感じた時、サンカノゴイを見つけました。
 これとは逆に縁のない鳥もあります。皆が何の苦労も無く目の前で見たよ!なんて鳥を、どうしても見られない。見つけられない時の口惜しさと情けなさは、なかなか言い表せないものがありますね。特に自分がフィールドにしている所で、皆が見ているのに自分だけ見ていないなんて事は、口惜しさを通り越えて、腹立たしいんですよね。

サンカノゴイを求めて

Photo_28 千葉県我孫子市鳥の博物館

6月18日(日)野鳥の会静岡支部会員20名で、サンカノゴイを求めて千葉県まで探鳥会に出掛けました。まずは、千葉県我孫子市の鳥の博物館へ寄り、手賀沼周辺の野鳥と、世界の野鳥の勉強。

__1 展示物は鳥誕生の歴史から、現代の世界中の野鳥の剥製まで幅広く、見応えがある。特に剥製はきれいで、なかなか見る事が出来ないような世界中の鳥が間近に見られてよかった。

__2 剥製と実際のアシなどを使い自然を再現したジオラマも、水中に首を突っ込んだカモの、水中での様子も見られるような工夫がなされており、なかなか面白かった。

Photo_30 裸のカワセミ
「骨」なんて、気味が悪いのに、この標本を見た時には何故か(自分の姿がダブって)笑みがこぼれてしまった。こうして見るとカワセミ君もケッコウ足が長いんだ!!(負けているカモ?)

Photo_31 サンカノゴイは出るのか?!

雨の振る中、いよいよサンカノゴイを求めて印旛沼へ。こんな雨の中を傘を差したり、合羽を着込んだりして、何も無い沼の土手をゾロゾロと歩いている景色は異様に見えるだろう。しかし、みんなの目は真剣だ。

静岡の麻機遊水地ではなかなか見られ無くなってしまったヨシゴイが、ここでは当たり前のように飛んでいる。
Photo_32

Photo_33 2_1




雨の中、傘をさしながら、片手で撮影。つ、つらい!!

Photo_34 「アッ!あれは何!」

あきらめてバスに戻り始めた時、S.Nさんが叫んだ!振り向いて私がすぐに「サンカノゴイだ!!」みんなもその声で駆け戻って来る。私は片手でカメラを構え無理を承知でシャッターを切る。

Photo_35 写った写真はボケボケだったが、何とかサンカノゴイと分かる。
サンカノゴイを見た人は半数にもならなかったかもしれないが、サンカノゴイが居た空間に同時に居られた事で、見られなかった人達も何となく満足しているように感じた。(^_^;)

共通データ:ニコンD70 タムロン18-200mm 絞り3.5 - 8 AE ISO400

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