地震で目覚めて活動開始
お昼ご飯を食べ終わり、各自土手に腰を下ろしたり、寝転んだり(きょんちゃんのみ)して休憩をとっておりましたが、12時20分頃、一斉に鳥が飛び立ち、メンバーも慌てて腰を浮かせました。大きな地震が発生しました。三重県では震度5強だったようで、ちょうど歩き始めた私は揺れを感じませんでしたが、土手に寝ていたきょんちゃんは人一倍揺れを感じた様です。
地震の後、空を見上げると太陽の回りに虹の様な暈(かさ=光の環)が掛かっていました。朝の奇妙な雲と言い、今日の気象はいつもとちょっと違う不思議な感じがしました。
午後の観察は干潟を少し離れて、田畑の周りを歩く事からスタートしました。麻機(あさはた)で鍛えた『沼人』さんが、次々に鳥を見つけて行きます。ホオジロ、アオジ、タシギ、ヒバリ、ケリ・・・
再び車に乗り込み、土手の上を走りながら鳥を探します。先程まであれほど広がっていた干潟にも汐が満ちていました。一面の海となった水の上にはスズガモを初めとしたカモ類がチラホラ。
反対側に目をやれば、湿地状の低いアシ原にアオサギが数羽ジッとしています。よく見ると、足元には巣材のような枯れ枝がみえます。どうやら巣のようです。でも、こんな低い場所に巣を作るなんてビックリで巣。巣の中にはヒナの姿も!アオサギも最近では数が増えて、そろそろ住宅難になって来ているのでしょうか? しかし、こんな場所にも開発の手が入り始めている様で、いつまで此処でアオサギ達が繁殖出来るのか微妙な感じです。
先頭車が止まり、土手の下を見ているようです。我々の車も近付いて土手の下を見ると、水面すれすれのテトラにチュウシャクシギが2羽止まっていました。車の右側の人にはよく見えないようです。前の車からも人が降り始めたので、こちらも右側からソオッと降りてもらいましたが、チュウサン達にしてみれば自分達のすぐ横に車が2台止まった時点で「あやしい」と警戒していたので、その中からゴソゴソと人間が降りて来たので、心が決まったようで『ホイキタ、チュウサン、ガッテンダ!』『ホイ、ピピピ・・・』と、飛んで行きました。
今回の写真も前回同様ですが、レンズはタムロンの18-200mmを全て手持ちの撮影です。しかも鳥の写真は大胆なトリミングをしております。
今日は朝帰りで、もう新聞も来ていました。ランキングを見ると、11位で「DOWN」となっていました。と言う事は一時はベスト10に入ったのでしょうか?計算上では、このブログを見てくれる人の80%が「人気blogランキング」(右サイド、プロフィールの下にあります)をクリックしてくれれば1位も夢ではない事が分かりました。(ただし、算数が苦手な「かわせみ」の計算なのであてにはならない)これからも『一日一クリック』をよろしくお願いします。
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