タカ見の見物
今回はタカを見たくてと言うよりも、山に登ってきれいな空気の中で青い空をのんびりと眺めていたくて、近くの山へ登ってみました。
近くと言っても、700mを越える高さがあって、駐車場から機材を担いで登って行く途中でカモシカに会ったりしました。
600mmでは顔だけのアップになってしまう距離で、ポケットに入れてあったコンパクトカメラで撮りました。
頂上はこんな感じで、展望台、トイレもあって、静岡市が一望できる快適な場所です。
ついてすぐに近くの木の梢にチョウゲンボウが止まってくれました。
この後チョウゲン君はコチラの草むらへ向かって飛んで来て、虫を捕まえてくれたのに、肝心な時に私はカメラから離れていて、撮れたのは既に頭の上に上がって旋回を始めてからでした。
頭の上で旋回上昇をするチョウゲンボウを恨めしげに追い続ける私に、隣に居たM.Sさんが「出た!」「来た!」「クマタカ!!」
M.Sさんの連写音・・・・・・
「エッ!?」
チョウゲンを投げ出して、クマタカは何処だ!
M.Sさんのレンズを見る
ほぼ水平方向で連写している
居た!!
近い
しかしほぼ逆光
そんな事構っていられない
600mmF5.6は未だ慣れず、止まっている物でもファインダーに捉えるのに手間が掛かる。
ようやく捉え、シャッターを切るが、逆光の為ファインダーがかすんでピントの山がつかめない。
クマタカは羽ばたきもせず翼を半分畳んだ姿勢のまま我々の前をあっと言う間に通り過ぎ100m程離れた木立の中に止まりました。
木に止まっている後姿は木立の間から何とか見えましたが、とても写真にはなりません。
こちらが見えやすい場所を探そうと動くと、案の定すぐに飛んでしまいました。
クマタカにしてみれば、止まる前から我々の存在には気付いている訳ですから、遊んでみたのかもしれません。
その他鳥はチラホラと出ましたが、カウントする気にもならない
今日は青空と鳥、美味しい空気と、高い所から下界をゆったりと眺めるのが目的だったから
チョウゲンボウ:ニコンD300s Aiニッコール600mmF5.6 絞り開放 1/1000秒 ISO200 三脚・雲台:スリック (49はトリミングあり) 2011年10月10日 静岡市
クマタカ:ニコンD300s Aiニッコール600mmF5.6 絞り開放 1/640-1/800秒 ISO200 三脚・雲台:スリック (4はトリミングあり) 2011年10月10日 静岡市
その他はルミックスDMC-TZ7 プログラムオート 2011年10月10日 静岡市
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