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光る穂

         ずいぶん待ちましたPhoto_5

鳥の写真を始めて間もない頃、まだ野鳥の会にも入っていない頃の事です。ススキに止まるカワラヒワを撮りたくて、遊水地の一角で朝の7時から夕方の5時まで粘った事もありました。その頃はまだお互いに顔は知っていても名前は知らない間柄だった「野鳥マスターB.M」さんが、時々見回りに来ては、カワラヒワでそんなに粘る私にあきれていました。野鳥の撮り方がまだ分からずに、ただただ此処に鳥が止まってくれたらどんなに素敵だろうかと、イメージを先行させて、そのイメージを何とか写真にしたいと思っていました。今でも素敵な場所を見つけると「此処に○○が止まってくれたらどんなにいい写真が撮れるだろうか」と、イメージしながらモノを見る事が多いのですが、此処で○○を待っても来てくれる可能性がどれ位あるかも考えるようになりました。
今回の写真が10時間粘って撮ったカワラヒワの写真です。実際には、このカットは午前中の早い時間に撮れたのですが、それよりも、もっと良いものが撮れると思い、日没まで粘った時間の分だけ思い入れも強くなりますよね。

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トリとめの無い話」カテゴリの記事

587 カワラヒワ」カテゴリの記事

コメント

ご無沙汰しておりました。毎回拝見しておりますが素晴らしい写真がいっぱい。いつも見とれております。私も若干写真をやりますが、やはり待つ事が長いですね。又、舞っていた所に被写体が止まるとシャッターを切る指が震えて押せなくなり、チャンスを逃す事しばしばです。上手く切る方法が有ればプロカメラマンかな?・・・。今日はNHKの探鳥会。待ち待ったサンコウチョウが久し振りに顔を出してくれて楽しかったですよ。帰りは最近運動不足だった事から解散場所の鯨が池から家まで徒歩で帰りました。約一時間半の道のり。途中アマサギやオオヨシキリを見ながら帰りました。では今日はこの辺で。

T.Gさん、お疲れ様でした。山越えをした後にまた1時間半の道のりを歩いて帰ったなんて、大変でしたね。T.Gさんもやっぱり指が震えるんですね。聞くと、男性カメラマンは大体同じ様に震える人が多く、女性ではそんな事は無いようなんです。オスとメスの違いがそんな所にも出るのでしょうか?今後の研究課題ですね。

今日は、スポット天気予報によると、雨は昼から上がる予想でしたので、ブッポウソウを見に、天龍村まで行ってきました。ところが、雨は上がらず、飛んでいる姿をチラット見みただけでした。同行した嫁さんは、それも見逃し残念がっていました。救いは、行く途中の佐久間湖畔で、アカショウビンが対岸で鳴いていたのを、聞くことが出来たことです。

フジモトさん、おはようございます。
ブッポウソウを見に天龍村まで行かれたんですね。お疲れ様です。「チラッ」でも、見られたのなら良かったですね。奥さんは残念でしたが・・・
今年はアカショウビンの声を聞いたという情報が静岡市内の各所からありますが、姿まで確認できたと言うニュースはまだ聞こえてきませんね。

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