麻機探鳥会 7月
昨日はNHKで、今日は野鳥の会静岡支部の探鳥会で、2日続けて麻機で探鳥会です。この時期は何処へ行ってもそんなに鳥を見られるとは思いませんが、それでも鳥を見たい人が集まって来ます。さすがに今日は富士山の自然観察会と重なったせいか、いつもより参加者の数は少なかったようです。
工事中の第2東名アクセス道路の橋脚です。この道路が出来たらまた遊水地の環境は変わる事でしょう。現在集合場所に使っている駐車場もどうなる事やら。それに変わる駐車場、トイレなどはぜひ作って欲しいものです。
鯉がジャンプした。池に波紋が広がる。
いつまでも残したいのどかな光景。
今日は「ネイチャーマスターM.B」さんがいないので、「知ったかブリ王」かわせみが、昨日「ネイチャーマスター」から仕入れたばかりの知識を少しひけらかす。「この蝶は何?」「ヒメアカタテハだよ」大丈夫かな~?
大丈夫かな~!?
「この小さいトンボは?」
「これはイトトンボの仲間のアオモンイトトンボ」
実はイトトンボでこの他の名前が出てこなかった。
でも、大丈夫!大体合っています。
「じゃあ、この飛んでるトンボは?」
「ウ~ン、これはじっとしてくれないから難しいね」
実は、これも昨日仕入れてありました。
「ほら、腰の辺りをよく見ると明るいでしょ!」
「腰の辺りが透けて見えるから、、、そう! コシアキトンボだね!」「よく見ると黄色だからこれはメスなんだよ!」「よく見なくてもこの写真ピンボケだよ!」「そんな事はどうでもいいの!!」
『ネイチャーマスター』からの一夜漬けでしたが、尻切れトンボの私には大変役に立ちました。
鳥の方はこんなにいい加減な事はありませんので、念の為。
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連日の探鳥会、お疲れ様でした。
写真を拝見してビックリ!遊水地もずいぶん変わったようですね。話には聞いていましたが第二東名の橋脚、、、、
鳥や虫が遊び、植物があふれる遊水地、、、、ではなくなってしまったのでしょうか。
また訪れてみたいような、もう見たくないような、、、。
おみその目には、あの涼やかなミズアオイの花が焼きついています。
投稿: おみそ | 2006年7月24日 (月) 11時32分
おみそ様とのブラインド談義思わず吹き出してしまいました。野鳥の会サマーカタログに20%引きで迷彩ブラインドが載っていたので気になっておりましたが、麻機や瀬名あたりですと子供や、散歩のご年配の方々の格好のターゲットとなり撮影どころではなくなってしまいそうですね。でも最終的にはやっぱり必須アイテムなんですよね。迷彩色のポンチョなんかでも効果はあるんでしょうか?いっそ着ぐるみで鳥になっちまうというのも
手ですね。迷えるブラインド未経験者にご指導いただきたく...
投稿: ファミK父 | 2006年7月24日 (月) 13時51分
おみそさん、麻機遊水地のミズアオイも一時は“世界一の群落”とまで言われていましたが、今では寂しい限りですね。ミズアオイを保護する活動も地道に行われているようです。9月頃から花が見られるでしょうか。今年はミズアオイの花にも注目してみましょう。
ファミKさん、ブラインドでの撮影はとても楽しいのですが、人通りのある所や有名探鳥地でブラインドを張るのは強い精神力も必要です。人混みでカメラを構えるのと似ています。最初は人けの無い所から始めてみてはいかがでしょうか。野鳥の会で販売しているブラインドはお手軽で、平地なら結構使えます。
投稿: かわせみ | 2006年7月25日 (火) 11時34分