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麻機の野鳥 7

7 ゴイサギ Black-crowned Night Heron

1045 全 長:58-65cm
翼開長:105-112cm

麻機では年間を通じて見られるが、このところ減少傾向が見られる。ハッキリした理由は分からないが、体の大きなアオサギやダイサギの増加傾向と反比例しているようにも見受けられる。主に夜行性で、夜「ゴワッ、ゴワッ」と鳴きながら家の上空を飛んだりする。

ニコンF4s 600mm 1995年6月 観山のハス田

1043_1 ゴイサギ(幼鳥)

体に白い斑点があり、それが星のように見えることから「ホシゴイ」と呼ばれる事もある。上の成鳥とは別の鳥のように見えるが、3年ほどで上の写真と同じ様な体色になる。

ニコンF4s 600mm 1996年1月 芝原

1042 ゴイサギ(亜成鳥)

2年目の夏羽と思われる。
成長と共に羽の色や目(虹彩)の色が変わる。幼いほど黄色く、成長と共に赤味が強くなる。
この写真を撮った場所は今はアシと柳に覆われてとても入って行けない状態になっている。この様な開水面も今では見られないのが残念です。

ニコンF4s 600mm 1997年6月 南

1041 ゴイサギの群飛

最近ではこの様な群を見る事もめったにありません。この時は平柳の野鳥の島に犬が入り込んで、驚いた鳥たちがいっせいに飛び立ちました。以前は遊水地に来ると犬を自由に放してしまう飼い主も居ました。撮影中に大きな犬が突然現れると恐怖を感じたものです。

ニコンF4s 600mm 1998年10月6日 平柳の池上空

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コメント

ゴイサギは数年前までは自分の家族のようでした。窓の外の木に昼間はほとんどいつも止まっていて夕方になると狩りをしにどこかに飛んでいくのでした。そして朝になるとまた木に戻っていました。たまに姿が見られないと自分の子供のように心配したものです。しかし数年前、木の所有者のお隣さんが木を取ってしまい、その後このゴイサギは姿を見せなくなりました。別メールでお送りした写真は窓からデジカメで2001年4月と2002年9月に撮ったものです。若かったゴイサギ君が成長して2枚目の写真のようになったのでしょうか。

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