アジアかアオか
イトトンボのお話
麻機(あさはた)でもっともよく目にするイトトンボは多分アオモンイトトンボ。水辺の草むらをガサガサすると大体このイトトンボが飛び出す。とても小さいので意識して探さないと見落としてしまう。
これにとてもよく似ているのがアジアイトトンボ。アオモンイトトンボに比べると更に小さい。アジアを見た後にアオを見ると大きく見えるから不思議だ。でも、別々に見るとどちらがどちらかよく分からない。『ネイチャーマスター』が識別ポイントを教えてくれた。「アオモンイトトンボ♂は8節と9節の側面に青い紋があり、アジアイトトンボ♂は9節だけが青い」簡単なようで、『かわせみ』には難しい。
「どこだ、何処だ」と言っていたら、「ここだよ!此処!!」と言って、お尻を上げてくれた。なるほどここのアオが違うわけね。ここもアジアが小さく、アオが大きいわけだ。何となく分かった気になった『かわせみ』でした。
『ネイチャーマスター』が今度は珍しいアオモンイトトンボの交尾を見つけてくれました。そんなの珍しくないよ!と言わないで下さい。見て下さい、オス同士ですよ!!トンボの世界にもあった『おホモだち』 な~んちゃって。本当はオスタイプのメスとの正常?な交尾なのでした。
こちらはアジアイトトンボの交尾です。
探すとあちらこちらで交尾が行われています。
なんか、暑くなってきちゃいますネェ~
交尾は朝方によく行われるそうです。きれいなハート型になる事もあるのでチャレンジしてはどうでしょうか。夢中になって、カップルのジャマをしないようにくれぐれも野暮の無い様に・・・(^^ゞ
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