トリおさめ
今年の鳥の撮りおさめ
昨日までは掃除に障子の張り替え、会報作りで外に出られず、欲求不満がたまっていたので、今日はカメラを持って外へ出させてもらいました。今年のトリおさめはやはり麻機(あさはた)へ行くしかないでしょう。
第一工区でさっそく『ネイチャーマスター』と出会いました。『マスター』と話をしていると近くの電柱にオオタカ(若)が止まったので、写真的には面白くないけれど、せっかくなので撮らせてもらいました。
光線の状態が悪いのでもっと良い方へ、わざわざ遠回りをしていたら、自転車のおじさんが電柱の下を通り、飛ばれてしまいました。
発進したオオタカはドバトにちょっかいを出しましたが、軽くかわされていました。
『マスター』が池にいるカモの中からアメリカコガモを見付けてくれました。さすがに目の付け所が違います。しかも、この個体は亜種コガモと亜種アメリカコガモの交雑個体の様です。白線がタテにもヨコにも入っています。後ろのメスがタダの亜種コガモなのか?亜種アメリカコガモなのか??、はたまた交雑なのか??? 考えると眠れなくなって年も越せなくなりそうなので止めておきます。
午後。一旦家に帰り車の掃除をしていると『マスター』からメール。今度は第3工区にハイイロチュウヒが出たという。車の掃除は雑巾がけで済ませ、再びカメラを車に載せて麻機へ。
観察舎の上にはすでに『マスター』とK.Kさんが陣取っていた。
私はカメラを担いで遊歩道を歩いた。もうすぐ日が暮れる。夕方の斜光線を浴びてハイイロチュウヒが草原の上を低く飛ぶ。視点の低い私はこんな時は不利だ! 何とかこの2枚シャッターを切る事が出来たが、顔が見えずブレボケでおおいに不満だが、一応今年の「トリおさめ」という事で、ご勘弁下さい。
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さすが、かわせみ様です。ちょこっと行って、ハイチューの証拠写真を捉えてくるとは脱帽です。K.Kさん、S.Nさんも見れて良かったですね。ここ数年麻機の鳥が少なく感じていましたが、今年はいろいろな鳥が楽しませてくれました。種類数としては以前よりも減って(今年は100種)いますがじっくり探せば、まだまだ麻機では鳥が出ます。ここ数年の減少傾向は、観察日数が少なくなったことが最大の原因と思われます。私も来年は数多く麻機に足を運びたいと思います。皆様も是非、フィールドワークに励んで下さい。良いお年をお迎え下さい。
尚、ハンドルネーム「ネイチャーマスター」を、来年よりフィールド・ワーカー沼人、略して「沼人」に変更させていただきます。カワセミさんに命名していただいた「ネイチャーマスター」勝手に変えて申し訳ありません。「沼人」の方が入力が断然楽ちんになります。宜しくお願いします。
投稿: ネイチャーマスター | 2006年12月31日 (日) 23時50分
『ネイチャーマスター』あらため「沼人」さん、ありがとうございます。今回の写真は行ってすぐの試し撮りみたいな感じだったのですが、その後出てくれなかったので仕方なかったのです。今日もハイチューが出ているとK.Kさんからメールを頂いたのですが、朝からチューハイ(本当は、アンデスから届いたワイン)を飲んでしまい、午後もまたまた別の所で飲んでしまい(今年も酒と女性からの誘惑に弱いかわせみ)、今日は撮影には行けませんでした。。。
投稿: かわせみ | 2007年1月 1日 (月) 18時48分