麻機の野鳥 17
カモ目
カモ科
17 マガン Greater White-fronted Goose
麻機(あさはた)遊水地の1980年からの記録では過去6回の観察記録が残っています。(伴野正志氏「麻機における希少鳥の記録」より)
最近では2003年、2005年、2006年と観察例があります。2006年は第一工区に掘られて間もない『前林の池』に二日間滞在したと言う話を聞きました。その時にはS.Nさんが写真撮影に成功し、「みんなのアルバム 2 」の中で紹介されています。
私の写真は1990年に撮影したものです。場所は『平柳の池』で、フイルムはつい最近製造中止になってしまったコダクロームを使っていました。この時には最初に成鳥が観察され、途中から若鳥に変わってしまい、「マガンが若返った」と一騒動ありました。もちろん若返るわけは無く、最初に観察されていた成鳥が1990年11月11日から12月1日まで居て、一週間後の12月8日から若鳥に入れ替わり、この若鳥が翌年の3月25日まで観察されていた事が伴野正志氏の丹念な観察で分かりました。
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今朝船越公園でウソの群れ(♂x1 ♀x5)が桜の新芽をついばんでいました。カメラをむけましたが曇天の空抜けで露出補正も忘れふやけた画像になってしまいました。(トホホ)ところで今SBSで「冬ソナ」再放送をしていますが、今さらながらはまっています。時折、ゴジュウカラのアップが出てきたり、カササギの鳴き声(と思われますが)が効果音で出てきたりと凝った演出(!?)にも感動しています。
投稿: ファミK父 | 2007年1月24日 (水) 10時48分
最近あっちこっちで、ソウシチョウが繁殖していることを、聞いていますが、藤枝に居るとの情報が入りましたので、昼休みに見に行ってきました。姿も綺麗で、鳴き声も美しいのですが、従来から居る鳥には、影響はないのでしょうか。
投稿: フジモト | 2007年1月24日 (水) 21時59分
ファミKさん、こんばんは。ウソもこれからは受難の時期を迎えますね。今までは「きれい」の「かわいい」ので歓迎されていましたが、日本人にとって桜は特別みたいで、その桜の花芽を食べてしまうなんて「とんでもない鳥」だ、となってしまうようです。今年はウソが多い様なのでウソへの風当たりが心配されます。『冬ソナ』は見た事が無いです。内のチューニョは『チャングム』にはまっているみたいですが・・・ 見始めると止められなくなってしまうので連続ドラマは昔からあまり見ないようにしているのです。
フジモトさん、ソウシチョウきれいに撮れましたね。私も賤機山などで何度か出合っていますが、写真はまだこれといった物が撮れていません。
投稿: かわせみ | 2007年1月25日 (木) 00時01分