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2007年1月

こんな所に!?

賤機(しずはた)山へ

1_15 ブログの読者(S.Oさん)から「賤機山にゴジュウカラがいます」と連絡を頂き、出かけてみました。ゴジュウカラはこの辺りでは井川とか、安倍峠の辺りまで行かなければ見られないものと思っていました。それがこんな市街地の山で見られるなんて、今年は何か変ですね。

2_33 S.Oさんから聞いていた場所へ到達する前にカラ類の小群を見つけました。ヒガラが居たのでこれを撮っていると、現れました。ゴジュウカラです。本当にこんな所で、しかもまだ山にも登っていない、ふもとで見られるなんてビックリ!早速撮影開始。

Photo_140 この群はシジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ヒガラ、ウグイス?、ゴジュウカラ等からなっていて、全部あわせても20羽前後でした。この群で確認できたゴジュウカラは3羽でした。

その後、山に登る途中でも同じ様な構成の群にPhoto_141 何度か出会いました。群は大きくは無いのですが、必ずゴジュウカラが数羽混じっていました。山ではその他にカケス、ウソ、イカル、シメなどの姿を見ました。もちろんヒヨドリなどの常連さんの姿もありました。

ニコンD200 シグマ135-400mm F5.6-8 1/60-1/125秒 ISO200

麻機探鳥会 1月

今年最初の麻機探鳥会

2007 今年最初の麻機探鳥会が行われました。今年は東部公民館主催の『親子でバードウォッチング』と同時開催で、総勢50名ほどになりました。
今日は講師と言う事で、カメラは同行できなかったので『星月夜』さんに以下の探鳥会風景の撮影をお願いしました。

Asatei2_1 第3工区高台に向かう探鳥会一行。ここは将来的には『野鳥の森』を目指しているようです。どんな森になり、どんな野鳥が訪れてくれるようになるのか、楽しみです。今日は大勢なので、行列の後ろと前では見られた鳥もだいぶ違ったようです。

Asatei3_1 何やら講釈をしている『かわせみ』
一応『講師』なので、子供達に鳥の事、自然の事、どうでもいい事、などをお話します。「エッ、あくびをしているようだ」「・・・・まあ、そんな時もあったかもしれません」  『星月夜』さん、絶妙のシャッタータイミングです。^^;

Asatei1_1 『かわせみ』が子供相手にいつもの受けないオヤジギャクを飛ばしている時に『沼人』さんがカワセミを見つけてくれました。みんな一斉にくぎ付けです。本物のカワセミはやっぱり人気がありますね。今日は他にオオタカなどモウキンもよく見られました。探鳥会で見られた鳥は37種ほどだったようです。詳しくは『野鳥だより』2月号で!

『星月夜』さん、画像の提供どうもありがとうございました。おかげさまで、何とかまとめる事ができました。これからもよろしくお願い致します。

具合はどうかな?

今日は撮影おあずけ

D200_3 今日はD200が来て、最初のお休みでしたが、最近『チューニョ』の具合が悪く(腎臓結石)、昨夜遅くには我慢できない程の痛みになり、救急の病院に連れて行く騒ぎになりました。幸い病院に着く頃から痛みも納まり、鎮痛剤を頂いて帰って来ましたが、そんな状況でカメラを持ってD200_4外へ出て行くわけにも行きませんでした。

今日の画像は前日諸川で撮ったエナガです。

撮影データ:ニコンD200 Aiニッコール600mmF4  絞り開放 1/1600秒 ISO200 トリミング

 

ニコンD200

買っちゃいました!!

D200 とうとう買ってしまいました。20年来使い続けてきたAiニッコール600mmを新しい600mmレンズに変えるだけの余裕はないし、D70では露出計すら作動しないのが何より不便を感じていました。今のニコンのデジタルカメラの中で私の600mmと露出計が連動でき、経済的にも許されるぎりぎりがこのD200でした。発売から1年以上が経ち、値段も落ち着いてきたようです。機能的にも私が求めるものはこのカメラの中に必要充分に入っているので、思い切って買うことにしました。

D200_1 新しいカメラが来ると本当に嬉しいですね。子供みたいと言われようが、この気持ちはどうしようもないですね。早速M池に初撮りに行って来ました。池に到着すると上空をモウキンが飛んでいます。ミサゴです。大急ぎで三脚を出し、カメラをセット。「さあ」と構えるとミサゴが飛んでいません。「ありゃ」何処へ行っちゃたの。いつもならこれで終わりですが、今日は違いました。なんとミサゴは近くの電柱に止まっていました。「電柱じゃあな~」なんて贅沢は言っていられません。何しろD200_2D200の初撮りですから、最初に撮ったものがモウキンなら何となく縁起が良いカメラと思えるじゃないですか。朝もやに霞む中、しかも朝日が山の稜線から差し込む逆光で、鳥の居る所は木の陰になっています。かなり難しい条件でしたが、使い慣れた中央重点の露出計のおかげで、そんなに苦労も無く露出の決定が出来ました。早速D200の機能に助けられました。

麻機の野鳥 17

カモ目

カモ科

17 マガン Greater White-fronted Goose

Photo_139 全 長:65-86cm
翼開長:135-165cm

麻機(あさはた)遊水地の1980年からの記録では過去6回の観察記録が残っています。(伴野正志氏「麻機における希少鳥の記録」より)

最近では2003年、2005年、2006年と観察例があります。2006年は第一工区に掘られて間もない『前林の池』に二日間滞在したと言う話を聞きました。その時にはS.Nさんが写真撮影に成功し、「みんなのアルバム 2 」の中で紹介されています。
 私の写真は1990年に撮影したものです。場所は『平柳の池』で、フイルムはつい最近製造中止になってしまったコダクロームを使っていました。この時には最初に成鳥が観察され、途中から若鳥に変わってしまい、「マガンが若返った」と一騒動ありました。もちろん若返るわけは無く、最初に観察されていた成鳥が1990年11月11日から12月1日まで居て、一週間後の12月8日から若鳥に入れ替わり、この若鳥が翌年の3月25日まで観察されていた事が伴野正志氏の丹念な観察で分かりました。

春を感じて

菜のが咲いていました

071  21日(日) 越公園でクロジなどを撮った後、家に帰るにはまだ早いと言う事で、途中コンビニに寄っておにぎりなどを買い、美術館裏山の方を回ってみました。

 ここで食事をしているとM.Nさんがカメラを担いで奥の方から歩いて来ました。ミヤマホオジロが撮れたと言って画像を見せてくれました。

 早速ミヤマホオジロを求めて奥へ行ったのですが、ミヤマホオジロはおろか、鳥の姿が見当たりません。静かなものです。仕方なく食事をしていた場所まで戻りました。そこにジョウビタキが居ました。何となくカメラのフレームに捉えてみると、それまでは全く見落としていたのですが、菜の花が咲いているのに気がつきました。
ジョウビタキが春の気配を私に教えてくれました。

《追伸》

昨日船越でお会いしたデジスコの青年「せやま」さん。コメントも送ってくれましたが、本人もブログを開設している様なのでそちらへも遊びに行って下さい。

今年はクロジか?

揺れてユラユラ船越へ

何処へ行こうか迷ったあげく、再びクロジ狙いで船越公園へ行く事にしました。今日も重たい600mmにジッツオの三脚の組合せ。ちょっとした坂道なのに、少し歩くともう息切れ。目的地に着くまでに何度も休憩をしながら、ようやくたどり着くとそこにはすでに先客が!モウキン大好き『めるへんマスター』でした。『マスター』の狙いもクロジです。

_03_1 乱れた息を落ち着けようと、しばらくじっとしていると目的外のルリビタキが現れました。しかもきれいなオスの方です。先に来ていた『マスター』には申し訳ないけれど、休憩中の私に近い所に出たのでとりあえず撮らせてもらいました。

_07_1 クロジも着いた時にはすでに現場には出ていましたが、暗い所ばかりに居るのでなかなかシャッターが切れない状態だったのです。
ひとしきりルリビを撮ってから、暗い中にもぐりこんでクロジの撮影を始めました。

_47距離は近いのですが、やはり明るさが足りません。フイルムの『マスター』は更 に大変だったようです。今年はクロジが多いようですが、こんなに簡単にクロジが見られる事は今までに無かった事で、今年は良い年になるのかも。

_3_7 クロジもどこかに移動したようで、しばらく待っても戻って来ないので、我々(S.Nさんがいつの間にか『マスター』の側で写真を撮っていました)も移動を開始。S.Nさんがルリビをきれいに撮ったと言うので、何となくそちらの方へ向かう。しかし、ルリビは見つけられず、私は重たいカメラを持ってせっかくここまで来たと言う思いで、近くに来たヒヨドリ君を撮らせてもらいました。

_01_3 お腹も空いてきたので帰る事に。駐車場への道すがらで、この辺りでは珍しいヒガラを発見。しかも人間がかなり近い所を歩いているのに逃げもしないで鳴いている。ただし、距離は近いのですが、細かい枝が密集した中なのでスッキリ見る事が出来ません。顔が何とか見える位置でカメラをセットして何とか写真も撮る事が出来ました。

曇天のM池

M池に行って来ました

1_14  朝からどんよりと曇り、今にも降り出しそう。こんな日は車から離れる事無く写真が撮れるM池が私のお気に入りの撮影地となります。特にこの場所は日が当たるとコントラストがきつくなり、写真を撮るのが大変になるので、曇りの日は大歓迎です。

2_32 現地に着くと元NHK講座の生徒さん、今は『野鳥の会』会員のM.Nさんがデジスコを構えていました。M.Nさんも今着いたばかりで、まだ何も見ていないと言う事でした。すぐにウソの声が聞こえ、遠くの木に止まりました。

3_17 カメラから10mくらい離れた所で、オス2羽が地上近くの草の実を食べ始めると、メスが1羽入ってきました。900mm相当の視野の中にウソが3羽も入ってくれるとは『超ラッキー』深度が浅いのでピントに気をつけました。

3_18 しかし、次の瞬間、後から来たメスが『タダウソ』のオスを追い払ってしまいました。3羽が仲良くと言うわけには行かないのでしょか?この後残った2羽は仲良く?ここで草の実を食べていました。

_2_6 ウソばかりに気をとられていると、近くの木にシメが止まりました。シメはウソと同じアトリ科の鳥ですが、目の周りが黒く、人相が悪く見えてしまうので損をしています。ずんぐりむっくりした体形には共感をおぼえ、ある種愛嬌もあると思うのですが。

_08 カシラダカも今日は数が多かった様に思います。カシラダカはホオジロの仲間ですが、名前に『ダカ』と付くので、『タカ』の仲間と間違えられる事もありますが、姿を見ればそんな間違いは起こらないでしょう。

_0_5小鳥ばかりではなく、絵になると思えば大型の鳥も撮影します。暗い林をバックに、木の天辺に止まったアオサギはなかなか気品があり、良い雰囲気を出していると思いました。(自画自賛)

写真共通データ:ニコンD70 Aiニッコール600mmF4 絞り開放 1/30~1/800秒 ISO400

調査

麻機(あさはた)第四工区

Photo_136 月2回のペースで第四工区の西のはずれ、『サンクチュアリ』と言われる地区を回っています。今日観察された鳥は全部で32種。その内モウキンが6種とかなりの比率を占めています。いかに調査員がモウキンに意識が行っているかという現われかもしれません。ちなみに出たモウキPhoto_137 ンはミサゴ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサでした。もともとこの地区には大きな開水面が無いので、水鳥も少なく、種類はあまり期待できない環境なのです。その他、今日の収穫はアリスイが2箇所で見られたこと。クイナが目の前に出たことなどでしょうか。写真の撮影はカPhoto_138 メラは全てニコンD70。レンズは、オオタカはスコープにアダプターを着けて撮影。ハヤブサとヒヨドリはシグマの135-400mmを使用。オオタカ、ハヤブサはかなりきついトリミングをしています。調査中なので・・・ いつもの言い訳です。

美術館裏山

再び美術館裏山へ

日曜日にダメだったので月曜日に再び行って見ました。
着いたばかりは全く静かで、鳥の気配がありませんでしたが、しばらくおとなしくしているとホオジロ類の鳴き声がしはじめ、アオジが近くの藪から飛び出し、数メートル先の木に止まりました。しかし、前ボケがひどく、写真になりません。
Photo_132 続いて、シロハラも同じ藪の中から飛び出し、こちらも木に止まりました。私の立っている位置からは見えませんでしたが、カメラからはちょうど手前の葉っぱ越しに姿を捉える事が出来ました。周囲がぼやけているのはそのせいです。

Photo_133 繁殖にはまだ早いと思うのですが、エナガが近くの木に引っ掛かっていた羽根を見つけ出し、くわえて行きました。何に使うのでしょうか?

今年はウソが静岡市内の各所で見られるようですが、ここにも居ました。Photo_134今日姿が確認できたのはメスだけ出したが、あちらこちらで声がしていたのでオスも居ると思います。日本的な美しい鳥ですが、桜の花芽を食べてしまうと言う事で、その時期には嫌われ者になってしまいます。

Photo_135更に、ミヤマホオジロまで出てきました。それまで見た事も無かった鳥でしたが、見始めると不思議とよく見るものです。

この日は他にマヒワが10羽前後。アカゲラ、コゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ルリビタキ、カケス、ノスリなどを見る事が出来ました。

御利益

お墓参りとお見舞い

 午前中。美術館裏山へ撮影に行ったのですが、何やら行事があるようで、人が大勢集まっていて、とても写真どころでは無さそう。更に奥の「遊木の森」まで足を伸ばしたのですが、撮影する鳥を見付けられない。あきらめて家に帰り、墓参りと、入院中の父を見舞いに行く事にしました。その帰り道。日も傾き始めていましたが、何となく安倍川河口へ回って見ました。

_00_1久し振りの安倍川河口です。風力発電の風車が出来て、風景が変わりました。何か居ないかと双眼鏡で探していると、ミサゴが飛んでいるのを発見。 早速カメラを取り出して撮影開始。始めは土手の上から撮っていたのですが、風向きも良さそうなので下に降りて行く事にしました。

_13 こんな時、デジタルカメラとシグマのレンズだと本当に楽で助かります。以前なら15Kgもある装備を抱えて「エッチラ・オッチラ」と息を切らせながら砂利の上を歩いたものです。現場に着いてもしばらくは心臓の動悸の納まりを待つ時間が必要なくらいでした。

_33 ミサゴは何回か私の側まで旋回してきました。600ミリの大きなレンズを構えると大体嫌われて遠くへ行かれてしまうのですが、小さなレンズの効果がこんな所にも出ているような気がします。

Photo_129ちょっと油断して他所を見ていたら、すぐ近くへミサゴがダイビング。どうやら魚を捕まえたようで、なかなか上がるのに手間取っていました。おかげで私も間に合って、水の中に居る写真を撮る事が出来ました。

Photo_130ダイビングしてからしばらくもたついていたが(本当は5秒も無いか)水面から飛び上がると足には大きなボラがしっかり鷲づかみにされていた。しかし、こんなチャンスに限って、カメラの調子が悪くなる。連写が出来ない!!以前にもこんな事があったが、何故なんだろう!???・・・

Photo_131 連写が出来ないもどかしさはあったが、一コマづつシャッターボタンから指を離して、押すと次が切れた。連写モードの意味が無い。D70よ!しっかりせい!! メモリーへの書き込み時間が問題になるような撮り方はしていないのに!

2_31  それでも、何枚かは撮れました。
今日はスタートのつまづきで、写真はあきらめていたのに、お墓参りと、おやじの見舞いのご利益だったのでしょうか。

ニコンD70 シグマ135-400mm 絞りF8 AE ISO400

今年こそクロジに!

船越堤公園

今日はNHKのバードウォッチング講座で,船越堤公園へ行って来ました。今年初めの探鳥会なので、縁起を担いでクロジを皆さんに見て頂きたかったのですが、結果的に姿を見たのは私だけで、本当に申し訳ありませんでした。昨日の下見で証拠写真は撮っておきましたので、これでご勘弁下さい。
Photo_125 何しろ暗いところが好きで、なかなか警戒心も強く、レンズを向けるとピントを合わせる前に陰に回ってしまうので、覗き見的な写真しか撮れませんでした。
こちらはオスと思われます。

県立美術館裏山

Photo_126こちらはメスと思われます。
オスは船越公園の「思いでの森」で昨日撮影。
メスは美術館裏山で今日撮影しました。
しかしこのメスと思われる個体は何故かカヤクグリと行動を供にしており、危うくカヤクグリをクロジのオスと間違えるところでした。

Photo_127 こちらがそのカヤクグリ君ですが、クロジのオスにも似ていますよね。「フジモトさん」のカヤクグリの様にスッキリした所に出てくれなかったのですが、美術館の裏辺りでもカヤクグリが見られるなんて、ちょっと驚きです。

Photo_128 さらに、この場所でマヒワ(2羽)まで見つけてしまいました。マヒワも居る所には「ゴマン」と居るようですが、静岡市では比較的珍しい種と思います。私もこの場所でマヒワを見るのは初めてでした。

今冬は静岡市内の各所から「ウソを見た」と耳にします。ミヤマホオジロも諸川で、今度はカヤクグリにマヒワ。この冬はまだ何か出そうな感じがしますね。期待して、鳥見に出掛けたいと思います。

写真共通データ:ニコンD70 シグマ135-400mm ISO400

《追伸》
『瀬名の番人』さんが、11日に御結婚されたそうです。
おめでとうございます。
最近どうも出て来ないと思っていたら、瀬名の番を忘れて、いい人と会っていたようです。今度は西の方へ移る様ですが、お幸せに。
落ち着いたらまたそちらの情報をお願いします。

速報!

「カモのカウント」結果の速報
が『沼人』さんから送られて来ました。
詳しくは「カモのカウント」の記事に付けられた『沼人』さんのコメントをご覧下さい。

ウソで~す

今日の成果

071_13 今日は午後からM池に行ってきました。特に何か目的がある訳でもなく、何となく気の向くままに撮影に出掛けるのが私のパターンです。大体、家を出る時右に行くのか、左に行くのかも車のタイヤが回転し始めてから決めている時が多いのです。

_24 M池には午前中に行く事が多いのですが、今日は午後にしました。午前中は用事があって行けなかったのです。午後になると水門の所に日が当たり、コントラストがきつくなって絵が煩雑になり、あまり写真的ではないのです。

_15 行ったばかりは静かで、何も居ない感じ。それでもカメラを出して待っているとウソの声が。したかと思うとすぐに、山側の木立の中から数羽の鳥が近くの藪の中に入りました。藪をすかして動くものを探すと、やはりウソが見つかりました。

2_30 今日はウソの他にはカシラダカ、シメ、ホオジロ、アカゲラ、アオジ、カワラヒワ、モズ、ジョウビタキなど、常連さんが顔を見せてくれましたが、いずれも絵にはなりませんでした。それでもウソの中にお腹の赤いアカウソも見られました。

ニコンD70 ニッコール600mmF4 絞り開放 1/800~1/30秒 ISO400

カモのカウント

カモのカウント調査

_1_14本日、カモのカウント調査が麻機(あさはた)遊水地で行われました。昨日まで降っていた雨は上がったのですが、代わりに猛烈な風と寒さ。風花も舞い、望遠鏡も、支える身体も風にあおられて、大変手こずりながらの調査となりました。さすがに私もカメラまで持って歩く事ができず、今日の写真は以前撮ったものを使用しました。
参加して頂いた方々、本当にお疲れ様でした。今日の調査結果は『野鳥だより』2月号で発表されると思います。

雨ですね

こんな日は家でおとなしくしていましょうか。
『イジャイ』は雨なので今日も静岡のようです。ヒマがあったら聞きに行ってください。私はこれから仕事です。

5_9 スズメの群
麻機(あさはた)第一工区にはスズメが群れています。スズメの写真が撮り放題です。こんなチャンスは滅多にありませんが、『鳥屋さん』もスズメにはあまり興味が無いのか、カメラマンも集まって来ません。私はスズメも大好きなのでメモ4_10 リーがすぐに一杯になってしまいます。スズメもかわいいですよ。でも、一人で撮る方がポジション争いなども無く、平和でいいですね。

ニコンD70 シグマ135-400mm ISO400

   

初トリ

今年初の探鳥と撮影

_05 毎年の事ですが、正月2日から探鳥と撮影初めを行います。
まずは麻機(あさはた)へ鳥見に。1日には出ていたと言うハイイロチュウヒを期待しましたが私がいた時間には出ませんでした。

その後M池へと回り、ミヤマホオジロを見る事が出来ました。ミヤマホオジロの情報は去年『M池の受付嬢(池の入口で作業をしている)』S.Oさんから頂きました。私はミヤマホオジロを見たのは今回が初めてで、新年早々ライフリストに1種が加わり、大変おめでたい年明けとなりました。しかし、カメラマンの悲しいサガ、見ただけでは嬉しさも半分。何とか写真に撮りたいと粘りました。途中何度も雨が降り、しかも斜面でしゃがんで待っていたので足もしびれるし(エコノミー症候群にかかるかも知れないと本気で思いました)、がまんも限界の4時間。「もう帰ろう!」とした時、いきなり近くの木にミヤマホオジロ(♂2)が止まりました。
__20
しかし、近すぎたのか、相手もそのまま固まってしまい、手前の枝がジャマしていますが如何にもなりませんでした。この日は結局このままミヤマホオジロは山の中へ入ってしまい、私もこれ以上待つ気力もありませんでした。

正月2日から4日までの間に、麻機とM池で見た鳥はちょうど60種でした。

一フジ 二タカ

あけまして、おめでとうございます

_35 ありきたりですが、おめでたい富士山の写真です。普段から富士山をあまり撮っていないのでこんなお決まりの写真しかありませんでした。撮影は去年の11月8日。撮影場所は定番中の定番日本平からです。此処から見る富士山の形が一番きれいで、優雅に感じるのですが、地元のひいき目ですね。富士山は何処から見ても素晴らしい山だと思います。

__19 富士山が来たらタカを出さないわけには行かないでしょう。タカと言えばやはりオオタカが一番人気でしょうか?成鳥は警戒心が強くなかなか撮影が難しいのですが、若い鳥は成鳥程の警戒心が無いので、時々モデルになってくれます。撮影地は麻機(あさはた)遊水地『平柳の池』の島です。冬になるとこの島には若いオオタカがよく来ています。

0672タカは何故か「二種出せ!」と言う声がありますので、二種目はツミにします。オオタカと同じハイタカ属で一番小さなタカです。オオタカよりもハイタカやツミが好きと言うマニアもいます。オオタカよりも出会うチャンスが少ない事も人気につながっているのかもしれません。この写真のツミは幼鳥で、撮影地は静岡市葵区にある谷津山。ツミは最近では都会で繁殖が確認されるようになって来ているようです。鳥の世界も都会への進出が目立って来ている、そんな感じです。

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