探鳥会
2月の麻機探鳥会
野鳥の会静岡支部定例の、麻機(あさはた)探鳥会が行われました。
参加者は25名ほど。今まで暖かな日が続いていたのに今日は本来の寒さに戻ったような冷え込み。
それでも遊水地には菜の花が咲き、柳の新芽もだいぶ出て、もう春の景色です。
今日のテーマは『カモ』だったようですが、暖冬の影響か、例年になく池のカモは少なく、テーマの鳥は出ないと言うジンクスが今回も当たってしまったか?
変わりに登場してくれたのがミサゴでした。
今日のミサゴは大サービスで、しかも同時に2羽出てくれました。
しばらく上空から獲物を探していましたが、狙いを定めて急降下!
足から水中にダイビング。
派手な水しぶきをあげ、全身が水の中にもぐってしまいます。しばらくすると上体が浮かび上がり、力強く水面を翼で打って、飛び上がります。
今回は見ている時間内で2回ダイビングをして2回とも魚を捕らえながら、水から上がる時に離してしまいました。大き過ぎて持ち上がらなかったのでしょうか?好みに合わなかったのでしょうか??結局最後まで魚を捕らえずに上空に消えてしまいました。
探鳥会参加者がカワウの中にお腹の白い個体が居るが「あれは何?」と言う質問がありました。悪い癖で私がすぐに「ア~あれは若いヤツ、大人になると腹黒くなるけど、まだ若いから白いんだね!」なんてもっともらしく答えたら、それが本当の話の様に皆さんに広がってしまい、あせりました。家に帰って一応調べてみました。「幼鳥にお腹の白い個体があり、その出方にも個体差がある」と言う事でした。『かわせみ』の言う事にもたまにはまぐれ当たりもあるようです。
ニコンD200 シグマ135-400mm ISO200 トリミングあり
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