麻機の野鳥 20
24 マガモ Mallard
麻機(あさはた)では10月頃から、4月頃まで観察できます。毎年200羽前後が越冬しているようです(今年の調査ではやや少なく、120羽)。オスの頭部は光沢のある緑色で、光の当たる角度により紫色のように見える事もあります。(構造色) 北日本では少数が繁殖しているようです。麻機遊水地でも夏に観察される事がありますが、繁殖は観察されていません。よく似たアヒルが繁殖した事はあります。アヒルはマガモに比べ身体が大きく、翼が短いので、飛ぶ事は苦手です。マガモでは特徴の中央尾羽のカールが、たたんだ翼の先端にちょうど掛かる辺りですが、アヒルでは翼が短いのでカールが丸見え状態となります。
「000 麻機の野鳥」カテゴリの記事
- 麻機の野鳥 40 オオヨシキリ(2020.05.17)
- 麻機の野鳥 39(2020.04.25)
- 麻機の野鳥 38 (2020.04.16)
- 麻機の野鳥 37(2020.04.14)
- 麻機の野鳥 36(2011.12.02)
「030 マガモ」カテゴリの記事
- 11月27日 26日の鳥(2024.11.27)
- 11月19日 18日の鳥(2024.11.19)
- 11月5日 4日の河口(2024.11.05)
- 10月15日 また一種(2024.10.15)
- 11月24日 麻機遊水地の秋(2020.11.24)
コメント