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2007年4月

タマの早起き

とりあえずタマシギ

タマシギの「ラブシーン」を撮る為に、苦手な早起きをしてみました。早いと言っても5時少し前に起き、顔も洗わず、服だけ着替えて家を飛び出しました。

Photo_253 狙いは「ラブシーン」でしたが、そんなにうまく行くはずがありません。タマシギのカップルは何とか見つけることが出来ました。しかし、草の中からなかなか出て来てはくれません。しばらくこちらの様子をうかがっていましたが、回れ右して再び草の中へ消えてしまいました。

Photo_254 それでもあきらめずに粘っていると、草の中で求愛のダンスを始めた模様です。時々拡げた羽の先が草の頭からのぞきます。たまに、両者がジャンプするのですが、何処でいつジャンプするのか分かりません。偶然ジャンプしたオスの姿を捉える事が出来ましたが、これは求愛中のジャンプでは無いようです。

Photo_255 求愛ダンスが終わってしばらくすると、いつの間にか別のメスが私のすぐ近くに来ていました。逆光で色が出ていないのが残念です。この後もっと近くまで来てくれたのですが、ピントが合いませんでした。(^^ゞ
こちらのメスはオスを探しているようでしたが、この場所を縄張りとしているメスに追い出されてしまいました。

今日は目的の「ラブシーン」は撮る事が出来なかったのですが、オスをめぐるメス同士の争いのシーンを見る事が出来ました。写真もボケてはいますが何とか撮れたので、次回はタマシギメスの争いを載せたいと思います。
今日はタマの早起きで頭がボーッとしています。今からまた寝ます。おやすみなさい。(-_-)zzz
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これでケリ!

ケリの飛来

今日は麻機(あさはた)の代表的な鳥、ケリの飛翔写真です。

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麻機ではあまりにも当たり前過ぎて、誰もレンズを向けませんが、せっかくそばに来てくれるのに撮らないのももったいない話です。
 実は、今日は他に撮るべき被写体とチャンスにめぐり合わなかったので(チャンスはあったのにモノに出来なかった)、何も撮らないで帰るのもしゃくなので、こちらに向かって飛んで来たケリを狙ってみました。地面に降りてしまうと地面と同化して目立たないケリですが、ひとたび飛び立てば白と黒の翼のパターンが美しく目をひきます。

ニコンD200 ニッコール600mmF4 F5.6 1/1500秒 ISO200 07. 4.29 静岡市・麻機(あさはた)遊水地

今日麻機(あさはた)で目にした主な鳥。(順不同)
タマシギ♂1♀2、タカブシギ1、コチドリ2、ホオアカ3、チョウゲンボウ♂1、アマサギ、キジ、セッカ 他。

アオサギの飛翔

アオサギの飛翔

シマアジを待っている時、シマアジがなかなかそばに来ないので退屈しのぎに他のカモなどを撮っていました。そんな時アオサギが飛んで来たので狙ってみました。車の中から不安定な姿勢での追い写しなので、自分でもよくフレームに入ったもんだなと感心したのですが、、、。

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私の使っているレンズは20年来愛用のもので、オートフォーカスなどは付いていないので全て自力でやるしかないのです。新しいレンズが欲しいのは当たり前ですが、、、。(^^ゞ

ニコンD200 ニッコール600mmF4 絞りF5.6 1/800秒 ISO400 トリミングあり 07. 4.25 静岡市・麻機遊水地

草かげで・・・

ひっそりと

写真は昨日のシマアジです。
オスとメスが草の両側から段々近付き、お互いに夢中なので、これはもしかして・・・と期待したのですが、互いのくちばしが触れるところまでは行きませんでした。

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「ブログランキング」へのバナーの貼り方で苦労しました。
何とか入ってきたようですが、これからもうまく行くか分かりません。

貴重な時間を割いてここまで面倒を見て頂いた『星月夜』さん「せやま」さん、本当にありがとうございました。
また、次にやる時もお世話になるかもしれませんが、よろしくお願いします。

魚じゃないよ

シマアジです!

1_28 「シマアジ」と言えば一般の人には「高級魚のシマアジ」が連想されるでしょうが、鳥好きには「シマアジ」でちゃんと分かるんです。シマアジはカモの仲間ですが、この辺りで越冬する事はなく、春と秋の渡りのシーズンに見られる一風変わったカモなのです。

Photo_245 今日は雨なので写真の整理でもしようかと思っていたら、K.Kさんから「麻機(あさはた)にシマアジ♂2、♀1」のメールが入りました。教えて頂いた場所へ行ってみると確かにシマアジが居ました。しかし霧雨のような雨で、車からレンズを出すとたちまちグッショリと濡れてしまい、撮った写真も霧の中で撮ったように霞んでいます。

3_30 しばらくすると雨も小降りになり、シマアジも移動を始めました。写真では雨は分からないかもしれませんが、この時も小粒の雨がまだ降っていました。レンズが濡れないように上着をレンズに掛けたのですが、なかなかそれがジャマで、思うようにレンズが操作できずいらだつ事も。

Photo_246 こちらが車の中で悪戦苦闘しながら写真を撮っていると、シマアジも「何だこいつは、変な箱の中でジタバタしているぞ」と興味を感じたのか、段々そばに来てくれました。とりあえずオスの方から押さえておきました。

Photo_247 続いてメスのほうです。
目がとても大きくて、なかなかチャーミングです。こんな大きな潤んだ瞳で見つめられたらオスはいちころなんでしょうね。一羽のメスに二羽のオスが張り付いていましたが、これからどんなドラマが待っているのでしょうか?

Photo_248 メスはどちらのオスにもこだわり無く付き合っているようでしたが、オスの方は微妙に力関係があるようで、どうやらこちらのオスの方がメスのそばに居る時間が長いようでした。

K.Kさん、ありがとうございました。おかげで十年振り位でシマアジに再会できました。以前は麻機(あさはた)にもよく出たのですが、最近は本当にご無沙汰でした。その頃はシマアジなどのカモには全く興味も無く、『沼人』さんが「撮っておいた方がいいよ」と言うのを無視して、見られなくなってから「あの時撮っておけば」と後悔していました。「今撮れる物は今撮っておく」写真の基本ですね。

ニコンD200 ニッコール600mm ISO400 07. 4.25 静岡市・麻機(あさはた)遊水地

ブログランキングのバナーの貼り方、「せやまさん」、「星月夜さん」などが親切に教えてくれています。多分もう少しで分かると思いますので、今しばらくは面倒でも右サイドプロフィール下の「人気blogランキング」をクリックして下さい。<m(__)m>

旅のムナグロ

お腹の黒いムナグロ

昔、小林旭の歌で「サーカスの歌」(多分?)というのがありまして、ムナグロを見るとついこの歌が出てきてしまうのです。♪「旅のツバクロさみしかないか・・・」♪こんな感じの歌で、ツバクロはツバメの事でしょうが、私にはココにムナグロがはまってしまうのです。
 さて、キジのカップルのジャマをする前に『沼人』さんからムナグロが11羽というメールを頂いていました。そちらへ向かう途中で、キジのカップルに出逢ってしまったわけで、「蹴り」が入らないうちにムナグロの方へ向かいました。

Photo_243 ムナグロは胸が黒いから「胸黒」となったのでしょう。実際には、見た目、胸が黒いと言うよりも、お腹の方が黒く見えるのですが、「腹黒」ではさすがに印象が悪いと、昔の人も考えて?「ムナグロ」になったのでしょうね。

Photo_244こちらは若いので、まだそんなにお腹も黒くなっていません。段々年を重ねる毎にお腹の黒も大きく立派に?なるのでしょうね。

ニコンD200 シグマ135-400mm ISO400 07. 4.22 静岡市立石

「みんなのアルバム」に新しい写真が投稿されました。そちらの方もご覧下さい。
※フジモトさんからお送って頂いたモズの写真を、私の手違いで、昔送って頂いた写真をアップしてしまいました。訂正して、お詫び申し上げます。

キジのデート

デート中のキジにバッタリ!

雨で中止となった麻機(あさはた)探鳥会。解散の後、車で第一工区を回ってみました。

_1_16 車のすぐ横の草むらからキジのメスが現れ、続いてオスも出てきました。慌てて車を止めて撮影開始。今日は雨降りなのでレンズもシグマの135-400mmしか積んでいませんでしたが、600mmならドアップしか撮れなかったでしょう。

_2_7この場所は最近遊水池とする為に穴を掘ったところで、先は水が溜まっています。水際まで行った所でしばらく二羽で相談していた様でしたが、メスがこちらに向かって引き返し始めました。

__21 メスは何の迷いも無くどんどんこちらへ向かって歩いてきます。
こちらを気にする様子も無く、その辺の草の実をついばみながらどんどん来ます。

__22 どんどん来るメスに対して、オスの方は時々立ち止まっては私の方を気にする様子です。
メスの方は もう私の車のすぐ下の辺りまで来ています。「どうしてそっちへ行くんだよ」と言いたげなオス。

__23 オスの方はどうしても私の方が気になる様です。時々立ち止まってはこちらの様子をうかがいます。進んで来る時にはかなり厳しい視線をこちらに向けています。

__24 オスがいきなり一声鳴きました。まさかこんなタイミングで鳴くとは思ってもいなかったのでビックリしました。

                                

__25 一声鳴いたのでスッキリしたのでしょうか、メスは私の車のすぐ下を横切って左の方へどんどん行ってしまいましたが、オスの方はここでしばらくジッとしていました。

__26 メスもいつの間にか戻ってきて、再び二羽で連れ立って歩いていきました。

メスのキジは気まぐれで、時々他所のオスの縄張りへ入ってしまう事があります。オスはメスを引き止めるためにも「鳴く」し、自分の縄張りを守る為にも「鳴き」、他所のメスを引き付ける為にも「鳴いて」いるようです。正に涙ぐましい努力を続けているわけです。しかし、子育てとなると、オスは全く無関心で、メスに任せっきりのようです。そんな時にもオスは時々『俺はここに居るぞ~』と「鳴く」ばかりです。

ニコンD200 シグマ135-400mm 絞りF5.6-8 AE(+0.3) ISO400 07. 4.22 静岡市・麻機遊水地

新緑の頃

新緑マヒワ

新緑が美しい時期になってきました。
各所から夏鳥のたよりも聞かれるようになりました。
静岡市・清水区の船越公園でも夏鳥の花形スターオオルリ、キビタキなどの姿が見られるようになりました。

情報を頂き早速出掛けて見ましたが、途中でマヒワの群に出逢ってしまい、とりあえずマヒワを撮らせてもらいました。

まずはオスから
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Photo_238 2_52 5_11

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Photo_241 Photo_242 続いてメスです3_29

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ニコンD200 ニッコール600mmF4 絞りF4~5.6 AE(+0.3~1) ISO200 07. 4.21 静岡市・清水区

マヒワは静岡市では珍しい種になると思います。今年は市内の各所から観察の報告を聞きます。ここではギシギシの実を食べているようでした。数は全体が見られないのでどの位居たのか見当がつきませんが、一度に見られただけでも30羽以上は居たようです。

明日は麻機の探鳥会があります。麻機にはノビタキの夏羽も出ているようです。どんな出会いがあるのか楽しみです。

FM-Hi!の「T.J」さんも宣伝してくれましたが、今日の探鳥会は雨で中止となりました。解散の後、車で少し麻機を回りました。その時の様子はまた後で・・・

春の麻機

暑くなったり、寒くなったり

2_51  麻機(あさはた)の第3工区では、もうとっくに終わってしまったと思っていた菜の花がまた盛んに咲いています。柳の新芽もだいぶ成長し、早春と初夏が一緒に来たような風景になっています。

Photo_236 第3工区を流れる浅畑川にも菜の花がきれいに咲いています。川で獲物を探していたコサギが、散歩の人に驚いて飛び立った。うまい具合に菜の花をバックに飛んでくれましたが、露出補正が間に合わず、飛び気味。ピントもあやしい。

Photo_237 第一工区では今ウズラがよく鳴きます。図鑑などではその鳴き声が『アジャパー』と聞かれると書いてあります。確かにそんな感じですが、ここでは『チャジャビー』と聞こえました。声は近くでするけれど、草原の中に潜む姿まで確認する事はほとんど不可能です。車の中でウズラを待っている時、近くにチュウサギが舞い降りました。レンズを向けると嫌って、飛ばれてしまいました。この写真も車の中から窮屈な姿勢で撮った為やはりあまいですね。

ニコンD200 シグマ135-400mm F5.6-11 AE ISO200 07. 4.19 静岡市・麻機

今日の午後はFM-Hiに生出演です。もう1年間やったので、これで解放されるのかと思っていたのですが、まだ続くようです。もう話すネタも無いのですが・・・ このところ、放送前は頭の中は真っ白で、よく15分間話が出来るものだと感心?します。ほとんどが、パーソナリティの「T.J」さんの話術に助けられています。

汐川干潟探鳥会(続)

地震で目覚めて活動開始

お昼ご飯を食べ終わり、各自土手に腰を下ろしたり、寝転んだり(きょんちゃんのみ)して休憩をとっておりましたが、12時20分頃、一斉に鳥が飛び立ち、メンバーも慌てて腰を浮かせました。大きな地震が発生しました。三重県では震度5強だったようで、ちょうど歩き始めた私は揺れを感じませんでしたが、土手に寝ていたきょんちゃんは人一倍揺れを感じた様です。

Photo_230 地震の後、空を見上げると太陽の回りに虹の様な暈(かさ=光の環)が掛かっていました。朝の奇妙な雲と言い、今日の気象はいつもとちょっと違う不思議な感じがしました。

Photo_231午後の観察は干潟を少し離れて、田畑の周りを歩く事からスタートしました。麻機(あさはた)で鍛えた『沼人』さんが、次々に鳥を見つけて行きます。ホオジロ、アオジ、タシギ、ヒバリ、ケリ・・・

Photo_232 再び車に乗り込み、土手の上を走りながら鳥を探します。先程まであれほど広がっていた干潟にも汐が満ちていました。一面の海となった水の上にはスズガモを初めとしたカモ類がチラホラ。

2_50  反対側に目をやれば、湿地状の低いアシ原にアオサギが数羽ジッとしています。よく見ると、足元には巣材のような枯れ枝がみえます。どうやら巣のようです。でも、こんな低い場所に巣を作るなんてビックリで巣。巣の中にはヒナの姿も!アオサギも最近では数が増えて、そろそろ住宅難になって来ているのでしょうか? しかし、こんな場所にも開発の手が入り始めている様で、いつまで此処でアオサギ達が繁殖出来るのか微妙な感じです。

Photo_234 先頭車が止まり、土手の下を見ているようです。我々の車も近付いて土手の下を見ると、水面すれすれのテトラにチュウシャクシギが2羽止まっていました。車の右側の人にはよく見えないようです。前の車からも人が降り始めたので、こちらも右側からソオッと降りてもらいましたが、チュウサン達にしてみれば自分達のすぐ横に車が2台止まった時点で「あやしい」と警戒していたので、その中からゴソゴソと人間が降りて来たので、心が決まったようで『ホイキタ、チュウサン、ガッテンダ!』『ホイ、ピピピ・・・』と、飛んで行きました。

今回の写真も前回同様ですが、レンズはタムロンの18-200mmを全て手持ちの撮影です。しかも鳥の写真は大胆なトリミングをしております。

今日は朝帰りで、もう新聞も来ていました。ランキングを見ると、11位で「DOWN」となっていました。と言う事は一時はベスト10に入ったのでしょうか?計算上では、このブログを見てくれる人の80%が「人気blogランキング」(右サイド、プロフィールの下にあります)をクリックしてくれれば1位も夢ではない事が分かりました。(ただし、算数が苦手な「かわせみ」の計算なのであてにはならない)これからも『一日一クリック』をよろしくお願いします。

汐川干潟探鳥会

汐川干潟探鳥会

Photo_223 4月15日(日)静岡駅南口に7時30分集合。
集まったメンバーは野鳥の会静岡支部会員10名。今日は愛知県の汐川干潟へシギ・チドリを見に行く探鳥会です。
2台の車に分乗して出発です。

Photo_224 まずは紙田川河口の干潟を観察。
ちょうど引き潮で、あちらこちらに干潟が現れていますが、目的のシギ・チドリの姿が全くありません。居るのはサギ類とカモ類ばかり。これにはリーダーの『沼人』さんも当惑顔。

Photo_225 しかし、さすがに『沼人』さん。干潟とは反対側を見てすぐにチュウヒを発見!今日のメンバーの中にはチュウヒを見るのが初めての人も居て、大感激。しばらくはチュウヒの飛翔を楽しみました。

1_27 場所を移動して、再びシギ・チドリを探すメンバー。ここには多くのシギ・チドリの姿がありましたが、如何せん距離が遠い!60倍の望遠鏡でも種類を特定するのが難しい位。それでも一応シギ・チドリの姿が見られて、一同一安心。

Photo_226 そんなメンバーの中で一人だけ、違う目的意識を持ったメンバーが居りました。みんなが一生懸命シギ・チを探している時、いつの間にか胴長をはき、磯に下りて行く生物が・・・みんなの視線は鳥からしばしこの無謀な生物の動きに集まる。
彼女こそ、今日のドライバー「きょん」ちゃんです。今日の彼女の収穫はエビ類多数、カニ類少し、その他、お魚と、水生生物が少しで、ガッカリしていました。コッチは彼女がはまったら誰が運転して帰ろうか相談していました。

Photo_227 更に移動して、少しは鳥に近付きました。
静岡ではこんな干潟もありませんので、この様にたくさんのシギ・チをいっぺんに見る事も出来ません。一同歓声をあげますが、『沼人』さんは一人、少ない事を嘆いておりました。『沼人』さんにとっても数年ぶりに訪れた汐川ですが、その頃と比較して、鳥の数も少ないし、種類の少ない事に驚いたようです。

Photo_228 ハマシギメダイチドリ
そんな中でも数が多かったのが、ハマシギとメダイチドリです。どちらも夏羽になっていて、特にメダイチドリの夏羽は静岡市では滅多にお目に掛かれないので、じっくりと拝見させてもらいました。

Photo_229 オオソリハシシギ
このシギも静岡市ではなかなか見る事が出来ませんが、ここにはかなりの数が入っていました。鳥の警戒心は大きさに比例する様に感じていますが、ここでも小さなシギの方が近くまで来て、大きなシギほど遠くにいるようでした。

今回はここ迄としておきます。午後の観察の様子などはまた次回とさせて頂きます。なお、今回の鳥の写真が不鮮明なのは望遠鏡に付けるだけの手抜き撮影と、地震の予(余)震の影響かと思われます。
(-_-)/~~~ピシー!ピシー! ひどい言い訳!!

予兆

地震雲!?

野鳥の会静岡支部の会員10名で愛知県の汐川干潟へ行って来ました。今日はその事を書く積りでいましたが、写真を整理していて気付いた事があったので、そちらを先にします。

Photo_222 この写真は愛知県に向かい、東名を西に走っている時、助手席に座っていた私が上空に変な雲が出ている事に気が付き、一応写真に納めておきました。撮影時間は午前8時26分でした。場所は浜松の手前(はっきりしない)。車内では『地震雲』否、ただの『飛行機雲』だよ。とチョッと話題になりましたがすぐにそんな事も忘れてしまいました。当の私もすっかり忘れていたのですが、今写真を整理していて、思い出したのです。今日午後12時19分頃 三重県で震度5強の地震が発生しているのです。その揺れは汐川でも感じました。この雲は『地震雲』だったのでしょうか?やっぱり『飛行機雲』でしょうかね。

今日は実は疲れていて、早く寝たいので、本来の探鳥会のほうを後回しにしました。次回は汐川探鳥会の事を書きます。皆さん、ランキング』のクリックお忘れなくお願いします
それでは、おやすみなさい。(-_-)zzz

キジの記事(続)

昨日(今朝)の続きです

『縄張り宣言・ホロ打ち』の連続写真です。

まずは呼吸を整えて深呼吸。一気に行きます。
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はい、終わりました。一声出して、スッキリしたようです。
以上がキジの『ケン、ケ~ン』と、『ドドドドド・・・』と聞こえる、オスの『縄張り宣言・ホロ打ち』でした。

 春の麻機(あさはた)ではキジの姿を見かける事が多く、キジの写真を撮りに、遠くから来るカメラマンの姿も時々見かけます。
 キジはカメラとの距離が遠ければカメラの方を向いて『鳴く』事もあるのですが、カメラが近い時には、それまでカメラの方を向いていたのに、いざ『鳴く』段になると、クルッと向きを変えてしまう事がほとんどです。今回は珍しくカメラの方を向いたまま『鳴いて』くれました。

 最近はこの麻機遊水地でも第2東名のアクセス道路の工事や、遊水地の拡張工事などで、キジの生息地が狭められているのかもしれません。今回の撮影場所でもオスの密度が高過ぎる様に感じました。

ニコンD200 ニッコール600mmF4 絞り開放~F5.6 AE(+0.3) ISO200~400 07. 4.13 静岡市・麻機遊水地

キジの記事

麻機(あさはた)のキジ

昨日(13日の金曜日)は雨が降ったり止んだりのハッキリしないお天気でした。そんなお天気にも関らず、カメラを持って麻機(あさはた)へ行って来ました。
 なぜなら、前の日(12日)仕事に行く前に、チョット良い場所で、キジを見つけたからです。
 玄関を出た途端、雨脚は激しくなり、くじけそうになりましたが、現場に着く頃には何とかなるだろうと気合を入れて家を出ました。

_001_1 目指すキジは昨日とほぼ同じ場所に居ました。以前は一面のレンゲ畑が何箇所もあって、カメラマンにとっては最高のキャンバスを提供してくれていたのですが、最近ではレンゲを蒔く農家も減ってしまい、所々に申し訳程度のレンゲが見られます。

_003 しばらくは雨も降っていましたが、願いが叶って、いつの間にか雨が止んでいました。
キジも雨の間は、空などを見上げていましたが、雨が上がって活動開始です。

_005気が付くとキジのメスが車のすぐ横に居ました。茶色い羽根が雨で濡れています。オスに比べて大変地味な色をしています。これも巣を守り、子供を育てる為には必要な保護色なのでしょう。

_006 オスがお花畑の様になった休耕田から、真っ赤な顔をあげて周りの様子をうかがっています。このエリアにはキジが多く、私の位置からでもこのオスを含め、4羽のオスの姿が確認できます。それらのオスが互いに自分の縄張りを主張するように鳴き合っています。

申し訳ありません。明日は朝が早いので、この続きはまた明日書きます。ごめんなさい。 m(__)m

スズメの場合

スズメの花見

桜の花によく来る鳥と言えばヒヨドリとメジロが頭に浮かびます。最近ではそれにスズメも加えられる様になって来ました。

1_26 スズメと言えば、人間が生活している所なら大体の所には居るし、人間生活の無い所にはほとんど居ない、人間とある意味共存している最も身近な野鳥とも言えます。

3_26 日本に居る野鳥で花の蜜を好む鳥と言えばヒヨドリとメジロが代表ですが、スズメが最近、ヒヨやメジロに混じって桜の花の中でよく観察されるようになって来ました。スズメの目的も桜の花の蜜と言われています。ヒヨドリとメジロは咲いた花の中にクチバシを差し入れて、花の蜜を採るので、花にとっては受粉に役立っている訳ですが、新たに参入して来たスズメは花を付け根からくわえ取り、花の下から直接蜜を採り、蜜を吸い終わった花はそのまま捨ててしまうので、花にとっては蜜泥棒という事になります。

2_48 その現場の証拠写真を撮ろうとしたのですが、今回は花をくわえ取る様子を観察する事は出来ませんでした。今回見ていた限りではスズメは花びらの散った後のメシベ?に興味があるらしく、それをよくつまんでいました。写真の個体は何故か葉っぱばかりを食べていました。

ニコンD200 シグマ135-400mm F7.1 1/500-1/2000秒 ISO400 07. 4. 9 静岡市・船越

ブログランキングが、とうとう30位以内に入ってきました。いつもながら、皆さん応援ありがとうございます。ところで、「NEW」の文字が点滅していますが、あれはいつまで点滅しているのでしょうか?他の人のタイトルの横には何かマークが付いていますがアレは何かな?上位の人のブログはやっぱり凝った作りをしていますが、私のは「ココログ初心者画面」のままですね。(全く何も分かっていない ^^; )興味本位でランキングに登録しましたが、まさか、ここまで自分のブログが上がって来るとは思いもしませんでした。この後の揺り返しがチョッと恐ろしい気がします。

珍客

船越の

Photo_220 昨日『K.K』さんからのメールで、船越にまだウソやクロジが居ると連絡を頂いたので、早速出掛けて見ました。もちろん狙いは『桜とウソ』です。
船越の桜ももうそろそろ終わりが近付いているようでした。

Photo_219 まず見付けたのが『池の番人』、アオサギです。
アオサギは池のふちの木に止まり、公園に集まる人間を観察している様に見えました。繁殖期の今はアオサギも色気づいて、なかなかきれいです。

Photo_221 次に目に止まったのが『花見の宴会屋』、ヒヨドリです。大きな声で今日も桜の中で大騒ぎ。いやでも目に止まるのですが、一般の花見客には全く気付かれていないのが不思議なくらいです。目の前に居るヒヨドリを撮っていると必ず「何を撮っているんですか?」と聞かれる。一応桜の花以外のモノを撮っている事はレンズの動きなどから分かるようです。

花見の珍客
1_25
ヒヨドリを撮っている時、池の上空をツバメに混じって何か、ツバメ以外のモノが飛んでいるのに気が付きました。
(画面左下の方にかろうじて入っています)(^^ゞ

2_47 注意して見るとコウモリです。コウモリと言えば普通は日暮れから夜間が活動時間帯だと思っているので、こんな明るい時間帯に飛んでいる姿は何か異様です。

3_25 とりあえず、写真にと、思ったのですが、これがなかなか手ごわい!ファインダーにようやく入ったかと思うと突然予測不能の動きをして、アッと言う間にフレームアウト!ファインダーから目を離し、何処だ、どこだと探してやり直し。ようやく撮れたのがこんな物しかありませんでした。
(-_-)/~~~ピシー!ピシー! 修行不足じゃ!!

ところで、当初の目的『桜とウソ』はすっかり忘れてしまいました。
(-_-)/~~~ピシー!ピシー! トシじゃ!!!・・・

ニコンD200 タムロン18-200mm(最初の写真) シグマ135-400mm F5.6-8 1/400-1/1600 ISO200-400 07. 4. 9 静岡市・船越

『ブログランキング』ですが、よく分からないのに、いつの間にか45位にランクアップしています。これも、いつも見に来てくれる皆様の『一日一クリック』の応援のおかげと感謝しております。やっぱり、自分のブログが上位に居るのは気分のいい事ですし、作る励みにもなりますね。これからも応援よろしくお願いします。

お花見(続)

昨日の続きです

昨日はとりあえずヒヨドリばかりを紹介しましたが、その他に見られたものを少し紹介します。

Photo_215『新芽にアオジ』
ヒヨドリの撮影に飽きての帰り道、枯れた竹に止まったアオジを見つけました。レンズを向けると飛んで、新芽のきれいな木に止まってくれました。その後もう2羽がこの木に飛んで来て止まってくれました。離れ離れのバラバラで、一つの画面に入れる事は出来ませんでしたが、ラッキーでした。

Photo_216 『見納め?のルリビタキ』
もうこの辺には居ないと思っていたルリビタキが突然現れて大騒ぎ。飲み食いを忘れてカメラに飛びつきましたが、チョッと、だいぶ、遠い!しかも枝が込み入った木で、一応証拠写真です。

Photo_217『目安め』
ヒヨドリを撮っている時、かたわらに咲いていたチューリップ。ヒヨドリを撮っている位置からそのままものぐさに撮ってしまいました。さすがに園芸種だけあって、きれいでした。ファインダーで鳥を追い続けた目にはちょうど良い癒やしでした。

Photo_218 『カイツブリ』
いつ果てるとも無い宴会にいらだったのか、池のカイツブリ君がそばまで寄って来て何か文句を言って行きました。怖い目でにらんでいました。
日もかげり、だいぶ涼しくなって来たので今日はこの辺でお開きとしました。

撮影データなどは昨日のものと同じです。

お花見

今日はお花見?

Photo_211 『落花盛ん』 鳥ばかり見ているうちに、しょろしょろしていたら桜の花も終わってしまう!今日は鳥を忘れて花見に徹しよう!と言う事で、近場の池で花見となった。しかし、やっぱり、ビニールシートを敷く前に三脚が出るわ、カメラは出るわで『鳥さん、いつでもいらっしゃい!』と言う事になってしまった。

Photo_212 桜と言えばやっぱりヒヨドリですね。我々は地べたで宴会。ヒヨドリは花から花へと飛び回り、花の中で宴会騒ぎ。花と鳥を撮る時は晴れた日よりも曇り位の柔らかい光の日の方が撮りやすいですね。特に黒っぽいヒヨと白っぽい桜ではなお更です。

Photo_213 今日は晴れたり曇ったりして、露出もマニアルではなかなか大変です。強い光が当たる時には撮影をサボり、翳った時に集中して撮りました。それでもやっぱりヒヨは黒いし、桜は飛び気味でした。

Photo_214 いつの間にか花見を忘れて、撮影の方に夢中になっていました。
今日の花見のメンバーも、『I.T』さん、『S.N』さん、遅れて来たのが『沼人』さんと言う事で『花より写真』になってしまったのかな?

来年もこのブログが続いていれば、来年の花見には皆さんもお誘いしたいですね。

ニコンD200 ED600mmF4 F4-11 1/160-1/1250秒 ISO200 07. 4. 8 静岡市内

昨日から始めたブログランキングですが、どの様な集計で順位が出るのかよく分からないのですが、昨日は200位以下でしたが、今見ると121位になっています。一気に80番以上順位を上げていますね。面白いもので、こうなると欲が出るんですね。欲をかくと失敗するものですがね。。。タダこのブログを開いて見てくれるだけではランキングには全く反映されないそうです。サイドバーにある「人気blogランキング」をクリックして始めて投票した事になるようです。ただし、一人が一日に何回クリックしても1回分にしかならないようです。「1日1回のクリック!」よろしくお願いします。

近所のコサギ

神田橋からの眺め

Photo_209 近所に神田(じんでん)橋という橋があります。3面コンクリート張りの味気無い川が流れています。川には特に名前は無く、地図で見てもただ、『排水路』となっています。この『排水路』も桜が咲くと見事です。お世辞にもきれいな水が流れている川とは言えませんが、魚の姿は見られます。そっとのぞくとコサギが何かを狙っていました。

Photo_210 コサギが何かをくわえ取りました。近付いて見ると、魚の死骸か、ビニールの切れ端のように見えます。コサギは何度もくわえては離しを繰り返していましたが、私が『それは、やめた方がいいんじゃないの』と思った時、飲み込んでしまいしました。腹をこわさなければよいのですが・・・

ニコンD200 タムロン18-200mm F8 AE 07. 4. 6 静岡市葵区

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花見かな(続)

前回の続きです

Photo_207  前回はセグロセキレイを紹介しましたが、今回は同じ日に撮ったモズの写真です。

データは前回のものと同じ。

笑顔

Photo_208 長尾川は今桜の盛り。散歩の人も多く見掛けます。子供達も春休みで、親子連れもよく目にします。桜の前で記念写真を撮っている光景もあちらこちらで見られます。子供の笑顔は何ものにも変えがたいですね。幸せそうな子供達の笑顔は最高です。もう少し前へ回りたかったのですが、道が狭いし、望遠ズームしか無かったのであきらめました。

ニコンD200 シグマ135-400mm F8 AE ISO200 2007. 4. 3 静岡市・長尾川 

花見かな

長尾川のが見頃に

Photo_205 昨日は叔父さんの葬式で、花見には行けなかったので、今日長尾川の様子を見に行きました。今年は暑い日があったり、急にまた冷えたりで、桜の花も迷っているような感じで、花の咲き方が不揃いの様な気がします。望遠ズームしか持たなかったので広い風景が撮れませんでした。

Photo_202 桜の花と言えば、メジロかヒヨドリが一般的ですが、今日は珍しい光景を目にしました。普段でも滅多に木に止まることの無い、セグロセキレイが桜の木に止まりました。花見をする様に花を見上げるセグロセキレイ。

Photo_203 セグロセキレイの目的は勿論花見を楽しんでいる訳ではありません。桜の花に来る虫がお目当てです。桜の木の中を忙しく動き回り、虫を見つけるとサッと飛び立ちます。カメラで動きを追うのが精一杯です。

Photo_204 花の中を移動する鳥をAF(オートフォーカス)で追うのは大変です。手前に枝が入ったりするとその度にフォーカスが鳥から外れてしまいます。こんな時にはMF(マニアルフォーカス)の方が使いやすいと思います。飛び立つ瞬間が分かればあらかじめ飛び立つ方向へピントをずらしておく事も出来ます。

ニコンD200 シグマ135-400mm F5.6 AE(+1) ISO200 2007. 4. 2 静岡市・長尾川

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