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静岡支部のサブサイト
野鳥の会静岡支部のサブサイトが出来ました。こちらも「お気に入り」に登録して、ご覧頂きたいと思います。まだ「出来立て」ですが、これから進化していきます。
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静岡支部のサブサイト
野鳥の会静岡支部のサブサイトが出来ました。こちらも「お気に入り」に登録して、ご覧頂きたいと思います。まだ「出来立て」ですが、これから進化していきます。
コアジサシの幼鳥
麻機(あさはた)遊水地の木道上に見慣れない鳥が舞い降りました。
コアジサシの幼鳥でした。近くの安倍川で繁殖したのでしょうか、遊水地で見かけるのは初めてでした。
次回は親子の「ふれあい」です。『見てねー』
乞う、ご期待!
『どうかな~?』「ポリ、ポリ・・・」
ニコンF5 Aiニッコール600mmF4 プロビア100 トリミング 98. 7.20 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
『みんなのアルバム』3にファミKさんから新作が寄せられました。
交尾拒否!?
求愛給餌でオスからのプレゼントを受け取ったら、それが結婚OKのしるしだと思うものです。
ところが、たまにはちゃっかりしたヤツが居て、もらう物だけもらっておいて、変心=変身してしまうトンでもないヤツも居るようです。
メスだとばかり思って、一生懸命ご馳走を運んだ相手が実はメスを装ったオスだったと言う事もあるようです。
雌雄の区別がつかないような種ではオスはオスの、メスはメスのサインを出しているようですが、中にはメスのマネをしてエサを運んでもらうチャッカリ者のオスがいると言う事です。
上の一連の写真はどういう状況か分かりませんが、交尾には至りませんでした。下のメス?は明らかに交尾を拒否するポーズをとっています。交尾なら下のメスは尾を上げると思いますが、下げています。この後下の鳥は逃げるように飛び去りました。上に乗った方はそのまましばらく杭の上に居ました。
ニコンF5 Aiニッコール600mmF4 プロビア100 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
求愛給餌
鳥のオスの求愛行動には色々あります。美しい歌声であったり、美しい姿であったり、ダンスをしたり、メスの気を引く物を集めたり、実に様々な努力をしているようです。
コアジサシの場合、ある程度カップルが形成されてくると、オスはメスのためにセッセとエサを運ぶようになります。
この様な行動を求愛給餌と言います。身近な所ではカワセミやモズなどにも同じ様な行動が見られます。
メスは繁殖の為には卵を産まなければならず、卵は重いので行動が鈍くなり、エサを思うように捕れなくなってしまいます。エサを捕れなければ丈夫な子供(卵)を産む事も出来なくなります。そこで、身軽なオスがメスの分もエサを捕って、与えると言う事を聞きました。
上の写真は一羽のオスが、杭の上に居るメスに魚を運んで来たところを3回の多重露出で撮影しました。習慣でどうしても動きを追ってしまい、杭がズレてしまいました。再チャレンジを試みましたが、翌年からはこの杭が朽ちてしまい、未だに撮影出来ていません。
先日キヤノンから新型デジタル一眼レフ発売のニュースが流れたが、ニコンからも待望の新型デジタル一眼レフが出るようだ。しかも2機種(D3とD300)同時発売の予定!詳しくはコチラを即チェック!!
ニコンF5 Aiニッコール600mmF4 プロビア100 トリミング 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
新 クロサギ
昔は、ヒットした映画の続編の題名には『続』とか『新』がよく付きました。『猿の惑星』などはいくつ『続』や『新』が付くのかと変な心配をしたものです。最近はそんな文字も見なくなりました。さて、クロサギでもう1回です。
波に洗われるテトラの中を、器用に波を避けながら渡り歩くクロサギ。
着地しようとした瞬間波が襲い掛かりました。
チョットしたタイミングのずれで、難を逃れる事が出来ました。
ニコンD200 Aiニッコール600mmF4 絞り開放 1/800秒 ISO200 トリミング 07. 8.19 静岡市駿河区
『みんなのアルバム』3にファミKさんより投稿がありました。
〈写真展のお知らせ〉
県立美術館で本日から『静岡県写真愛好者秀作展』が始まりました。私も役員の端くれなので1枚展示させてもらっています。26日の日曜日午後4時までです。私は木曜日、金曜日が当番。日曜日は午後から会場に詰める予定です。県内の写真愛好者から寄せられた全紙から全倍170点あまりの作品が展示されています。見応え充分の展示になっていると思います。お暇がありましたらお運び下さい。
クロサギ 続
クロサギを初めて見たのは15年位前、南安倍川橋の下でした。ちょうど橋の下の影の部分で、明るい所から見るとそこにいるサギ類は全て黒っぽく見えました。私が近付いていくと三々五々と、明るい日向へ飛んで行きました。その中の一羽を双眼鏡で追っていたのですが、いつまで経ってもこのサギだけに日が当たりません。何で『コイツ』の所だけ日が当たらないのか不思議に思いました。まさかこんな所にクロサギがいるとは思ってもいなかったのです。
それがクロサギとの最初の出会いでした。
その後、安倍川でも何回か出会い、御前崎、伊東などでも目にしました。
さて、前回の続きのクロサギです。この日は曇っていましたが、波高はいつもよりありました。波に洗われるテトラの間を忍者の様に飛び回るクロサギです。
時には波の中に姿が隠れてしまうように見えました。
波の中を飛んでいます。
波の中に身体を沈めて再び空中へ出て来た時、くちばしの先に魚のような物の影がありました。
ニコンD200 Aiニッコール600mmF4 絞り開放 1/800秒 ISO200 トリミング 07. 8.19 静岡市駿河区
クロサギ
アオバト撮影の合い間の事。
地元の方と話をしていると、その方が突然「あの鳥は何ダヤー」と、沖のテトラの上にいる黒い鳥を指差しました。双眼鏡で確認するとクロサギでした。慌てて撮影開始です。
晴天ならこの位置はフル逆光になってしまいます。今日は曇りで強い逆光にならなかったのが幸いしました。
この場所では何回かクロサギを確認していますが、デジカメになってからは初めての遭遇でした。
ニコンD200 Aiニッコール600mmF4 絞り開放 1/800秒 ISO200 トリミング 07. 8.19 静岡市駿河区
『アンデスの風』にChuñoさんより、アンデス音楽グループ『シサイ』の写真が寄せられました。
恐怖の影
自然界では一瞬の油断が命取りになります。死の影はいつも突然現れます。
ハヤブサがいつも上空から襲来するとは限りません。海面スレスレを飛んで来たハヤブサはスピードを上げてアオバトに接近します。
突然現れたハヤブサにアオバトは呆然です。
慌てて飛び立つ者。もう間に合わないと覚悟を決めて?頭の変わりに尾羽を突き出す者。
奇襲に失敗した?いいえ、ハヤブサは止まっている鳥はほとんど襲いません。飛んでいる鳥を空中で捕えるのが得意です。
ハヤブサは海上で旋回して、飛び出したアオバト目掛けて襲い掛かります。
間一髪!羽一枚を取られました。
海上へ落ちて、難を逃れます。海へ落ちたアオバトを襲う事はありませんでした。
山へ逃れたアオバトを追ってハヤブサが猛スピードでこちらへ向かって来ます。
アオバトは既に山の木の中に逃げ込んでしまいました。ハヤブサの狩は失敗の様でした。
此処では今回の若い個体と、成鳥のハヤブサが観察されます。
今日はその他にオオタカ3、サシバ1、ノスリ1、ミサゴ1、なども確認できました。
ニコンD200 Aiニッコール600mmF4 絞り開放 1/2000秒 ISO200 トリミング 07.8.16 静岡市駿河区
『みんなのアルバム』3へ、S.Nさんより新作が寄せられました。
アオバト 続
睡眠1時間。チョットきつい!
その前日も明け方2時間、昼2時間のコマ切れ睡眠。夜勤だとどうしても睡眠が不規則になってしまう。寝ていれば良いのに、明るくなると動き出したくなる習性はなかなか直らない。
寝不足ではやはり調子も出ない。下見のつもりで出掛けたらアオバトが次々と飛んで来る。アオバトに振り回され、カメラにも振り回されている感じ。
前は海、後ろは山です。飛んでいる鳥を追いかけていると空抜けの時にはオートフォーカスでも追えますが、キラキラする海や山がバックになるとたちまちレンズが迷走を始めます。
仕方なくマニュアルで追うのですが、しょぼつく目ではどうもピントの山がつかめませんでした。
今度は睡眠充分で再チャレンジしたいと思います (^^ゞ
ニコンD200 シグマ135-400mm タムロン200-500mm 絞りF5.6-7.1 1/800-1/1000秒 ISO200 トリミング 2007. 8. 8 静岡市駿河区
海へ向かうハト
アオバトは何故海へ向かうのでしょうか?
海水から塩分を摂る為と言われています。
何故、夏だけ海に来るのでしょうか?
まさか海水浴を兼ねている訳ではないでしょう。
波に飲まれて命を落すものも居るようです。
繁殖に関係が有るか、とも考えられましたが、海に来るのは成鳥ばかりではありませんでした。
夏に食べる、食べ物の中に塩分が無い為とも言われています。
冬は岩塩の様な物を食べているのだろうとも言われますが、夏もそれで良さそうな気もするのですが・・・?
アオバトの『海水飲み』の理由はまだまだ謎の部分が多い様です。
ニコンD200 シグマ135-400mm タムロン200-500mm 絞りF5.6-7.1 1/800-1/1000秒 ISO200 トリミング 2007. 8. 8 静岡市駿河区
清水港祭り花火大会
清水港祭りの花火続編です。
今回の写真も一回露光の一発勝負のものばかりです。
まずはオーロラをイメージして露光間ズームをしてみました。
露光間ズームとカメラのブレを併用しています。
煙がちょうどコチラへ流れて来る最悪の条件でしたが、その煙を利用して、色の世界を作ってみました。
最後はごく普通のストレート撮影です。
ニコンD200 タムロン18-200mm 絞りF5.6-8 1/30-1/2秒 ISO200-400 2007. 8. 5 静岡市・清水港
撮影後の合成も考えましたが、やはりパソコンでの合成は飽きますね。ストレートで撮ったものの方が、足りない部分に味みたいなモノがあって、好きですね。合成もやりだすとキリが無くて、面倒になって来ると言うのが正直な所かな。
申し上げます
毎日ムシムシと暑い日が続きますね。私も鳥見をサボっています。この暑さではとてもあの麻機(あさはた)の、蒸し風呂状態の中へ入って行く気にはなりません。少し古いですが、サンコウチョウの写真を暑中見舞い代わりにお届けします。
画像の乱れはISO400のフイルムで撮ったものをスキャンし、かなりトリミングしているからです。ご了承下さい。
いつもコメントをくれる『ファミKさん』がブログをやっていました。今頃気がつくなんて、遅すぎですね。皆さんはもうとっくに気がついているかもしれませんが、『ファミKさん』のブログもよろしくお願いします。『お勧めサイト』にも登録しました。
『みんなのアルバム』3にI.Tさんから花火の写真が送られて来ました。
高校野球県大会
8月1日 静岡草薙球場で行われた高校野球決勝戦の観戦に行ってきました。高校野球の観戦は30年ぶり位です。今年は春の選抜で優勝した『常葉菊川』と、去年の夏の県大会優勝校の『静岡商業』が決勝戦で対戦すると言う、願っても無い好カードです。
12時少し過ぎには早くも内野席は一杯に。
午後1時少し前、満を持した両校の選手が飛び出して来た。
今日の目当ては両校の左腕投手。
『静岡商業』のエースはここ迄36イニング無失点の大野君。去年の夏、甲子園を経験している。小さな体から切れのいいタマが投げ出される。
『常葉菊川』のエースは言わずと知れた今年の春選抜で全国制覇をした田中君。前半制球に苦しむ場面もあったが、後半はストレートに伸びが出て、本来のピッチングをしたのはさすが。
試合は、前半『静岡商業』ペースで流れ、7回の攻撃で一気に『常葉菊川』に流れが移った。
優勝した『常葉菊川』にはぜひ甲子園でも思う存分活躍し、春夏連覇を果たしてもらいたいと願います。
その他の決勝戦の写真はコチラで!
アオサギの飛び立ち
7月29日は『池田山自然公園』のサギたちにとっても暑い一日だったようです。私が撮影をするのは、この『公園』内で自然繁殖する野生のサギたちです。
暑さに耐えかねたのか、一羽のアオサギが池の中に舞い降りました。アヒル状態のアオサギです。
しばらく、プカプカと浮かんでいましたが、いきなり池の中から飛び立ちを始めました。
足が底に着いていたのでしょうか?あの巨体が水の上からそのまま助走も無しで飛び立てるとは驚きです。風も少しはありましたが、離陸には逆風(普通鳥は風上に向かって飛び立ちます)でした。
明日はこの後カメラの方に向かって飛んで来る迫力!?映像です。
ニコンD200 シグマ135-400mm 絞りF5.7 1/1250秒 ISO400 2007. 7.29 静岡市・『池田山自然公園』
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