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編隊飛行
地上に居たケリが何かに驚いて、一斉に飛び立ちました。
600mm(35mm換算900mm)では折角の群飛翔が入りきれませんでしたが、その一部を切り取りました。
30羽位居たでしょうか?いつから居たのか、地上に居ると保護色で全く目立ちません。あの甲高い大きな声も出さないので、そばにいながら飛び立つまでは気付きませんでした。
ニコンD200 Aiニッコール600mmF4 絞りF5.6 1/800秒 ISO200 2007. 9.24 静岡市葵区・麻機(あさはた)遊水地
『アンデスの風』にChuñoさんから、シサイの写真が届きました。シサイの人気もこの愛知万博で一気に過熱したようです。
ノビタキ
昨日は探鳥会のついでに撮ったので、今日は時間を掛けてのんびりとノビタキを狙ってみました。
上の写真は「S.N」さんに呼ばれて撮る事が出来ました。今日のお気に入りです。
こちらは道路上に出ていたノビ君を狙っていたら、脇の草に止まってくれました。時々高い所から辺りの様子をうかがうようです。
今日は最初から此処で撮るつもりでいました。6時間ほどこの周辺で待って、来たのはこの時1回だけでした。
ニコンD200 Aiニッコール600mmF4 絞りF5.6 1/400~1/500秒 ISO200 トリミング 2007. 9.24 静岡市葵区・麻機(あさはた)遊水地
麻機探鳥会 9月
今日は麻機探鳥会がありました。
幾分湿り気も感じられる曇り空で、暑さも若干遠のき、いくらか過ごしやすい一日となりました。今日の目的、猛禽とノビタキを探して、いざ出発!
早速猛禽発見!見つけた「かわせみ」が見っけたモン勝ちで『オオタカ!』とヒートアップ!!ところが、数が段々増えてくる。3羽になって山の上で旋回を始めた。『やっぱり、サシバ』とヒートダウン 何せ遠かったもんで (^^ゞ
巴川ではカワセミが以外に近い所に止まっていた。しかし、止まっている草も回りもきたないが、一応写真を撮る。
近付き過ぎたら『オエッ』とやられた。
さて、気分を直して、ノビちゃんを探そう。みんなが私を呼んでいる。あせって行くとノビちゃんが道路上でエサ探しの最中。道路上のノビちゃんでは写欲がわかない。(贅沢が言えるガラか!?)そんな時手前にバンの幼鳥が出てきた。気が入らないままシャッターを切る。
ノビタキを後で撮り直しておきました。
チョッと、空気入り過ぎです。
ニコンD200 タムロン18-200mm シグマ135-400mm Aiニッコール600mmF4 ISO400 トリミング 2007. 9.23 静岡市葵区・麻機(あさはた)遊水地
28 ヨシガモ Falcated Duck
麻機(あさはた)遊水地では冬に見られるが、数は多くない。オスの生殖羽では頭は特徴的な『ナポレオンの帽子』形をしており、頭頂部から前縁が赤茶色。顔から後頭部にかけて光沢のある緑。三列風切の鎌状の羽が長くきれいに伸びる。
メスは全身が褐色で、くちばしも黒い。特に特徴的なものが無いので、他のメスとの識別に苦労する。
オス、メス共に飛翔すると、翼上面に光沢のある緑色の翼鏡があり、その上の白色部が目立つ。
ヨシガモは美しいカモで 、アジアにしか分布しない為、オシドリと共に『アジアの至宝』とも言われています。
写真は全て麻機(あさはた)遊水地 第3工区『牛田の池』観察舎から撮影しました。
雨の山伏(やんぶし)
このところ海方面ばかりへ行っていたので、今日は思い切って静岡市の北、山伏(やんぶし)まで行って見ました。ところが日頃の心がけが良いせいか?山は霧と雨。鳥など一向に見つかりません。
あきらめて引き返す事に。走る車から周りの崖を見ていると、黒くて大きな塊を発見!カモシカです。こちらをじっと見て動きません。
やがて、こちらが危害を加えないらしいと分かると、ゆったりと動き始めました。
急な斜面をものともせずに歩き、草を食べ始めました。
ゆっくりと草を食べながら、斜面を登り、やがて姿が見えなくなりました。
ところで、この道の行き止まりに置いてあった看板ですが、工事終了は一体いつなんでしょうかね?
19月って!?
ニコンD200 タムロン18-200mm 絞りF6.3-8 AE ISO200 2007. 9.16 静岡市葵区
アオバト
アオバトを求めて、今度は午後、アオバトの飛来する海岸へ行ってみました。この海岸では午後の方が光の具合がいいからです。
アオバトが海水を飲みに来るのは朝と日没前が多いようです。
この日は3時過ぎから山の方に集結を始め、10羽前後が時々様子を見るように海の方へ出て来ますが、すぐにまた山へ入ってしまいます。
やがて、50羽くらいにふくらんだ群が沖のテトラ目指していっせいに降りてきます。
一つの群れを夢中で追っていると、違う方角からもまた同じくらいの群が飛んで来ました。
台風9号が去って間もない海でしたが、思ったほどの波もなく、猛禽に追われる姿も見られず、ハトらしく平和な感じでした。
ニコンD200 Aiニッコール600mmF4 絞りF5.6 1/800-1/1000秒 ISO200 2007. 9. 8 静岡市駿河区
センダイムシクイ
さえずりが『焼酎一杯グイ~』と聞こえると言う。確かに酒好きの私にはそんな風に聞こえる。
しかし、秋の渡りの時にはほとんどその鳴き声を聞かせてくれない。酔っ払って、渡りの道を間違えると困るからだろうか?
名前の『センダイ』は地名の「仙台」ではなく、歌舞伎好きな人?が聞くと『鶴千代君~』と聞こえるところから、歌舞伎の「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の鶴千代君にちなんで付けられたと言う事です。でも、伊達藩を舞台にしているようだから、やっぱり地名も関係あるのかな?よく分かりません (^^ゞ
小さくて「すばしっこい」のでファインダーに入れるのが精一杯でした。
ニコンD200 Aiニッコール600mmF4 絞り開放 1/125秒 ISO200 トリミング 2007. 9. 9 静岡市清水区三保
大きな瞳
9日の日曜日は清水の船越公園へ行ってきました。
先週はほとんど鳥の姿を見つける事が出来なかったのに、今日はあちらこちらで小鳥と出会いました。
最初に写真に撮りたいと思ったのは大きな瞳がとても可愛いコサメビタキです。
この辺りでコサメビタキを見られるのは春と秋の渡りのシーズンです。
大体出会う場所は、毎回公園の同じ辺りです。この時期にその場所へ行くと、つい、その気で一生懸命鳥を探すからでしょうか?
ニコンD200 Aiニッコール600mmF4 絞り開放 1/160秒 ISO200 トリミング 2007. 9. 9 静岡市清水区・船越公園
『みんなのアルバム』3にH.Mさんから新作が寄せられました。
寝たふり
お騒がせしました。
ニコンD200 Aiニッコール600mmF4 絞りF5.6 1/80秒 ISO200 2007. 9. 2 静岡市清水区・三保
『みんなのアルバム』3にフジモトさんから新作「ミヤコドリ」の投稿がありました。
オナガ
関東地方ではごく普通に見られるというオナガですが、静岡では富士川より西ではなかなか姿を見ることがありません。
そんな静岡でも何故か三保には昔からオナガが生息しています。
三保のオナガは松原からあまり出る事が無いようです。
オナガの仲間のカササギなども17世紀に朝鮮半島から持ち込まれたのに、未だに九州西南部から拡がる事もなく、限られた地域で生息しているようです。
三保のオナガは警戒心も強く、カメラマンはなかなか近寄れません。今回は巣立って間もない幼鳥を連れたグループに出会い、何とか撮影する事が出来ました。
ニコンD200 Aiニッコール600mmF4 絞りF5.6 1/80秒 ISO200 2007. 9. 2 静岡市清水区・三保
会報65号出来ました
かわせみフォトクラブの会報65号が出来ました。
今回の表紙も望月美延さんのヤマセミの写真に決まりました。
次回11月5日締切り分から新年度の応募作品となります。皆さん、良い作品を見せて下さい。
『かわせみフォトクラブ』に、会員の新作(64号応募作品の一部)をアップしました。そちらもぜひご覧下さい。
かわせみフォトクラブでは全国各地から随時新入会員の募集を行っております。詳しくは右サイドバーの〈メール送信〉から連絡して下さい。
反ってるクチバシ
識別で苦労するシギチドリですが、ソリハシシギはそのクチバシと、やや短めのオレンジ色の足を見れば、だいたい他のシギとの区別が出来るので、探鳥会で出ても迷う事が無いありがたいシギです。
安倍川の河口近くで見つけたソリハシシギです。
トンボが止めるのも聞かずに?目をつぶって何か食べています。
写真で見るととてもきれいな場所に見えますが、実は長く居るには耐えられないような臭気と、ヘドロとゴミに淀んだ水溜りなのです。こんな所のエサを食べたら絶対長生き出来そうもありません。
次回はそれでも元気に飛ぶソリハシ君です。
ニコンD200 Aiニッコール600mmF4 F5.6 1/500秒 ISO200 トリミング 2007. 9. 1 静岡市駿河区・安倍川河口
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