ドレスアップ
チュウサギ
去る鳥もあれば、来る鳥もあります。
繁殖羽に着飾ったチュウサギが、華麗な姿を見せてくれる様になりました。
ニコンD200 Aiニッコール600mmF4 F5.6 1/1250秒 ISO200 2008. 4.15 静岡市・麻機(あさはた)
〈おまけ〉
の識別ポイント
①体の大きさが違う。
ダイサギはより大きく、首、くちばし、足が長い。
チュウサギのくちばしはコサギよりも短い。
②夏羽では目先の色が違う。
ダイサギは青みが強い緑。チュウサギは黄緑。
③口角(下の写真で矢印で示した部分)の位置が違う。
ダイサギでは眼の後方を大きく越えるが、チュウサギでは眼の下あたり。
ダイサギ
チュウサギ
こんなところが図鑑に載っている識別ポイントです。
その他、ダイサギは水辺に多く、チュウサギは草原や田んぼなどで見かける事が多いです。
いずれにしてもこの二種は、見え方で同じ鳥が別物に見える事があり、識別には苦労します。
『みんなのアルバム』3にI.Tさんから新作が寄せられました。
「146 ダイサギ」カテゴリの記事
- 8月9日 ダイサギ親子(2024.08.09)
- 4月17日 春の田(2024.04.17)
- 12月2日 1日の鳥(2023.12.02)
- 11月21日 20日の鳥(2023.11.21)
- 11月17日 16日の鳥(2023.11.17)
「146 チュウサギ」カテゴリの記事
- 11月23日 22日の鳥(2023.11.23)
- 11月14日 13日の鳥(2023.11.14)
- 9月23日 ヒガンバナ咲いても(2023.09.23)
- 4月14日 13日の収穫(2023.04.14)
- 4月29日 チュウサギ(2022.04.29)
かわせみさん 識別の仕方について
解説していただきありがとうございます。
これからはアマサギも見ることが
出来ますね。
近くの水田に田起こしのころ20羽近く
やってきたことがあるのですが掲示板
の書き込みから時間が経っていて
残念ながら見ることが出来ませんでした。
コハクチョウとのお別れに立ち会えて
良かったですね。
近くまで来てくれたなら尚のこと
情が移りますよね。
群れでくるものとばかり思っていました。
来年もやってきてくれることを
祈ります。
投稿: ym | 2008年4月17日 (木) 15時02分
かわせみさん
アドバイスありがとうございました。
大きさだけでは 識別って難しく カメラの写真をズームで伸ばすと 目元口元が良くわかりますネ
今日の写真のチュウサギも 繁殖羽というのか 飾りの羽がきれいですね
でも ワタシがみたものよりも 口ばしが黒い気がします やはり 季節とともに変化するのでしょうか
また 色々教えてくださいね
投稿: 魚座のうり坊 | 2008年4月17日 (木) 15時43分
ymさん、ありがとうございます。そうですね。これからはオレンジ色がきれいなアマサギも見られますね。麻機にも例年何羽か入るのですが、今年は少し遅れているようです。数日前に「2羽見た」と言う話を聞きましたが、私はまだ見つけられません。コハクチョウに時間をとられていたからですかね。これからまた遊水地を回るのが楽しみです。
投稿: かわせみ | 2008年4月17日 (木) 15時58分
魚座のうり坊さん、こんにちは。うり坊さんのブログにチュウサギが出ていたので、今回はこちらもチュウサギにしました。ダイサギやチュウサギは夏になるとくちばしが黒くなりますが、黄色く見える冬のくちばしが“地”の色で、ここに血液が入る事によって黒く見える様になると、何かの本で読んだ記憶があります。これはあくまで私の感想ですが、黒くなる度合いも個体差があるようですが、チュウサギではくちばし全部が黒くなる個体は少ない様に感じます。
投稿: かわせみ | 2008年4月17日 (木) 16時11分