オオオニバスに集う
オオオニバスに集う
オオオニバスが咲くと大勢のヒトが集まり、花が終わる頃になると、今度は鳥たちが集まって来ます。
このサギたちはオオオニバスの周りにあるオニバスやハスの辺りに群れ集まりました。ほとんどがチュウサギで、コサギ、アマサギなどが混ざっていました。
今ではこんなにたくさんのサギの姿は見られません。
その中から、次第に多くの見物人の居るオオオニバスの上にやって来る鳥が現れました。
左がコサギ、右がダイサギ。
しかし、まだ距離はあります。
カルガモもオオオニバスの上で休憩です。
ヒトに対する警戒心を持たずに、一番近くまで来たのはチュウサギの中の一羽でした。
彼女?はカメラマンの絶好のモデルで、花形スターでした。
たまには珍しい鳥もやって来ました。
アカガシラサギです。
もしかすると、彼女?の方がチュウサギ以上にヒトの近くに居ましたが、カメラマンの目は白くて優雅なチュウサギに向い、マニア好みのアカガシラサギはそのお陰でのんびり出来た様です。
写真は総て1995年前後に撮った物です。
使用機材はニコンF4s Aiニッコール600mmF4 RDP RVP
撮影地は静岡市・麻機(あさはた)遊水地
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コメント
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かわせみさん おはようございます。
”オオオニバスに集う”どれも素晴らしい写真ですね。
オオオニバスの葉の上で佇むチュウサギ、ダイサギ、そしてカルガモ・・いいですね~!カルガモたち安心しきった姿で、観るほうも癒されますね。アカガシラサギ、チョット沈んだところがおもしろいです。
以前は、こんなにもサギ達が来ていたのですね。
こんな美しい場面をもう目にする事が出来ないのは、何としても惜しいですね。再現される可能性はないのでしょうか?
投稿: KENじい | 2008年7月20日 (日) 09時51分
KENじいさん、こんばんは。昔の事ばかり言っても仕方ないのですが、この1995年頃の遊水池が鳥たちにとっては一番環境が好ましかったのでしょうね。オオオニバスは第4工区でしたが、第3工区の環境がその頃鳥にとってはとても良かったのです。観察するにも、撮影するにも良い条件でした。総ての人と、生物にとって良い環境とはどんな物か、それはとても難しい問題です。遊水地がただの遊水池になってしまわないよう、色々な人たちが知恵を出し合いながら工事をしているようです。人間の生命、財産を守る事が第一に優先しますので、工事も慎重にならざるを得ません。鳥たちにとって、大事なのは麻機遊水地だけの環境ではありませんし・・・それを考えると、話は大きくなり過ぎますが、先ずは自分が出来る環境保全ですね。この話になると、何もしていない私が偉そうな事は言えません。
投稿: かわせみ | 2008年7月20日 (日) 21時46分
かわせみさん いよいよ暑さが本格
的になってきましたね。
オオオニバスと野鳥の取り合わせ
最高ですね。わたしも見たかったです。
最近は野鳥の数も減少傾向で寂しい
限りですがそれでも年によっては珍しい
野鳥がふいにやってきて驚かせてくれた
りすることもあるので楽しみにしたい
ですね。
コウノトリがやってきたときも大勢の
愛好家が集まってコウノトリを追って
それはそれは大騒ぎだったとか。
投稿: ym | 2008年7月20日 (日) 21時54分
ymさん、こんばんは。梅雨も明け、暑さ本番ですね。今日も暑かったのですが、撮影には行ってきましたよ。その成果はこれからお見せしますね。
オオオニバスが栽培されていた頃は、何処へ撮影に行こうか迷う様な暑い時、実にありがたい被写体でした。そこへ行けばなじみの顔とも会って、撮影よりも話に花が咲いたりで、楽しかったです。
コウノトリの時は本当に、全国から大勢のお客さんがありましたね。麻機に居た時には鳥との距離も近いので、コンパクトカメラでも記念写真を撮って行く人が居たくらいでしたから、100日間も居てくれたので、最後の方にはみんな飽きてしまった様なところもありました。今になると、もっと、もっと撮っておくのだったと思います。
投稿: かわせみ | 2008年7月20日 (日) 22時24分