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気付かせてくれた

ジョウビタキ

『みかん』さんからのコメントで、鳥を見始めたきっかけは?

と、ありましたので

もう何度か書いていますが、ネタにさせてもらいます。

子供の頃から動物が好きで、家でも犬と猫を飼っていました。

次兄が小鳥を何種類か飼っていましたが、その頃は鳥には全く興味がありませんでした。

10代の終わりにカメラに興味を覚え、19歳の時ローンでアサヒペンタックスSP-Fを買い、そこから写真漬の生活になりました。

自宅に暗室も作り、現像から引き延ばしも独学で覚えました。

23歳から仕事も写真関係に進み、趣味も仕事も写真で来ました。

鳥に興味を持ったのは、入った写真クラブの先輩に鳥の写真を撮る人が居て、その人の写真を見て、鳥も面白そうと感じました。

その人が撮っていたのは麻機(あさはた)のケリでした。

その時始めて麻機と言う所を知りました。

七夕豪雨の前の麻機沼はただのアシと草に覆われた沼で、人も近付けない様な所でした。

記憶がハッキリしませんが、足元もグチャグチャで、中に入って行く事も出来ず、此処でどうやって鳥の写真を撮るのか途方に暮れた事を覚えています。

遊水池の工事が始まる前の麻機では、鳥が撮れなかったのですが、鳥に関心を持って家の周りでも鳥を探してみました。

ある時、電線に止まって鳴いている小鳥に目が行きました。

Dsc_6676

写真はイメージ 電線に止まっている物が無かった

この辺にはスズメしか居ないと思っていたのに、色がスズメとは明らかに違います。

お腹がオレンジです。それもとてもきれいなオレンジに見えました。

Ii0_0630

これは何処かで飼っていた鳥が逃げた物かとも思いましたが、次兄が飼っている鳥の中にもこんな色の鳥は居ない。

その鳥が野鳥の「ジョウビタキ」である事を知ったのは

どうしてか、忘れてしまいましたが、

ジョウビタキを見た事から、

その辺に居る鳥にも注意をするようになりました。

Ii0_0635

注意して見れば、家の周りにもスズメ以外の、変わったきれいな鳥が居る事に気付きました。

家の周りにも自然があり、野生の鳥が生活をしている。

Ii0_0995

それに気付いた時の感動

そこから今の自分がある様に思います。

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540 ジョウビタキ」カテゴリの記事

コメント

きっかけをお話しくださいましてありがとうございます
趣味を仕事にできるなんて幸せですね
私はまだ歴3年程ですが住宅街や近くを流れる川のほとりに野鳥が多いことに驚かされます
そしてスズメの案外少ないことにもびっくりしています

ステキなおはなし、ありがとうございました
私もずっとお聞きしたかったので、
コメントを書いてくださったみかんさんにも感謝です
野鳥が好きな方には、みなさん、
きっかけの鳥が居るのですね
どのコもみんな等しく愛しいけど、
やはりきっかけのコは、深く思い出に残りますよね。
私は、ムクドリでした。戸袋で子育てに励む姿が、
すごく健気で愛おしく思えて

なるほどねぇ!
のめりこむきっかけの話はとても興味深いです
魅入られるものに出会えるのは幸せなことと思います
私の庭にも色んな鳥が来るし
鳥を呼び寄せる樹種を優先してる積りでいたが
鳥は見た目に可愛いが警戒心がものすごく強くて
仲良くなれない別世界の生き物で
身近には思えなかったがカワセミさんのブログに接して
案外友達に思える存在なのかも!と
感じ初めて、最近は鳥を見る目が変わってきたみたい

みかんさん、こんばんは。
ちょうどネタに困っていたので助かりました
撮影関係の仕事(今もそうですが)の時には、鳥撮りで癒されています。ラボ関係の時には皆さんの写真に刺激されていましたね。
スズメもそうですが、身近に居た鳥がいつの間にか居なくなってしまう。人知れず姿を消してしまった者達。消えつつある生き物達のなんと多い事か

クシネさん、こんばんは。
チースケ君の話、以前読みましたよ
家の雨戸にも今年ムクドリが巣を作ろうとしていたので、作らせまいと、何度もムクドリを追い払った後に、クシネさんの話を読んで、『ありゃ~』と思ったしだいです
そんな『かわせみ』ですが、これからもよろしくです

ひろぼさん、こんばんは。
このブログがきっかけで鳥を見る目がフレンドリーな方向へ変わって頂けたなんて、ありがとうございます。
野鳥も野生の生き物ですから、いくら人間生活の近くに居ても、人間への警戒心はなかなか抜けない様ですね。特に、昔から『害鳥』なんて云われ方をして追われたり、自分も子供の頃そうでしたが、鳥を見ると石を投げていた時代もありました。
鳥達の人間への猜疑心をぬぐい去るのは、一朝一夕には行かないのかもしれませんね

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