麻機の野鳥 1
カイツブリ目
カイツブリ科
1 カイツブリ Little Grebe
麻機では一年中見られる。
全長26cm カイツブリの仲間では一番小さい。雌雄同色。尾羽はほとんど無い。成鳥夏羽の頭は黒く、顔から首は赤褐色。冬羽は全体にやや淡色。
『カイツブリの親子』 98. 8. 6 (芝原の池)
遊水地では一時オオオニバスが観賞用に栽培されていた。このオオオニバスの上がカイツブリのヒナの休憩場所になっていた。この年、私が気づいた時にはヒナは一羽しかおらず、両親は過保護とも思えるほど大事にこの子を育てていた。
『カイツブリの群』 98. 4.19 (平柳の池)
最近ではこんな群を見る事がありませんが、遊水地でもまれにカイツブリが集まってくる事があるようです。
突然ですが、『麻機の野鳥』シリーズを始める事にしました。
これは私が20年以上掛けて撮り続けている、私のライフワークとも言えるものです。
掲載の順序は「日本産鳥類リスト(第6版)」の掲載順を基本的に踏襲するつもりですが、気まぐれで時々は変更する事もあります。
※2012.9.15「日本鳥類目録 改訂 第7版」が出ました。が、このシリーズは途中から順番がばらばらになっているので順番はこれからもバラバラになります。
ブログ内で使用する地名(芝原の池など)は便宜上私が勝手に付けた名前で、実際には存在しない名前のものもあります。
麻機(あさはた)遊水地(左の図の緑色の部分を省く地域)ではこれまでに210種以上の野鳥が観察記録されています。
このイラストはだいぶ古いので現在の環境とはかなり違っております。各工区の境もおおよその目安でいい加減なものです。ご了承下さい。
※「麻機の野鳥」シリーズのトップにもって来ました。(2017.10.07)
※新しい麻機周辺の地図は「麻機遊水地地区グランドデザイン」をご覧ください。
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かわせみ様、毎日、とても楽しみに見させてもらっています。
麻機野鳥シリーズの開幕には心躍ります。20年間の写真データの整理もあり、貴方様の取り組みには感服しています。
きまぐれは大いに結構であります。ユーモアにも感心しています、声を出して笑い転げている様子はコメントでは伝えることができません。さだまさしの灯篭流しでは涙が出るくらい転げました。
22日の探鳥会は勇んで出かけますのよろしくお願いします。
投稿: I・T | 2006年7月20日 (木) 16時18分
毎日うっとうしい日が続きますね。また23日の探鳥会の楽しみが増えました。(天気が心配ですが。)麻機野鳥シリーズは、お忙しいなか、ご企画してくださり、ありがとうございます。どんな鳥さんが、出てくるのか、ものすごく、楽しみにして待っています。
投稿: フジモト | 2006年7月20日 (木) 21時59分
I.Tさん、フジモトさん、ありがとうございます。
『麻機の野鳥』シリーズはネタに困って始めたものです。
予定としては「麻機で撮影した麻機の野鳥を100種類」紹介して行きたいと思っています。いつものトリとめの無い話の間に不定期で挟んで行きたいと思っています。応援、感想、ご指導、よろしくお願い致します。
投稿: かわせみ | 2006年7月21日 (金) 11時22分
カワセミは何時も楽しみに見ています。えー!!これから麻機シリーズを開講ですか、嬉しいね 是非お願いします
投稿: KN | 2006年7月27日 (木) 10時55分
K.Nさん、とうとう出て来てくれましたね。これからも応援、コメントよろしくお願い致します。
投稿: かわせみ | 2006年7月27日 (木) 11時33分