パッと見で
これは?
これ迄に観察した事の有る鳥だと大体パッと見で種類が判断出来るのですが、いつもパッと見に頼っていると時々識別の迷宮にはまってしまう事があります。
雨の振る日、水溜りに佇むこの鳥を見た時も一瞬「アレッ!?こいつは見た事無いシギだ!!」
「珍鳥かもしれない!」と言う訳で、雨にもめげず車の中から撮影開始。風向きが悪くこちらへ雨が吹き込んで来ますが、構わず撮影続行。
雨足が激しくなると窓を閉めて一旦休憩。濡れたレンズをタオルで拭きます。
少し小降りになると撮影再開。
コチラのバタバタに気付いたのか、おもむろに食事を始めた『ナゾシギ』。 この時回りにもコアオアシシギとタカブシギがうろついていました。時々浮気をして近くに来たタカブシギ等を撮っていました。
何度も雨で中断して、レンズを出したりしまったりしている内に「あれ!?いつの間にか『ナゾシギ』が居なくなって、コアオを撮っている???」
『パッと見』では足がとても短くクチバシがやけに長く見え、とてもコアオアシシギの名前は浮かんで来ませんでした。
最初の写真からコアオアシシギと分かった人も居るでしょうが 撮影中は本当に気付かずに、いつの間にか『珍鳥』が居なくなってしまったと、思い込んでいました。
パッと見と思い込みのチョッとした罠ですね
※写真に隠されたタイトル(カーソルを写真の上に持って行くと出る)は「???」になっていますが、「コアオアシシギ」の事です。
ニコンD300s Aiニッコール600mmF4 絞り開放 1/500-1/1250秒 ISO200-250 (白地署名はトリミングあり) 豆袋 10月7日 静岡県
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