カラスの狩り
ハシボソガラス
何も撮る物が無い時は、近くへ来ればカラスでもレンズを向けます。
この時は珍しく水上でホバリングをして、水の中の何かを狙っている様でした。
水中に足を突っ込んでは再び舞い上がる事を繰り返していました。
その内に水の中に降りると、クチバシで大きな魚をくわえ上げました。
ボラの様です。この大きさだとミサゴの様に足で掴んで飛び上がるのは無理でしょう。
死んでいるのかと思ったら、まだ生きている様で、時々暴れてカラスを手こずらせます。
カラスはそれでもあきらめず、ボラの口をくわえて徐々に岸に近づき、最後には陸に揚げてしまいました。
その後は、カラスの仲間や、アオサギもやって来て、『野生の王国』を垣間見せられました。
ニコンD300s Aiニッコール600mmF4 絞り開放 1/2500秒 ISO200 トリミング 三脚:ジッツオGT5541LS 雲台:マンフロット516 1月18日 静岡市
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かわせみさん こんばんは。
カラスが魚を食べるとは知りませんでした。
食料として魚を捕ったのでしょうか?悪戯が好きなカラスですから、遊び半分での行動だったのでしょうか?
投稿: ken | 2014年1月25日 (土) 21時16分
kenさん、こんばんは。
鳥は基本的に肉食(ヒナの時、親が与えるエサはほとんど虫や小動物が多い)でしょうが、成長と共に偏食になるようです。カラスは何でも食べるから雑食と言われますが、確かに大きな生きた魚を捕えて食べる事は少ないと思います。今回も弱っていた魚だから捕えたと思います。その後カラスが食べたのは魚の目を真っ先に食べ、次にやわらかな腹に穴を開け、腸を食べました。カラスが食べたのはそこまでで、後はアオサギがカラスが食べ残した腸を少しだけ食べ、鳥は居なくなりました。人間が好んで食べる身の部分は置き去りでした。
我々が去った後で、残った部分を誰かが片付けたと思いますが、そこまで見届けませんでした。
投稿: かわせみ | 2014年1月25日 (土) 22時45分