アオバズク
写真のアオバズクは私の家からもほど近い所に居ます。

去年は大切な時期に枝の伐採があり、繁殖しませんでした。
今年の春、地元の方が私の家まで訪ねて来てくれ、『みんなが楽しみにしているアオバズクが、今年は戻ってくれるように、巣箱を掛けようと思うが、どんな巣箱を掛けたらいいか』相談されました。
巣箱の知識はありませんが、巣箱を掛ける事によって違うリスクが出るかもしれないから、今年はそのままそっと見守ってみましょう。と言う事で落ち着きました。
私にしてもそのままで戻って来てくれるか自信はありませんでしたが、5月になって『今年も戻って来た』と聞いた時にはホッとしました。
様子を見に行ったのは7月 6月になってから。
1羽の成鳥が”いつも”の巣を見守る場所に止まっていました。

どうやら無事に繁殖に入っている様でした。
毎日見に行くわけではありませんが、朝仕事に行く前や、休みの日に時々様子を見に行きました。観察、撮影は極力短時間で済ませました。
7月19日 それまで外には1羽だった成鳥が、2羽外に出ている。
巣立ちは近そう。
7月21日 ヒナが2羽外に出ているのに気が付きました。
今年はヒナがいくつ出るのか、楽しみでした。

1羽の親鳥は巣立ちしたヒナのそばにいるのに、もう一羽の親鳥は巣のそばから離れないで巣を守っている感じ。まだ巣の中に子供が居るのだろう。
7月23日 ヒナ3羽を確認。
親鳥1羽は相変わらず、巣を見守る位置を動かない。
7月26日ヒナは4羽になった。
1羽の親鳥はそれでも巣のそばから離れません。まだ居るのか?
今まで4羽のヒナは見た事がありますが、5羽のヒナは見た事がありません。
図鑑では一腹3~5卵とありますから、5羽の可能性もある訳で、期待していましたが、5羽目は確認できていません。
8月2日には2羽の親鳥はヒナのそばに付いていたので、今年は4羽だったようです。

以上の日付は私が観察に行けた日で、確認できた日付なので、間が抜けています。抜けている間に実際には動きがあったかもしれません。その辺りはご了承ください。
なお、アオバズクは地元の方々も大切にしています。観察、撮影には鳥に対してはもちろん、地元の方々へも十分配慮して頂きたいと願っております。
ニコンD300s Aiニッコール600mmF4 絞り開放 1/15-1/125秒 ISO200-800 三脚:ジッツオGT5541LS 雲台:マンフロット516 76月21日から8月3日
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