チュウシャクシギ
5月2日(土) 午前中は山の公園で撮影。
午後は安倍川河口か、麻機遊水地か迷いながら、たどり着いたら遊水地に来ていました。
とりあえず覗いた池にやや大型のシギが居ました。
チュウシャクシギです。
麻機遊水地でチュウシャクシギを見るのはかなり久しぶり。
これは撮らなければと、急いで撮影開始。

チュウシャクシギの全長は42cm。近くに来たダイサギの全長は88~98cm。

麻機では一年中見られるケリ ↓。
図鑑ではケリの全長は36cmとなっています。
実際に見た感じは、ケリの方が体はがっしりと大きく見えます。
全長にはクチバシの長さが加わるので、その分チュウシャクシギが大きくなっています。

そのケリが突然チュウシャクシギに飛び蹴りを御見舞いする

あまりに突然だったので、私も一瞬遅れましたが、ケリの蹴りが何処かに決まったのか?、チュウシャクシギは地面にのめり込む様に倒れました。

ケリの急襲にショックを受けたのか、しばらく腰を落として休んでいました。

幸い怪我はしていなかった様で、伸びをして活動開始です。

この水たまりではエサになる様な物が無かった様で、

少しづつこちらへ近付いて来ます。

こちら側の土手際の水溜りにはエサになる物が有った様で、ここでしばらくエサを捕っていた様ですが、手前の草がジャマをしてその様子は見えませんでした。

その日の夜、鳥見の大先輩で、麻機遊水地の野鳥観察記録を、1983年から丹念に付けておられる『沼人』さんから連絡を頂きました。麻機遊水地でチュウシャクシギが最後に観察されたのは(記録が残っている物で)2004年04月24日(『エクリプス』さん)で、それ以来の記録になるとの事でした。
久しぶりだとは思いましたが、そんなに(遊水地では)出ていなかったなんて、驚きました。普通に見られていた鳥も、こうして段々見られる機会が減ってしまうのかもしれません。
ニコンD300s Aiニッコール600mmF4 絞り開放 1/1250-1/2000秒 ISO200 (白地署名はトリミングあり) 三脚:ジッツオGT5541LS 雲台:マンフロット516 5月2日 静岡市・麻機遊水地
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