スズガモ
スズガモ
40年近く遊水地で鳥を見ていますが、これだけきれいなスズガモ♂を此処で見るのは初めてでした。
よく見るとまだエクリプスが残っていて、完全な生殖羽にはなっていませんが、これまで此処で見られた茶褐色のスズガモに比べたらきれいです。
撮っていて気になったのは、お尻の位置が水面から随分高い事でしたが、潜水ガモだからと言って、いつもお尻(尾羽)が水面に密着している訳ではなく、こんな風にお尻を高く上げている事も有る様です。
カモの正面顔はどれも似ていて、ここを識別のポイントにする事は無理があると思います。クチバシの先端の黒い模様は横に広がっています。
時々羽撃きをしてくれます。
光の具合は良くありませんが、翼の白帯が初列風切まで白い事が分かります。
頭の一番高い所も目より前方にあって、数百枚撮ったどの写真にも後頭部に突出した部分も見られません。横から見た頭の形はどちらかと言えば、おむすび型です。
以上の特徴から、私はスズガモとしました。
ニコンD300 Aiニッコール600mmF4 絞り開放 1/1600秒 ISO200 トリミング 三脚:ジッツオGT5541LS 雲台:マンフロット516 1月9日 静岡市・麻機遊水地
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