サンカノゴイ
私の所に第一報が届いたのは、11月4日の夜。
撮った鳥の名前を教えて下さいと、知り合い『M・I』さんからメールが届きました。
添付されていた写真を見たらビックリ! 間違い様も無く、サンカノゴイが写っていました。しかも、近距離から撮られた様で、鮮明な画像でした。
翌日はたまたま日曜日で、同時に同じメールをもらっていたRINOさんと二人で今回も手分けしてサンカノゴイを捜し歩きました。
その日は見付ける事が出来ず、あれはたまたま通過途中で寄っただけで、もう居ないだろうとなりました。
ところが、その後も地元の人が変わった鳥を見たとか、サンカノゴイらしい鳥を撮った人が居るとか言う話が耳に入って来ました。
そして、11月16日、RINOさんと、『S・M』さんの二人が、とうとう見つけ出しました。
私が撮影したのは18日で、朝から雨でしたが、傘を差してもらいながらの撮影でした。
ISO1600でシャッタースピードは1/15秒。
少し明るくなってISO400で1/15秒です。
カメラには癖があって、いくらシャッタースピードを上げてもブレやすい苦手なところと、遅くてもブレが少ない所が個体によって有る様な気がします。

数日前にコウノトリの記事を書いたのですが、その時『因縁の鳥』として、コウノトリ以外にも因縁の鳥の事をにおわせておきました。

コウノトリもサンカノゴイも私にとってはとても思い出深い鳥なのです。

コウノトリは1995年12月5日に麻機遊水地で私が見つけて話題になり、私も鼻が高かったものでした。

サンカノゴイ はそれより更に前の1991年11月11日に、今回の場所からそれ程遠くない場所で偶然撮影に成功し、静岡県内でのサンカノゴイの写真は初かもしれないと言う騒ぎになって、静岡新聞でも当時としては貴重な?カラーで採り上げてもらい、私も「野鳥の会・静岡支部」で一躍『時の人』になったり?しました。

23日の午後現地に行って見た所、すでに全国からカメラマンが来ていたようで、この鳥の事ももう全国的に情報が流れている様なので、このブログでも掲載する事にしました。
地元の方々に迷惑を掛けない様、皆さんで仲良く撮影していただきたいと、くれぐれもお願い致します。
ニコンD500 Aiニッコール600mmF4(N) 絞りF5.6 1/15秒 ISO400-1600 トリミング 三脚:ジッツオGT5541LS 雲台:マンフロット516 2017年11月18日 静岡市
(画像の上でクリックすると写真が大きく表示されます。記事に戻る時には左上の「戻る」または「←」をクリックして下さい
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