時代の流れ
ダイサギ
繁殖地での撮影は控えるのが建前ですが、此処のサギのコロニーは40年以上大勢の人に見られたり撮られたりして、今でも繁殖を続けているので、特に無茶な撮影をしなければ問題無い場所だと思います。
私が鳥の写真撮影を始めるきっかけになったのもこのサギのコロニーとの出会いでした。
その頃はカメラ雑誌の月例コンテストに応募する作品作りの為に、サギが集まる頃から毎週土日はこの場所で写真を撮っていました。
以前にも書きましたが、当時此処の獣医さんが野鳥の会静岡支部の幹事さん(後の支部長)で、私が熱心にサギの写真を撮っている姿を見て野鳥の会に誘ってくれました。それが野鳥の会入会の動機になりました。
当時に比べると繁殖する場所が狭くなり、全体の個体数も減っています。当時はコサギとゴイサギがほとんどだったのに、今はダイサギとアオサギが場所を占め、コサギとゴイサギの姿が見えません。
こんな所にも時代の流れが見えています。
大きくて力の強いものが残り、小さくて力の弱い者は何処かへ追いやられ、やがては忘れられてしまうのかもしれません。
ニコンD500 タムロン100-400mmF/4.5-6.3 Di VC USD(400mm) 絞りF8 1/1600-1/2000秒 ISO800 トリミング 三脚:スリック 雲台:マンフロット 2019年6月26日 静岡市
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