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オシドリ
青空を飛ぶオシドリ。
見ていても気持ちの良い光景です。
群れが池に降りて来る時、オオジシギと同じ様なジェット音を出します。
この音を初めて聞いた時にはビックリして思わず首をすくめました。
私への威嚇の意味が有るのかもしれません。
オオジシギは尾羽で風を切って音を出す様ですが、オシドリはどうやってこのジェット音を出しているのでしょうか。
もしかして、あの独特のイチョウ羽(三列風切)が関係しているカモ?
ニコンD500 タムロン100-400mmF/4.5-6.3 Di VC USD(400mm)MF 絞りF7.1-8 1/1000-1/2000秒 ISO400-800 トリミング 2019年11月10日 静岡市
色々な出会い
ルリビタキ
ジョウビタキとの出会いは遅かったのに、ルリビタキには早く出会えました。
本当に一瞬の出会いで、かろうじて撮れた一枚です。
カケス
歩いていると大きな声で警戒の声をあげます。
ドングリをくわえて一瞬振り返ってくれました。
シジュウカラ
愛嬌の良いシジュウカラはそばには来てくれますが、丸見えの所へは出てくれませんでした。
メジロ
シジュウカラと一緒に行動していました。相変わらずすばしっこい。
アオジ
土手を歩いているとずっと声はしていて、草の間にチラチラと見えてはいましたが、最後にようやく素っ頓狂なところを撮らせてくれました。
おまけのカメ
光が当たっている水面に『出目カメ』がのんびり浮かんでいました。
ニコンD500 タムロン100-400mmF/4.5-6.3 Di VC USD(200-400mm) 絞りF7.1-8 1/160-1/400秒 ISO400-1600 トリミング 2019年11月7日 静岡市
タゲリ
田んぼに居るチドリと言えば、静岡ではケリが一般的です。
田んぼに降りているタゲリの群れを発見。
ケリは一年中居るし、春になると賑やかに騒ぐので目立ちます。
冬になると静かになりますが、田んぼを探すとボーッとしている姿を見付けます。
野鳥にボーっとしている時間は無いと思いますが、繁殖期の賑やかさに比べると別人(鳥)の様です。
驚かせない様に車の中から撮影。折角近くへ来たところで突然飛び立ってしまった。
冬の田んぼと言えばタゲリが思い浮かびますが、今では大変少なくなってしまいました。
この日出会った群れは24羽確認できました。(下の写真では23羽です。一羽遅れているのは画面に入りませんでした)
最近ではこんな群れにも会えないので、感動しました。
近くの田んぼに降りましたが、飛ばさない様にその場を後にしました。
ニコンD500 タムロン100-400mmF/4.5-6.3 Di VC USD(122-400mm) 絞りF8 1/1000-1/2500秒 ISO400(車内から撮影)トリミング 2019年11月3日 静岡県
本日2本目
ツグミ
鳥の世界では地球温暖化はどのように捉えられているのか、飛来が例年より早い鳥、遅い鳥色々です。
今日遊水地でツグミを見ました。今までの最早が11月11日(私個人の記録)ですから、5日程早かったです。
ベニマシコ
こちらも今年は早くから声がしていました。私が声を聞いたのは11月3日。今日ようやく写真に撮れました。遠くのをかなりトリミングしています。
これから遊水地も楽しみです。
本日2本目
ニコンD500 タムロン100-400mmF/4.5-6.3 Di VC USD(400mm) 絞りF8 1/1000-1/2500秒 ISO400 トリミング 2019年11月6日 静岡市・麻機遊水地
オシドリ
オシドリが岸に近付き周りの草がジャマになりますが、ここで車のエンジンを掛ける事は出来ない。
まさかここで陸へ上がって行くとは思っていなかったので、車の向きが悪い。
しばらくはタデ科?の草の実を食べていたが、さらに上に上がって行く。
オシドリはドングリを食べるとは図鑑に書いてありますが、木立の中へ入り多分ドングリを食べているのでしょう。
これ以上オシドリの動きを追うのは体勢的に無理。やがて視野から消えましたが出て来るまでジッと待ちます。待ち飽きた頃、木立の中から飛び出して来ました。車の中からでは飛び出すオシドリを追う事は出来ませんでした。
ニコンD500 Aiニッコール600mmF4(MF) 絞り開放 1/200-1/800秒 ISO400-800 トリミング 豆袋(車内から撮影)2019年10月20日 静岡市
本日2本目のアップ
シロチドリ・ハマシギ
お天気が良いので河口へ行って見ました。
シギの群れが飛んでいました。
近くへ降りたのでゆっくり近づいてみました。
シロチドリとハマシギでした。
飛んでいた時の写真を後で数えてみると、シロチドリ10、ハマシギ5でした。
私が鳥の写真を始めたばかりの頃(40年位前)にはハマシギだけで100羽以上の群れが普通に飛んでいたのですが、最近此処でそんな大きな群れは見られないですね。
ボール状になって飛ぶ群れが、一斉に向きを変える光景は感動的でした。
その頃はまだ白黒のフイルムを使って撮っていて、普通に見られていたのでフイルムが惜しくてレンズを向ける事もありませんでした。
今普通に見られるからと言って目の前のチャンスを撮らないでいるのは後になって後悔する事になるかもしれません。
今はデジタルで惜しげなくシャッターが切れます。保管だってフイルムの様に場所をとりません。
いつもの事ですが、撮れる時に撮っておきましょう。
ニコンD500 タムロン100-400mmF/4.5-6.3 Di VC USD(400mm) 絞りF8 1/2000-1/3200秒 ISO400 (白地署名はトリミングあり)2019年11月5日 静岡市
本日2本目のアップ
ゴジュウカラ
『シジュウカラの「シジュウ」は鳴き声から、ゴジュウカラは灰色で老人を思わせるから』(「野鳥の名前」解説:安部直哉 写真:叶内拓哉 発行:山と渓谷社)
昔は人生50年なんて言われていた時代もあるくらいだから、50は立派な『老人』だったのだろう。
今、50の人を『老人』なんて言ったら大ヒンシュクだろう。
今は70でも若々しい人が多い。
ゴジュウカラも今なら『ハチジュウカラ』の名前が適当カモ。
80でも元気な人が多いから、名前は簡単には変えられない。
ニコンD500 タムロン100-400mmF/4.5-6.3 Di VC USD(400mm) 絞りF7.1 1/125-1/200秒 ISO800 (白地署名はトリミングあり)2019年10月24日 富士山麓
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