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ハイイロチュウヒ
今年になって初めて市外へ鳥撮りに。
日曜日は午前中が雨で、午後から現地へ。
雨は上がりましたが、どんより暗い空模様。
目的の鳥が出る前に腹ごしらえを済ませようと弁当を広げていると、出た。
慌てたし、心の準備が出来ていなかった事もあって、大した写真は撮れませんでした。
それでも、今年最初の出逢いですから、大満足です。
※カウンターに障害が発生して現在使えません。障害が直るまで、最初から付けているココログのカウンターを元の位置に戻しました。
ニコンD500 タムロン100-400mmF/4.5-6.3 Di VC USD(400mm) 絞りF7.1-8 1/400-1/1250秒 ISO800 トリミング 三脚:スリック 雲台:マンフロット 2020年1月26日 静岡県
アリスイ
この冬は声ばかりでなかなか姿を見る事が出来なかった。
一羽が鳴き出すとあちらこちらで鳴き出すのに姿は見せない。
ようやく木々の葉が落ちて見通しが良くなり、はるか彼方に出た姿は見られる様になったが、写真に撮れる距離に出てくれない。
この日はいつもと違う場所でホオジロ類を撮っていた。
遊水地ではホオジロも少ない。アオジは最近になって愛想が良くなってきて、近くへ出てくれる。
アオジを撮っていると近くにホオアカが居るのに気が付いた。
慌ててレンズを早く動かしたのでホオアカは近くの草むらに飛び込んでしまった。
ホオアカがまた出て来るのを待ちながらホオジロやアオジを撮っていた。
そんな時、何処からか飛んで来た鳥が歩道の反対側の木に止まった。
近くに止まったはずなのに肉眼では鳥の姿が見えない。
双眼鏡で止まった辺りを確認するとアリスイがジッとしている。
散歩の人が私とアリスイの間を歩いて行く。
散歩の人はカメラを持っている私に遠慮してアリスイの側に寄って歩いて行く。
『これは、飛ばれるな』
散歩の人とアリスイの距離は5mも無いがアリスイは動かない。
それならばと、私も徐々に近づき撮らせてもらった。
鳥には時々警戒心が何処かへ行ってしまった様な時がある。
こんなチャンスは滅多に無い。
ニコンD500 タムロン100-400mmF/4.5-6.3 Di VC USD(400mm) 絞りF7.1-8 1/640-1/2000秒 ISO400 トリミング 2020年1月22日 静岡市・麻機遊水地
ウミアイサ
富士山が見える静岡は本当に良い所だと思う。
最近気が付いたのですが、家の中からも富士山が見えるようになったのです。
目隠しになっていたビルがいつの間にか無くなっていて、家の中から富士山が見える場所が出来たのです。
朝起きてその場所に立って富士山を見るのが楽しみになっています。
外に出ればもっときれいに見える場所はいくらでもありますが、家の中から見える富士山はまた格別です。
今日はその富士山も綺麗に見える場所で撮ったウミアイサです。
富士山はきれいに見えていたのに、撮るのを忘れていました。
富士山をこれだけ話題にして写真が無いのはいかがなものか思い、チョッと前にこの場所で撮った富士山を出しておきます。
ウミアイサ:ニコンD500 タムロン100-400mmF/4.5-6.3 Di VC USD(400mm) 絞りF7.1-8 1/800-1/1000秒 ISO400 トリミング 2020年1月20日 静岡市
富士山:ニコンD500 タムロン100-400mmF/4.5-6.3 Di VC USD(100mm) 絞りF11 1/1250秒 ISO400 2019年12月14日 静岡市
クロガモ
今年はクロガモの当たり年の様で、私の周りでもクロガモの噂をよく聞きます。
2014年にもクロガモがよく出たので、その年に見られた場所の様子を見に行ってみました。
やはり居ました。この時は9羽のクロガモを確認できました。
鳥は以前に出た場所に再びやって来る事がよくあります。
※上の写真はメスが3羽にオス1羽。下の写真はどちらもオスです。上クチバシノ基部の黄色がオスのしるし。
同一個体が覚えていてやって来るのか、その場所にその鳥を呼ぶ『何か』が有るのでしょうか。
不思議な力を感じます。
ニコンD500 タムロン100-400mmF/4.5-6.3 Di VC USD(400mm) 絞りF7.1-8 1/400-1/1600秒 ISO800 トリミング 2020年1月19日 静岡市
ユリカモメ
ユリカモメも以前に比べると数が断然減っているように思います。
冬の京都の風物詩、鴨川に飛来する数も減少している様です。これは繁殖地カムチャツカの環境悪化が影響している様です。(「見る聞くわかる 野鳥界 ー生態編ー」監修:山岸哲 著:石塚徹 発行:信濃毎日新聞社)より
以前なら普通に見られた場所でも見る事が無くなっています。
今はまだ普通に見られる鳥ですが、その内に見られ無くなる日が来るかもしれない。
ニコンD500 Aiニッコール600mmF4(MF) 絞り開放 1/2000-1/2500秒 ISO200 (白地署名はトリミングあり)三脚:ジッツオGT5541LS 雲台:マンフロット516 2019年12月31日 静岡市
『トラさん』の年
ルリビタキを堪能した後、今度はトラちゃんでも探そうと思うと同時にトラちゃんが飛んで来て近くの木に止まってくれました。一歩も動かずにルリビの後すぐにトラツグミの撮影です。
撮影を始めるとすぐに飛んでしまいましたが、なんと私のすぐ近くの藪の中に入りました。
このレンズ(最短撮影距離6.5m)では下がらないと撮れません。
近付く時よりも後に下がる時に飛ばれてしまう事がよくあります。
慎重に動いて何とかピントの合う所まで下がれました。
後はトラさんも徐々に遠ざかって行きました。
この冬はトラさんの当たり年かな、映画でも『寅さん』が復活して上映されています。
『寅さん』を見ると日本の正月だなと思います。
今回のはまだ見てませんが・・・
ニコンD500 Aiニッコール600mmF4(MF) 絞り開放 1/100-1/160秒 ISO400 (白地署名はトリミングあり)三脚:ジッツオGT5541LS 雲台:マンフロット516 2020年1月3日 静岡市
ベニマシコ
このところお手軽なAFズームばかりを使っていましたが、久し振りに15kgの機材を担いで歩いてみました。
ずっしりとした重みが肩に食い込みますが、何となく安心感の様な物を感じます。
当たり前ですが、 ファインダーの中はブレ補正手持ちレンズよりはるかに安定感があります。
これを使うとやっぱりこちらの方が断然使いやすいのですが、大きさと重さが如何ともしがたい負担ですね。
ニコンの500mmF5.6が売れているのも分かる気がします。
メーカーにはこれからも小さく、軽く、高性能で低価格な製品を出して欲しいですね。
撮影データ:ニコンD500 Aiニッコール600mmF4(MF) 絞り開放 1/400-1/1250秒 ISO200 トリミング 三脚:ジッツオGT5541LS 雲台:マンフロット516 2019年12月26日 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
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