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本日二本目
ツバメ
何か変わった鳥は居ないかと行った河口。
変わった鳥がそんなに居るはずも無く、飛び回っているツバメを狙ってみた。
なるべく目線より下を飛ぶツバメを狙う。
当然MFに頼る事になる。私の場合。
ニコンのボディーの癖か私の癖か分からないが、ファインダーでピントを合わせるとどうも後ピンになる。
飛んで来るツバメを狙うのだからピントが合う前にシャッターを押さなければただでも後ピンになる。
それが分かっているから、ファインダーではボケボケ状態でシャッターを切っている。
どれ位ボケている時にシャッターを切るかは、その時々の条件で違うので全くの勘。
ニコンさん、どうせなら前ピンになる様に調整して下さい。
でも、AFで止まっている鳥を撮る時にはファインダー内でもキレイに見えているから、やっぱり私の目がおかしいのか!?
最後のは、ツバメの飛来に驚いて?小魚が飛び跳ねている。
もしかしたらツバメはこの小魚を捕らえる事が有るかもしれない。
飛んでいる虫を捕らえる位だからね。
まさかそんな事は無いだろう。
クチバシの形などが滑りやすい魚を捕らえる様になっていないだろう。
でも、もしそんな瞬間が写っちゃったら面白いネ。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/1600-1/2500秒 ISO800 4月26日 静岡市
ホウロクシギ
大型のシギと出会うのは久しぶり。
畔に上がって休んでいると、目ざとく見つけたカラスがそばにやって来て、しつこく脅しをかける。
うるさいカラスに見つかってはしょうがない。
あんまりお腹も空いてないけど、
こんなモノ食べるの?
上を向いて警戒のポーズ。またカラスがくるのか!?
飛んで来たのはケリ。ケリの防衛範囲に入ってしまった様だ。
車内からの手持ち撮影で、ホウロクシギの動きを見てシャッターを切ったら、見事に被った。
ケリの猛攻から逃れ、こちらへ来てくれました。
こんな鳥との出会いには何年鳥見をやっていても胸が高鳴る。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/2000-1/2500秒 ISO400 車内から撮影 4月23日 静岡県
コアジサシ
4月になって5回通ってようやく出会えました。
毎年4月になるとコアジサシの飛来を楽しみにしています。
ちなみに2017年が4月30日。2018年4月28日。2019年4月21日。2020年5月23日。
今年は4月24日となりました。今日は3羽確認できました。
以上の記録は私が観察できた日なので、実際にはもっと早く来ていると思います。
知らぬ間に咲いていた我が家のスズラン。
手入れもしないのにたくさん咲いてくれました。
コアジサシ:ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/3200-1/4000秒 ISO400 4月24日 静岡市
スズラン:ニコンD500 AF-S MicroNIKKOR 60mmf/2.8G ED 絞りF8 1/400秒 ISO400 4月24日 自宅
アカハラ
前回のアカハラの時に『今年になって見ているのは全部オオアカハラ』と書きました。
それは『地域や時期的なもの』とも書いています。
で、色々な図鑑をもう一度見直してみました。
そしたら「新版 日本の野鳥」(解説・叶内拓哉、安部直哉、上田秀雄 発行・山と渓谷社 2014年)の543ページ③の写真解説に「国内で冬季に見られる個体の多くは、亜種オオアカハラの可能性が高いと思われる」と書いてありました。
やっぱり、冬の間に見られるアカハラはオオアカハラの可能性が高いようです。
そう言えば、ようやく普通の『亜種アカハラ』をいつもの公園で見付けました。
こちらは警戒心が強く、すぐに飛ばれて見失いました。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/200-1/250秒 ISO800-1600 4月21日 静岡市
本日二本目
昨日は定時アップを忘れ時間遅れでアップ。今日は2本同時にアップしてました。
下のキビタキも見て下さい。
アオゲラ
アオゲラが頭の上でドラミングを始めました。
近くの木の上なので見上げてお尻しか写りません。
オスはドラミングをしたり、羽を広げたりディスプレイをしている様です。
メスが近くに居ました。
メスもこのオスが気になる様で、チラ見しています。
オスのドラミングにも力が入りますが、メスは気を持たせます。
羽繕いにゆっくりと時間を掛けています。
ようやく羽繕いが終わって、オスの方をしっかり見ました。
いよいよアオゲラの仲睦まじい瞬間を捉える事が出来るか。
期待は外され、メスはとんでもない方向へ飛んで行ってしまいました。
残されたオスはしばらく同じ場所に留まっていましたが、メスが戻って来るかどうか。
首が限界に来ていた私が待てませんでした。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/320-1/640秒 ISO400 4月16日 静岡市
本日二本目
オオルリとキビタキ
待っていた夏鳥が里山公園に入って来ました。
公園に着くとオオルリとキビタキのさえずりが聞こえて来ました。
オオルリは高い木の上でさえずっていましたが、すぐに飛ばれそれっきり。
写真も2カット撮れただけ。(これはオオルリと言われても?💧)
キビタキはいきなりすぐそばに飛んで来てくれました。
尚、この公園では鳥の声を流すとか、餌付けをする様な鳥撮りカメラマンは一人も居ません。
地元のカメラマンは鳥たちが近くへ来てくれるのをただ待っています。
鳥撮りのマナーを誰が言うでもなく守っています。
他所から来る鳥撮りの人も、此処のマナーを乱さず、声を流すとか、エサをまくなどの行為は絶対にやらないで欲しいと思います。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/250秒と1/2500秒 ISO800 4月19日 静岡市
リス
アオゲラの声がしていたので上に注意していたら近くの木の上で何か動いた。
アオゲラだと思って見上げるとフワフワの尻尾が見えた。
「リスだ!」こんな近くにいつの間にか来ていた。
レンズを向けると動きが速くなり、跳ばれてすぐに見失った。
リスの事は忘れて鳥を探して歩いていると木の間を跳ぶリスをまた見つけた。
こんな事は今まで無かったが、嬉しい。
冬の間、鳥のエサ台に来るリスは見るが、こんな風に木の間を跳び回るリスを見られたのは幸運だった。
可愛い後ろ姿を残し、アッと言う間に森の中に消えて行ってしまった。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/1000-1/2000秒 ISO800 4月15日 静岡県
アカハラ(亜種オオアカハラ)
オオルリの続きをやるつもりでしたが、今日(16日)地元の里山公園に行くと、私がブログに載せた『亜種オオアカハラ』が妙な話題になっていたので、何でそうなるのか?不思議に思いました。
私が今年になってフィールドで出会っている『アカハラ』は全部『亜種オオアカハラ』です。
地域や時期的なものもあるでしょうが、私の中では『亜種オオアカハラ』はそんなに珍しい鳥ではありません。
逆に 、ただの『亜種アカハラ』には今年はまだ出会っていません。
なので「今の」私にとっては普通の『亜種アカハラ』の方がよっぽど珍しくなっています。
皆さんも鳥が好きで地元でも鳥の観察をしていると思いますが、地元での『アカハラ』出現状況はどうなんでしょうか?
『亜種オオアカハラ』はやっぱり珍しいですか?
『亜種オオアカハラ』が話題になったのは数年前からで、それまでは特に区別もしていなかったと思います。
アカハラの保存フォルダーを見直せば、混ざって入っているかもしれません。
『亜種アカハラ』、シロハラが居る様な場所なら、『亜種オオアカハラ』も居るんじゃないですか。
見付けた時の感動はまた格別ですよ。自分で見付けたらみんなに教えてやりましょう。
※以上はすべて私の個人的な感想です。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/80-1/250秒 ISO800-1600 4月16日 静岡市
スズメ
桃の花にスズメが止まっていた。
昔の花鳥図の様に見えた。
スズメ:ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/800-1/1250秒 ISO800 4月4日 静岡市
船越堤公園の新種
オカヨシガモ
新種と言えばどんなに珍しい鳥かと思えば、オカヨシガモなんです。
4月になって船越堤公園にどんな鳥が居るかを確認に行きました。
先ずは池のキンクロハジロはまだ居るかを確認。まだ居ました。
オオバンも居ます。水草の中にオカヨシガモのペアが居ました。
その時にはオカヨシガモが船越で記録が無かった事には全く気付いていませんでしたが、一応シャッターを押しました。
それが初記録の記念すべきカットになるとは思いもしませんでした。
オカヨシと分かればいいやと思って撮った一枚でした。
(私の) 船越堤公園のリスト106番目の鳥となりました。
オカヨシガモ:ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/1250秒 ISO400 4月6日 静岡市・船越堤公園
スズメ
よく行くフィールドにも桜が咲いている場所があります。
この日はたくさんのスズメが桜の木の下で何かを食べていました。
散歩の人が近くに来ると一斉に桜の木に飛び上がります。
サクラの花とスズメを撮ろうとしている私にはその時がチャンスになります。
桜の木の中に入ったスズメを見ていると、桜の花をくわえているスズメが居る事に気付きました。
この辺りのスズメも蜜泥棒を覚えた様です。
ほとんどのスズメは花の外側から蜜の有る辺りをクチバシで挟んでつぶして、蜜だけをなめている様です。
花を摘み取り、ラッパの様にくわえるのは少数派の様です。
どちらの方法でも花にとっては迷惑な話でしょう。
受粉の為に用意した蜜がその役目を果たせず、鳥に奪われてしまうわけです。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/1600秒 ISO400 4月2日 静岡市
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