« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »
ソリハシシギ
現地に着いた時にはシロチドリ、コサギ、コアジサシなどが居たが、レンズを向ける気にもならない程遠い。
いつの間にか、やや近くにソリハシシギが入っていた。
透明で細長いモノをついばんでいた。
子供の頃、この付近で『メセン』と呼んでいたウナギの子供をよく捕まえていた記憶がある。
『メセン』はもう少し大きかった様に思うが、ウナギの子供が今でも此処に上って来るのだろうか。
なお『メセン』は、子供頃ウナギの幼魚を仲間内で勝手にそう呼んでいただけなので、ググっても出て来ないと思う。
それにしても60年以上も前の事なのにすぐに『メセン』が出たのには驚いた。
ついさっき聞いた人の名前を三歩も歩かない内に忘れて思い出せないのに。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/3200秒 ISO400 5月25日 静岡市
タマシギ
この数年熱心に探す事も無かったタマシギですが、写真仲間が見せてくれた写真から、少し探す気になりました。
見せてもらった写真はほとんどが草むらで、鳥が何処に居るのか分からない様な写真でしたが、タマシギだとは分かりました。
場所も詳しくは聞きませんでしたが、大体の見当で探してみました。
あちこち探してようやく見つけた。
その日からタマシギの観察を続けたが、タマシギは耕す前の田んぼにばかりしゃがみ込んでいて、数日すると田んぼに水が入ってタマシギも居なくなる。そんなことを何回も繰り返した。
写真もまだロクな物が撮れていない。
この場所ももうすぐ水が入るだろう。そうなればまた引っ越しだ。
その時はまた根気よく探せばチャンスはあるだろう。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF5.6-8 1/500-1/1600秒 ISO400-800 5月9日19日 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
本日二本目
サンコウチョウ
通過の時だけ寄ってくれる身近な緑地。
『この日』を逃すとまた一年此処で見るのは難しい。『この日』がいつになるかは分からない。
今年来てくれた個体は尾羽の短いコ(個体)だった。
よくさえずってくれたので見つける事が出来た。
今年も此処へ来てくれて、ありがとう。
クロツグミ
アカハラの声が多い中、一瞬姿を見せてくれたクロツグミ。
去年はマミジロで、今年はクロツグミが来てくれた。
翌日にはサンコウチョウもクロツグミも姿が無く、静かな緑地に戻っていた。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/200-1/640秒 ISO1600 5月1日 静岡市
コシアカツバメ
コシアカツバメの飛翔に再びチャレンジ。
飛んでいる鳥を撮っている時が一番楽しい。
飛んでいる鳥をファインダーに捉え、ピントを合わせる。
(飛んでる鳥を撮る時には基本的にMF)
その時、頭の中にはそれ以外の物は何も無い。
全てを忘れてファインダーに集中できる。
撮っている時には画像確認はしない。
これはフイルム時代の名残で、家に帰ってからの楽しみにとっておく。
画像確認してチャンスを逃がしたと嘆く人をよく見掛ける。
現場で画像確認するのは露出と、鳥の種の確認をしたい時だけ。
電池ももったいない。基本的にケチなのだ。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF5.6-6.3 1/2500-1/3200秒 ISO400 5月3日 静岡市
色々居たよ(撮影は全て5月4日)
キビタキ
公園を歩いているとキビタキの声が聞こえてきた。
声のする方を探すと、朝日に輝くキビタキの姿があった。
キビタキの止まっているところだけスポットライトの様に光が射していた。
メジロ
サクランボの赤い実と緑の若葉がメジロの可愛らしさを引き立ててくれた。
ヤマガラ
ヤマガラは桜の若葉の中に潜む虫探しに夢中だ。
コゲラ
公園は今コゲラのベビーラッシュ。何処へ行ってもコゲラの親子に出会う。
センダイムシクイ
『チヨチヨビ~』鳴き声を頼りに探すと、葉っぱと同じ位の姿形のセンダイ君をようやく見つけた。
アカハラ
今日はアカハラの姿が多かった。人の居ないベンチを利用してエサ探し。
亜種オオアカハラ
まだ居た『亜種オオアカハラ』アカハラと行動を共にしていた。
サンコウチョウ
散策路を歩いているとサンコウチョウの『ゲッ』が聞こえた。
しばらく待っていると近くへ飛んで来てくれた。
自然の中では本物の鳥の声だけを聞いて鳥見鳥撮りを楽しみたい。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り5.6-6.3 1/200-1/1250秒 ISO400-800 5月4日 静岡市
本日二本目
カワアイサ
川べりの土手に腰を下ろしてぼんやりと流れを見ていると、上流から白い物が流れて来た。
カワアイサの様に見えるが、まだ残っていたのか?
カワアイサは昨日の雨で水かさが増した流れに身を任せてどんどん流れていく。
そのまま視界から消えた。
流れて行ったカワアイサの事はすぐに忘れ、またボーーッとしていたら、カワアイサがいつの間にか近くの中州に上陸しているのに気が付いた。
あの流れに逆らって登って来たのか?
あ、彼らは飛べる。
しかし、上陸したカワアイサのバタバタを見て分かった。
彼の片翼が以上異常に短い。
これでは飛べない。
この個体は今年の2月に河口付近で撮った個体と似ている。
あの時と同じ羽のまま繁殖羽にならず、止まっているように見える。
バタバタをした後、そのままそこにしゃがみ込んで休んでしまった。
仲間が戻って来る秋まで、此処でひっそりと凌ぐのだろう。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り5.6-6.3 1/2500-1/4000秒 ISO400 5月3日 静岡市
最近のコメント