« 2021年5月 | トップページ | 2021年7月 »
アオバト
最近この場所へのアオバト飛来数が減っているように思う。
原因は色々と考えられる。
アオバトの生息数そのものが少なくなっていると考えるのが一番妥当か。
その上に、この場所の環境の変化が考えられる。
この場所にアオバトが来るようになったきっかけを考えると、最近少なくなっている原因も分かる気がする。
この場所にアオバトが来るようになったのは沖にテトラを置いてからで、テトラを置いた場所が人間や天敵から逃れるのにちょうどよい絶妙な距離だったと考えられる。
なぜなら、他にもテトラは一杯並んでいるのに、アオバトが来るテトラはほぼ決まっている。
それが数年前に沖にもう一段テトラを入れて、テトラが二段構えになった。
人間生活の安全を考えての二段構え。
二段構えになったら砂浜が徐々に復活してきた。
砂浜が出来るとそこへ人間が入る様になった。
元々此処にはきれいな砂浜が広がっていたのに、太平洋側の海岸が沈没を始めて、砂浜が消えた。
台風が来ると海岸近くの人家が波を被る様になり、防災の為沖にテトラを入れた。
話が戻るが、それでアオバトが来るようになった。
テトラを入れたら砂浜が復活して、人間がまたそこに入る様になり、アオバトの止まるテトラと人間の距離が縮まった。
二段構えの沖のテトラではハヤブサに狙われた場合、山まで戻る間にやられてしまう危険がある。
警戒心の強いアオバトにしてみれば、人間も怖いし、ハヤブサも怖い。
だったら場所を変えるしかない。
これがアオバトが少なくなっている原因ではないかと愚考する。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF8 1/2000秒 ISO800 6月28日 静岡市
コアジサシ
現地に着くとコアジサシの元気な声で迎えられた。
声だけで姿はまだ見えなかったが、この声で私も元気が出た。
すぐに姿も確認。
先へ進むと声も多くなり、かなりの数が飛んでいるのが見えた。
大げさに言えば100羽。
撮影した画像で確認できた数から60羽前後。
(バラけていて、一枚の中に全てが入りきれなかった)
こんな多くを見るのは今年初めて。
久し振りにコアジサシに囲まれて、ワクワクしながら撮った。
今年生まれだと思われる個体も飛んでいた。
何処か近くで繁殖していたのだろうか。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3-F8 1/3200-1/5000秒 ISO400 6月20日 静岡市
本日二本目
オイカワ
ササゴイに食べられていたオイカワ。
遊水地を歩いていて見つけました。
浅い池の中に沢山の魚が泳いでいました。
注意して見るとそれはみんなオイカワでした。
子供の頃、タモでオイカワを捕まえバケツの中に入れておくと、すぐに死んでしまいました。
一緒に捕った他の魚は生きているのに、オイカワは何故かすぐに死んでしまいました。
何度かそんなことを経験すると、オイカワは捕まえてもすぐに放しました。
ほかの魚も一緒に逃がしてやれば良かったのに、家に持ち帰って母に叱られたものでした。
子供の頃に住んでいたのは静岡駅のすぐ南。南町です。
その頃はまだ田んぼも残っていて、家の裏を流れるドブ川にもヘイケボタルが居て、小魚も時々上って来ました。
ヘイケボタルは小さくて、子供の私はゲンジボタルに憧れていました。
ヘイケボタル、今では何処を探しても見当たらないですね。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/800-1/2000秒 ISO800 6月12日 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
本日三本日
ハス
朝は時々雨が降るお天気。
こんな日は花を撮るのがいい。
で、咲き始めた遊水地のハスの花を撮りに行く。
幸い、現地に着いた後は雨に降られる事は無かった。
「あさはた緑地公園」横のハス池には花を見る為の桟橋が出来た。
ただ、咲き始めたばかりで、桟橋から撮るのに良い花はまだ少ない。
いつの間にか太陽が顔を出し、日差しが強くなり花を撮るにはやや不向き。
私の場合は花だけでは無く、そこに絡む鳥や虫を撮るのも楽しみ。
それはまたいずれ紹介して行きます。
ニコンD500 タムロン100-400mmF/4.5-6.3 (160-400mm) 絞りF5.6-8 1/640-1/3200秒 ISO400-800 6月17日 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
本日二本目
愛知水上偵察機 瑞雲 11型(フジミ 1/72)
ユンカース Ju87G-2 スツーカ タンクバスター
(ハセガワ 1/48)
キャノピーはマスキングするのが面倒なので無謀にも直に筆塗。
目が悪い上に気分が乗らないと2~3ヶ月ほったらかし。
一機作るのに早い時でも一ヶ月くらい掛かる。
今、撮影機材にはあまり魅力を感じなくなり、新しい機材が出ても欲しいと思わない。
あまりにも機材の性能が良くなり、気に入った写真が撮れた時の『やったー』と言う達成感や、機材を操作する面白味が薄くなっている。
「アサヒカメラ」に続き「日本カメラ」の廃刊。
私と同じ様な思いの人が多いのが、この二誌の廃刊に繋がっているのかと思う。
最近の機材はあまりにもスゴ過ぎて、私には趣味の面白味が感じられ無い。
それよりもアマゾンやヨドバシで飛行機プラモを見ると欲しくなる。
作るより買う方が先行して、既に10機以上が『格納庫』で眠っている。
それでも欲しい機体を見付けると買いたくなる。
写真の機材に比べると価格が安いのもいい。
コツコツと時間を掛け、それなりでも出来た時の達成感は、気に入った写真が撮れた時の満足感に似ている。
ニコンD500 タムロンSP AF17-50mmF2.8(35-38mm) 絞りF32 1/3-1/6秒 ISO400
本日二本目
オオルリ
近所の里山を久し振りに歩いてみました。
歩道を入って行くとすぐにオオルリが出てくれました。
キビタキ
そこから少し行くとキビタキが飛んで来ました。
もちろん『人工の声』など流していませんから、彼らは侵入者の私に警戒して出て来るのだと思います。
小さな声で鳴いているのは警戒している為でしょう。
クロツグミ
さらに奥へ入って行くとクロツグミの声がしています。
此処でクロツグミの声は初めてです。
やはり私を警戒しているのか、出て来ます。
侵入者に対する警戒と好奇心で私の行動を向こうも観察しているのでしょう。
私の動きにつれてしばらくは付いて来ますが、自分の縄張りから私が出てしまうと何処かへ行ってしまいます。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/160-1/250秒 ISO400-800 6月10日 静岡市
アマサギ
今年はアマサギの姿をよく見掛けます。
クチバシまで赤くなった個体は最近では見なくなりました。
今遊水地で見られるのはもう少し色の薄いタイプです。
以前は静岡市内でも、サギのコロニーで繁殖しているのを見た事が有りました。
そのサギのコロニーも年々規模が小さくなっているので、アマサギはしばらく見ていません。
最近のコロニーではアオサギ、ダイサギなど大型のサギ類の姿が多くなりました。
アマサギ、コサギ、ゴイサギなどがコロニーから徐々に姿を消している様に感じます。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/800-1/3200秒 ISO400-800 5月19日-6月5日 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
ギンヤンマ
田んぼの上を飛んでいるギンヤンマを発見。
ギンヤンマは子供の頃からの憧れのトンボ。
子供の頃ならタモを持って追い掛けていたでしょうが、
今はカメラで追います。
風上側へ回り、光も背中側からで、条件はバッチリ。
後はギンヤンマが射程距離に来てくれるのを待つだけ。
機材の性能が上がってもこれはやっぱりマニアルで撮りたい。
撮れた画像を見た時の達成感が違う。
そんな事をいつまでも言っているから時代に取り残されるのか。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3-8 1/2000-1/3200秒 ISO400 6月5日 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
最近のコメント