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本日二本目
オシドリ
自分としては早起きをして出かけたつもりでも、世の中には私よりも早起きの人は大勢いる。
久し振りに行った三工区も釣りの人が先に来ていて、私が池に着いた時には池の上空にカモが飛んでいた。
その中にやっぱりオシドリが数羽入っている。
家に帰ってから画像を確認するとオスが4羽、メスが2羽だった。
上の写真では左の4羽がオス(ブログでは小さくてよく分からないが、原画で拡大するとクチバシが赤くオスと分かる)1羽マガモを挟んで一番右がメス。原画ではもう1羽のメスも写っているがこれを入れると小さくなり過ぎて何だか分からなくなるのでカット。
近くへ来たものをトリミング。どちらもオス。
下は三羽共オスだ。
オシドリはオスの割合が多いと言われている。
いいメスを見付けたらそばを離れない。
夫婦仲が良いと思われたのはそのせいカモ。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/2500秒 ISO400 10月29日 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
安倍川河口
10月23日の安倍川河口で見付けました。
この時期のカモはどれも似たように見えて識別が大変ですが
ここ迄の写真で種類が分かればかなりのカモ通ですね。
上の写真はメスなので特徴らしいものもないですから、それがヒントと言えばヒントかな
此処からはオスのエクリプスです。
マガモ群れに混じって飛んで来た時には『このしょぼいの何だ?』でしたが、
だんだん近くへ来たらこのカモの特徴が見えて来て、
ヨシガモだと分かりました。メスの方はパッと見でヨシガモと分かりました。
メスは年間ほとんど変わらないから逆に分かり易かったです。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF5.6-7.1 1/2000-1/2500秒 ISO400 10月23日 静岡市 (ヨシガモ60~64)
ミサゴ
ミサゴが1羽飛んでいたが、いつの間にか3羽になっていた。
此処では多い時には7~8羽見られるが、最近は少ない。
複数羽になると『ピヨ、ピヨ』と可愛らしい声でよく鳴き合う。
真上まで来た。手持ちだから撮れた。
どうせ飛び込まないとタカをくくっていたらいきなり急降下を始めた
最近は海でばかりハンティングをしているから此処で降下をするとは
降下の初めは付いて行けたが、速度が増すとミサゴとの距離が近いだけにファイダーから見失った
ハンティングは失敗。撮影も途中から付いて行けず失敗。
これだからミサゴの撮影も止められない。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF7.1-8 1/1600-1/3200秒 ISO400 10月23日 静岡市
メッサーシュミット
Bf109 E-3
モデル:タミヤ1/72
言わずと知れたドイツ空軍を代表する戦闘機の一つだ。
1935年から1945年までに3万3000機製造された(「第二次世界大戦の軍用機がよく分かる本」PHP文庫を参照。以下同様)
単一機種の戦闘機としては史上最多を記録した。
最高速度:620km/h 馬力:1500hp 総生産数:33000機
データはBf109G-14 総生産数はBf109全型式で
プラモデルを数十年ぶりに作り始めるきっかけになったモデル。
キャノピーも無塗装のまま。
苦労した迷彩塗装が色の差が無くて思ったほどの効果が無かった。
ニコンD500 TAMRON SP AF 17-50mm(50mm)F2.8 XR Di II 絞りF32 1/4-1/5秒 ISO400
オシドリ
遊水地駐車場に着くや島陰からカモが一斉に飛び出した。
その中にオシドリが入っているのがシルエットからすぐに分かった。
慌ててカメラを構えるが後ろ姿、でも遠くには飛んで行かずにこの池の南端あたりに降りてくれた。
後で分かった事だが、島の裏側に投げ釣りの人が入ったので、驚いて飛び出したようだ。
その人たちがいたおかげで、オシドリは島の裏へ入らず、こちら側へ戻って来てくれた。
最終的には再び島へ上陸して見えなくなった。
翌日(24日)様子を見に行くが、オシドリの姿は確認できなかった。
遊水地には長逗留はしてくれないが、次々と新手がやって来るのでそれを楽しみたい。
最後に、池の中で口を大きく開けていた個体が苦労して喉の奥からペリット?を吐き出した。
吐き出された『物』は写真で見る限り『どんぐり』の様だ。
やはりオシドリは『どんぐり』 を食べている様だ。
駐車場にも最近は『どんぐり』 が落ちている。
島にも『どんぐり』の生る木が育っているのだろう。
此処の池は昔3個の池から出来ていて、今の島は3つの池を仕切る道の交差点だった場所だ。
昔、この3個の池の周りの道はいつもグチャグチャしていて、車で入って行くのも怖い様な道だった。
今のトイレの有る駐車場からも直接池の方に降りて行ける道もあったが、そんな昔を知っている人も少なくなった。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF5.6-8 1/640-1/2500秒 ISO400 10月23日 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
オオタカとカワウ
カワウが沢山休んでいる島の木の中にオオタカが居るのに気付きました。
よく見ると近くの木にカワウが一羽止まっています。
このカワウはオオタカに気付かずにオオタカの近くに止まってしまい、オオタカに気付いた時にはもう動けない状態だったのでしょう。
どうなるのか、緊張の時間が続きます。
オオタカに動きが見えました。
発進!
カワウには向かわないと思っていましたが、予想に反してカワウに向かうようです。
カワウもビックリ
カワウは今更飛び立ってもせず、絶望的な声をあげます。
オオタカは余裕で降りて行きます。
カワウはもう飛ぶ事も出来ず木から転げ落ちる
翼が枝に引っ掛かって、カワウの運命も風前の灯
ところが 『何と言う事でしょう!?』
オオタカは木から落ちたカワウを無視してそのまま飛び去ってしまいました。
やっぱり、最初からカワウを襲う気は無かったようで、チョッと遊んだだけの様です。
カワウにしてみたら命の問題で、遊びでは済まない最重要課題です。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/1600-1/2500秒 ISO400 10月23日 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
オシドリ
カモの飛来が少ない中、オシドリだけは今年も来てくれました。
来てくれたと言うか、オシドリは北日本では繁殖しています。
ただオシドリの場合森の中の樹洞などで繁殖するので人目に付く事がほとんどありません。
繁殖が終わると越冬のためにこの辺りの池にもやって来ます。
他のカモに比べるととても警戒心が強いので、不用意に近づくと飛ばれてしまいます。
この時もかなり注意して歩いていたのですが、居るとは思っていなかった逆方向の森の中からいきなり飛び出されてしまいました。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF5.6-7.1 1/800-1/1250秒 ISO1600 10月14日 静岡市
本日二本目
ジョウビタキ
これまでの暑さがウソのように、昨日あたりから急激に寒くなってきました。
秋が無くなりいきなり冬が来た感じです。
鳥の方はどうなんだろうかと近くの公園に行ってみました。
相変わらずヒヨドリの元気な声が響いていますが、鳥の姿はやっぱり少ない。
そんな中でようやく見つけました。
ジョウビタキです。
メジロ、シジュウカラの群れの中に居て、近くに来たシジュウカラに目をやった一瞬に見失いました。
撮れたのはこの一枚だけ。
ご近所の皆さんからも二日前から『ジョウビタキ見ました』と情報を頂いております。
毎年10月20日前後に姿を見るので、これから出会うチャンスも増えるでしょう。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/800秒 ISO1600 10月18日 静岡市
カルガモ
珍しい鳥を撮ろうとするから撮る鳥が見つからない。
何が珍しいのか、何処が珍しいのかも分からず、珍しいと言われる鳥を撮っている。
身近な鳥の名前は知らないのに、滅多に見られない鳥の名前は知っている。
身近な鳥を撮っても名前が分からない。
集団で撮っている鳥は誰かが名前を教えてくれる。
自慢の写真を見せてくれるが、その中で自分で見付け、識別した鳥がどれだけ有るのか。
そんな鳥撮りさんの何と多い事か。
最近読んで面白いと感じた本「野鳥写真の教科書」
カメラマンの中野耕志さんが書いた本だ。
今更そんなハウツー物を読んでもと思いながら本を開いてみた。
中野さんは飛行機を専門に撮っているカメラマンだと認識はしていた。
最近鳥の方でも名前を見る様になって来たが、本に書いてある事は私が普段から思っている事と同じ様な事が書いてあった。
このブログ記事の前の方で書いた事に反感を持った方、興味を持った方、鳥撮りに関心を持っているすべての人にとりあえずこの本を読んで頂きたい。
気の利いた図書館なら置いてあるだろう。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/2500-1/3200秒 ISO400 10月12日 静岡市
本日二本目
今日は朝から雨で、プライムで『007』見たり、プラモを作ったりしています。
今までの暑さがウソのように薄ら寒くなりました。
こんな時には暖かいお風呂に浸かってのんびりするのがいいですね。
ブログは昨日の事です。
キツネ
広い河原にただ一人(本当は離れた所に数人居るけどね)
見えるのはカワウ、アオサギ、ダイサギ、ウミネコ各々数羽。
河原の上の方でカラスが集まり出した。
よく見るとその中心にキツネが居た。
カラスたちは遠巻きにキツネを囲んでいる。
キツネの方はカラスなど相手にしない。
『オレは急いでいるんだ!』いつもは草原からあまり出て来ないのに、今日は河原に出て来た。
まさかと思ったが川の中に入って行く。ダイサギさんも見つめている。
あれれ、川の中で立ち止まって尻尾を上げて・・・ ダイサギさんも知らん振り
まさかこんな所で! キツネの水洗トイレだ。
ありゃ、下流ではカワウさんが魚捕りしてましたよ!
キツネは知らんプリプリ
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF8 1/2500秒 ISO400 10月12日 静岡市
マガン
10月とは思えない暑い日が続き、鳥の世界にもこの暑さは何かしら影響を与えているのか、秋の渡り鳥の様子が例年とは違う感じがする。
まず、カモがほとんど飛来しない。
例年なら9月になればコガモが飛んで来て、10月ならもう数種のカモも普通に見られるのに、今年はほとんど来ない。
今日も暑いし、あまり期待もしないでいつもの河口へ。
カメラマンの姿は一人だけ。鳥が居ないとカメラマンの姿も少ない。
そんな中、久し振りにチョウゲンボウに出会えて喜んで撮っていると、遠くの空を飛ぶやや大きい鳥の姿に気付く。
お腹に黒い筋が見える。マガンだ!
そのまま通過してしまうのかと双眼鏡で追うと、徐々に高度を下げて橋の手前に降りたように見えた。
降りた場所は見えなかったが、やがてカラスがやって来て、マガンを見える場所まで追い出してくれた。
更にカラスが集まって来て、マガンは飛び出した。
どんどんこちらへ飛んで来る
頭の上を過ぎて海の方まで出てしまった。
そのまま『さよなら』かと思ったが、又こちらへ戻って来た。
逆光だが、頭の上を通り過ぎて、カラスが居なくなった河原へ降りた。
私はお昼過ぎまで見ていたが、此処から動かなかった。
尚、この場所でのマガンの記録は1984年に私が見て以来ハッキリした記録が無いので、37年振り2回目となる。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3-8 1/2500-1/4000秒 ISO400 10月11日 静岡市
本日二本目
アオサギ
今では信じられないが、30数年前私が写真雑誌の月例に応募していた頃、アオサギは警戒心の強い鳥の代表だった。
遊水地でかなり遠くから撮った写真が『警戒心の強いアオサギをこれだけ近くから撮れたのは作者の辛抱の賜物』とほめて頂き入選した事が有った。
静岡に初めてアオサギが現れたのも40年位前だっただろう。
その頃のアオサギは大変な『珍鳥』で、アップで写真が撮れたら大変な出来事だったのだ。
その頃の警戒心もどこへやら
時代とともに『珍』も有難味も変わる。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF5.6-8 1/1600-1/2500秒 ISO400 10月5日 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
コルセア
F4U-1D コルセア
[アメリカ海軍/海兵隊戦闘機]
モデル:ハセガワ 1/72
逆「へ」の字に曲がった主翼の形状が独特。
当時、世界最強、最速の艦上戦闘機(「世界の軍用機」株コスミック出版より)
2000馬力の大エンジンを搭載し、大きなプロペラを使用。
普通の翼では足を長くしないとプロペラと地面との距離がとれない。
足を長くすると強度が問題。逆ガルにする事で足を長くすること無く、パイロットからも前方下面の視界が良好になるなどのメリットがあった。
コルセアとは『海賊』の事。
最大速度:630km/h 馬力:2000馬力 総生産数:12571機
ちなみにゼロ戦52型は
最大速度:565km/h 馬力:1130馬力 総生産数:10430機
総生産数はゼロ戦全型の合計。
ニコンD500 TAMRON SP AF 17-50mm(42-50mm)F2.8 XR Di II 絞りF32 1/3-1/6秒 ISO400-800
本日二本目
ミサゴ
明日の探鳥会下見で遊水地を歩いてみた。
池には沢山のダイサギが入っていた。ざっと数えたら35羽いた。
遊水地でよく会う人によると、昨日は80羽程いたという。
ミサゴもよく出てくれて、この池に居た1時間ほどの間に2羽飛んで来た。
2羽とも狩りに成功して魚を持って行った。
1羽目は前の池で狩りを成功したのに、私は思わずAFボタンを押してピントが何処かへ行ってしまい失敗。
2羽目は隣の池で魚を捕って、見せに来てくれた。
明日の探鳥会ではどんな鳥との出会いが有るか。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/3200-1/4000秒 ISO400 10月8日 静岡市・麻機(あさはた)遊水地
キビタキ
いつの間にか水浴びを終えていた。水浴び前を撮りたかったが仕方ない。
3枚とも同一個体
キビタキ:ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/80-1/320秒 ISO1600 10月2日 静岡市
オオルリ
前日と同じ場所だったのでキビタキだと思ったが、よく見るとオオルリだった。
背中の色がキビタキとは違う。
極端に言えば、キビタキは緑。オオルリは茶褐色。
雨覆い尖端の色、コントラストも違う。
オオルリ独特の立ちポーズ。三枚とも同一個体。
どちらもメスで、色気のあるオスが来てくれるとなお嬉しい。
※本日10月5日、船越堤公園でノビタキが観察、撮影されました。
見付けたのは『K』さんと、その友達の『みっちゃん』です。
船越堤公園の『私のリスト』107種となりました。
オオルリ:ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/125-1/400秒 ISO800-1600 10月3日 静岡市
本日二本目
サメビタキ
サメかコサメか、いつも悩む。
今回は撮影している時にはコサメだと思って撮っていた。
家に帰ってPCモニターで見たらサメに見えた。
今回はサメビタキとしておく。
いつもの里山公園にも、秋の渡り途中の鳥が入って来て、散歩も楽しい。
※サメとコサメの識別ポイントは前回のサメビタキに記す。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞り開放 1/640-1/1000秒 ISO800 10月2日 静岡市
紫電改
川西N1K2-J 局地戦闘機
[日本海軍 局地戦闘機]
(ハセガワ1/72)
日本海軍が誇る最強の戦闘機
数的にははるかに優勢な敵戦闘機群に対しても一歩も引けを取らない戦いを展開した。
「誉」エンジンの調子さえ良ければ、敵新鋭戦闘機にも劣らない日本海軍最後の優秀機だった。
速度:594km/h 馬力:1990hp 総生産数:410機
「第二次世界大戦の軍用機がよくわかる本」
ブレインナビ編著 PHP研究所発行を参照
※模型は実機に忠実ではなく、私の思いのままに作ったものです。
ニコンD500 TAMRON SP AF 17-50mm(45-50mm)F2.8 XR Di II 絞りF32 1/4-1/5秒 ISO800
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