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あちこち歩いての収穫
オシドリ
油断して歩いて行ったら飛ばれた。
戻って来てくれる事を期待したが戻ってくれなかった。
メジロ
アケビに数羽のメジロが来ていた。
シジュウカラ
エナガ、メジロ、コゲラなどと混群になっていた。
アトリ
歩き疲れて車に向かっている時、手前の藪の中に鳥が飛び込んだ。
私一人なら早々にあきらめて探しもしなかっただろうが、目の良い相棒が暗い藪の中に隠れているのを見付けてくれた。
その他、クロジ、アオジなども隠れているところを見つけてくれた。
アトリの写真はこれ一枚しか撮れなかったが露出の調整が間に合わず、フォトショップでかなり補正している。
クロジ、アオジは姿を見るだけで、私は撮影出来なかった。
(10月27日・記)
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/500-1/3200秒 ISO800 10月27日 静岡市
ゴイサギ
何か飛んで来た。
遊水地では最近めっぽう少なくなってしまったゴイサギだ。
昔、私が鳥撮りを始めた頃(40年近く前になるか)、遊水地で見られるサギと言えばコサギとゴイサギだった。
アオサギやダイサギはまだ少数派だった。
アオサギの静岡での記録はハッキリしないが、「神奈川県で繁殖が初めて記録されたのが1995年」だ(「日本動物大百科 3 鳥Ⅰ」平凡社刊より)
私が写真雑誌の月例に挑戦していた頃「日本フォトコンテスト」1985年2月号で秋山庄太郎先生から「推薦」を頂いたのが1984年の4月に池田山で撮影したアオサギだった。
つまり1984年には静岡市の池田山でアオサギは既に繁殖していたことになる。
その頃はまだアオサギは警戒心も強く撮影の大変な鳥だった。
話は横へそれたが、時代とともに鳥も変わる。(10月24日・記)
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/2500秒 ISO400 10月24日 静岡市
ヒメアマツバメ
小さなヒメアマツバメが水飲みをしてくれるが、遠い。
空を飛んでいる時にはファインダー内でも見えるが、下に降りて来るとバックに山とか人家とか色んなものが入って来る。
小さくて黒いヒメアマはバックに溶けて見えなくなってしまう。
AFでは追えないのでマニアルで追うが、ファイダーでは鳥の姿がほとんど見えていない。
空から降りて来たコースを読んで、後は勘で追うしかない。
鳥もしっかり見えていないのに、マニアルでどうやってピントを合わせるのか。
運を天に任せてシャッターを切り続けるだけ。とは言っても、秒10コマで撮っても、空バックから水面に近付いて水を飲み空バックに抜けるまで5コマ撮れるかどうかだ。
(10月22日・記)
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/1600-1/2000秒 ISO800 10月22日 静岡市
イヌワシ
朝から青空が広がる気持ちの良いお天気。
まだ見られていないジョウビタキを探して遊水地を歩く。
見付けられないまま、木道の欄干でひと休み。
何年か前にもこうしてボーっと休んでいたらイヌワシが出た事を思い出して「しずはた山」の方を見ると、かなり高いところを大きな鳥が飛んでいる。
まさか!? これはトビだ! と、ロクに見ないで見切りをつけて他所を見ていたが、気になってもう一度その鳥を見るともう頭の上を過ぎていた。
これはトビじゃあないぞ!と慌てて撮影開始。
西から飛んで来て、北東へ飛んで行くから渡りのタカでは無いとは思ったが、イヌワシがそんなにうまい具合に飛んで来るとは思わなかった。
2018年に出たのは幼鳥だったが、この時は10月31日から4日続けて出た。
この個体の翼下面の白斑は目立たないが、上面は翼や尾羽などにも白斑が見える。
年齢は私には分からないが、しばらくは麻機上空から目が離せない。
(10月20日・記)
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/2500秒 ISO400 10月20日 静岡市
オシドリ
10月になったらオシドリを探せ。
今年も10月になって遊水地にオシドリが入っているようです。
目の前の池に降りてくれたのに、そっとカメラを向けたら瞬間で飛ばれた。
16日に私が見たのは4羽(♂3、♀1)でした(一番上の小さな写真ではメスが3羽の様に見えますが、メスは左端の一羽だけ)
10月の初めの頃には10羽以上の群れも数回入っていたようです。
オシドリはこれからが観察のチャンスです。警戒心が強いので観察は慎重に。
(10月16日・記)
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/1250-1/2000秒 ISO400-800 10月16日 静岡市
三菱 零式艦上戦闘機二一型
モデル:タミヤ 1/72
零戦11型は全幅が12mもあり、限りある空母上で運用しようとすると何かと不都合が有った。
そこで翼端を50cmずつ折りたためるように改造したのが21型。
零戦不敗神話とも言われる活躍をしたのはこの頃のゼロ戦。
ゼ ロ戦のずば抜けた格闘戦能力は極限までの軽量化によるものが大きかった。
乗員の命を守る装甲も無く、やがてベテラン乗務員の損耗を招く事になって行く。
エンジン出力:940HP 最大速度:533km/h 生産数:3368機
ニコンD500 TAMRON SP AF 17-50mm(42-50mm)F2.8 XR Di II 絞りF25 1/3秒 ISO400
ムナグロ
広い河口へ行っても目新しい鳥が見つけられない。
大雨で河口が広がり、一番近くの中州迄の距離が遠くなってしまった事も期待感が薄くなってしまった。
川の水がもう少し減れば川の流れも変わり、中州迄の距離も近くなると思う。
この日も一番近くの中州にムナグロが数羽舞い降りた。
近いと言っても軽く100m以上はありそうだから、小さな鳥ではほとんど見えない。
陽炎も邪魔をするから、今の状況は写真を撮るには難しい。
(10月4日・記)
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3-7.1 1/2500-1/3200秒 ISO400 10月4日 静岡市
10月になって最初の日、近くの里山公園へ行ってみました。
最近は鳥の姿がさっぱりだったのに、今日は違った。
少し階段を上って行くと桜の木々の中に鳥達がうごめいていた。
まず目に飛び込んで来たのがエゾムシクイエゾビタキが数羽乱舞している。
回りの桜の木の中にはヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、エナガ、コゲラなどのいつものメンバーも一杯飛び回っている。
どれを狙うか迷う久々のワクワクだ!
とりあえず近くへ来たエゾビタキを狙う。
エゾビタキ
狙うと良い所から逃げて陰に隠れてしまう。
違う個体がまた良い所へ止まっていると浮気する。
そんな事を繰り返している内に違う鳥が来た。
センダイムシクイ
出した写真には頭央線が見えていないが、他の写真にはハッキリ写っているのでセンダイムシクイだろう。
狙っていない他の鳥が良い場所に止まっているからついそちらに気を取られる。
結局鳥達に翻弄された時間はあっと言う間に過ぎてしまい、気が付けばあれだけ居た鳥が一羽も居ない。
それでもようやく鳥たちが来てくれた様で、これからが楽しみです。
(10月1日・記)
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/200-1/1000秒 ISO400 10月1日 静岡市
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