« 2022年11月 | トップページ | 2023年1月 »
オオハクチョウ
舞い降りるところを狙っているのですがなかなかうまく行きません。
飛び立ちなら鳥の居る池で待っていれば、白鳥の動きなどから飛び立ちをある程度予測できますが、
舞い降りるところとなると、鳥の居る池で待っていてもほとんどチャンスがありません。
一旦飛び立つと、同じ池に降りて来る事がほとんど無いからです。
だから待つにしてもハクチョウの居ない池で待たないとならない。
これがなかなか大変で、池はいくつも有るし、飛んで来るかどうかも分からない池で、漠然と待っているのはとてもつらくて長くは待てない。
それでもこれまでに二回、待っている池に飛んで来てくれた事があります。
一度目はヘリコプターの音に驚いてUターンされてダメ。
二度目が今回の写真ですが、正面から飛んで来て高度を下げて来たのに、降りてくれずに頭の上を越えて隣の池に降りてしまいました。
挑戦はしばらく続くと思います。(12月14日・記)
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3-7.1 1/2000秒 ISO400 12月11日 静岡市
トモエガモ
鳥を探して散々見たはずの池なのに、歩き出したらすぐ横の草影から鳥が一斉に飛び立つ羽音が立った。
それも一羽や二羽では無い、スゴイ羽音だ。
回りを木に囲まれた場所だったので飛び立った鳥がカモだとは分かったが、種類まではハッキリ見えない。
急いで木立の中から飛び出してカモが飛び去った空を見たが、30羽程のカモの後ろ姿が見えただけ。
でも自分の中では今のはトモエガモだと確信する物があった。
最近各地でトモエガモのニュースが流れて来るし、遊水地でも最近見られたと聞いていたからだ。
飛んで行った方向に有る池に急いだ。
池にはオオハクチョウの親子がのんびり浮かんでいた。
池の縁の水草の根元を見るとカモが浮かんでいる。
双眼鏡で確認するとやはりトモエガモだった。
まだ飛来したばかりなのか、落ち着かない様子で、何度か飛んだ。
飛んでくれたおかげで、その数が大体わかった。
私が写した写真では最高が31羽でしたが、その後一緒に撮影していた鳥見の大先輩から33羽確認出来たと教えて頂きました。
遊水地でもトモエガモ33羽は最多記録となります。
(12月7日・記)
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3-8 1/1250-1/2000秒 ISO400 12月7日 静岡市
愛知 B7A2 艦上攻撃機
流星改
モデル:ハセガワ1/48
大戦末期に生産された日本陸軍の艦上攻撃機
試作機の時には「流星」でしたが、実用量産機で「流星改」となりました。
胴体内に爆弾を収めるために主翼は中翼配置になりました。
主脚の長さを短くして強度を持たせるなどから主翼は逆ガルスタイルになりました。
艦上攻撃機として開発されましたが、完成したころには乗せる空母が無いので、陸上運用のみに終わりました。
乗員2名 出力:1825hp 航続距離:約3000km 最大速度:543km/h 総生産数:111機
※モデルも文章も私個人の解釈です(11月29日・記)
ニコンD300S TAMRON SP AF 17-50mm(24-42mm)F2.8 XR Di II 絞りF29 1/2-1/3秒 ISO400
アカゲラ
遊水地が森林化してからアカゲラの姿も見られる様になりましたが、姿を見る事は稀で、警戒心も強いです。
この時も遠くで鳴き声がしたので歩く速度をゆるめ、声の方へ少しづつ近づいて行きました。
姿が確認できたのでそこで進むのを止め、動かず待ちました。
この日はお天気も悪く、散歩の人も少く、撮影中は一人もそばへ来ませんでした。
アカゲラは↓オスと↑メスが鳴き合い、林の中を飛び回っています。
↓運良くメスが近くの木の下の方に止まってくれました。↑はオス(頭の後ろが赤い)
遊水地ではいつも高い所に止まっている姿ばかりなので、興奮します。
オスの方は下には来てくれませんでした。
それでも遊水地でアカゲラがこれだけ撮れれば私的には上出来です。
(12月1日・記)
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF5.6 1/160-1/800秒 ISO800 12月1日 静岡市
最近のコメント