かわせみのひとりごと

ベニマシコ

鳥を探す時、私は声を聞いて探すことが多い。

自分で鳥を探せない人の多くは鳥の声を聞こうとしない。

目で見て鳥を見付ける事はよっぽど目が良くないと難しい。

聴力が弱い人もいるから、声を聞かない事を一概に横着とは言えないが

自分が撮りたいと思っている鳥の鳴き声位は何かで聞いて覚えておきたい。

ベニマシコの地鳴きは特徴が有るし、よく鳴くのでこれを知っていば遭遇率はグンと上がると思う。

ただ、美味しい物を夢中で食べている時は鳴かない事も有るので、目で探す事ももちろん大事です。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/1600-1/2500秒　ISO400　2月18日と2月26日　静岡市

カワセミ

川沿いを歩いているとカワセミの声

橋から下を覗くとガマにカワセミが止まっていた。

ヤゴの様な物を捕らえると更に近くに止まってくれた。

しばらくすると水面すれすれを向うへ飛んで行った。

実像と水面に映る影と川底にカワセミの影が

遠くへ行ってしまったので移動しようとしたら

また戻って来てくれた。

此処で捕るのはもっぱらヤゴの様だった。写真的には輝く銀鱗が良いね。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/2000秒　ISO400　2月20日　静岡市

カーチスP-40N　ウォーホーク

モデル　ハセガワ　1：72

子供の頃戦争映画が好きで弟とよく見に行った。

日本の戦争映画は実物の飛行機が出なかったので、見るのはもっぱら洋画。

映画の内容よりも、出て来る戦車や戦闘機が見たいだけ。

戦闘機の中でも機首に鮫の大きな口を書いたP-40がカッコイイと思っていた。

印象に残っているのは「トブルク戦線」P-40が出て来たのに、あっと言う間に撃ち落されてしまう。

でも、やっぱりカッコイイと思った。

プラモデルでもP-40 は何度も作っている。

今回のプラモには鮫口のデカールが付いて無かったのでドクロにしたが、やっぱり鮫口がいいな。

最高速度：605km/h　総生産数：13143機
（データはP-40N）

ニコンD300S　TAMRON SP AF 17-50mm（42-50ｍｍ）F2.8 XR Di II 　絞りF22　1/5-1/8秒　ISO400

ウグイス

その年初めのウグイスのさえずりを「初音」（「広辞苑」第六版から）と言います。

ウグイスに限らず他の鳥のさえずりでも言う事も有る様ですが

「初音」はウグイスのさえずりの方が趣きが有る感じがします。

2月25日。今年初めて遊水地で「初音」を聞きました。

遊水池以外では安倍川河口で2月8日に「初音」を聞きました。

この数年間の遊水地で私が聞いたウグイスの「初音」は

2022年はその前年秋からさえずっている気の早い個体群が居たので、記録がハッキリしません。

2021年は2月11日

2020年は2月20日

2019年は2月17日でした。

最近は私が遊水地に出掛ける時間が遅くなっているので、もっと前から鳴いていたみたいです。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/3201/1600秒　ISO400　2月25日　静岡市

メジロ

遊水地の河津桜も見頃を迎え、花見のお客さんも多く来るようになりました。

此処の桜はまだ若い木ばかりで背が低いのが良いです。

市内の桜の名所は木が古くなっている所が多く、木は大きくなって、花の勢いが無くなっている木が目立ちます。

木が大きくなると花の位置も高くなってしまい、見上げてばかりで首が痛くなります。

遊水地の桜はみんな背が低く、目の高さに花が有るのが良いです。

桜の植えてある散策道の横が土手で高くなっているので、

アングルの自由度もあって良いポイントになっていると思います。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/200-1/500秒　ISO400　2月22日　静岡市

ベニマシコ

痛い足を引きずっても遊水地へ出掛けるのは

そろそろレンジャクが来る頃だと思うから

去年はとうとう遊水地では見られなかったけれど、今年は何となく来てくれるような気がしている。

何の根拠も無いけれど、期待ばかりでワクワクしている。

遊水地では柳の新芽に来る事が多いので、おいしそうな柳の新芽には注目しておきましょう。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/500-1/1600秒　ISO400　1月24日から2月4日　静岡市

ニホンリス

足のマメで歩くのがつらいので鳥撮りに出るのもおっくうになっています。

なるべく歩かなくてもいい様な所へ出掛けますが、

成果はいまいちですね。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/200-1/320秒　ISO800　1月22日　静岡県

メジロ

遊水地の河津桜が咲き出して、見頃を迎えている。

花見の人の横でメジロを撮って来た。

花の咲いた木は沢山あるのにメジロとヒヨドリが来る木は決まっていて、此処でもヒヨドリがメジロを追い回している。

密の多く出る木が決まっているのだろうか

写真を撮る側からすれば、その木で待っていれば鳥が来るから歩き回らなくてもいいから助かるが

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/200-1/320秒　ISO400　2月21日　静岡市

ヨシガモ

カモの数は全体に減っているのにヨシガモは昔に比べ増えているような気がする。

毎年カモのカウントは野鳥の会で行っているが、私は最近真面目に参加していない。

正確な数は野鳥の会の支部報「野鳥だより」で発表されているのでそちらを見て欲しい。

ヨシガモは昔は珍しいカモだったが、この数年で増えたような気がする。

綺麗なカモで、遊水地で普通に見られるのは大変にありがたい。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/1600-1/2500秒　ISO400　2月18日　静岡市

カワセミ

愛想の良かった頃のカワセミ

最近は恋に目覚めたのか、私の相手どころでは無い様子

私は写真のモデルさんを探して歩き回って足に豆が出来てしまった。

痛くて歩くのが大変。それでも一日一万歩前後歩いている。

歩き過ぎは良くないと言われる。

雨振りは家でジッとしていても罪悪感が無く落ち着く。

（雨降りの2月19日・記）

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF7.1　1/1600秒　ISO320　1月26日　静岡市

オオジュリン

遊水地を歩いていてオオジュリンが目につくようになった。

他に鳥が見つからない時にはオオジュリンが居てくれて助かる。

※ホオジロ類は外側尾羽が白いものが多い。識別の手掛かりにはなるが決め手ではない。

頭が黒くなり始めた個体も出て来た。

これからカメラマンの狙いは頭の黒いオオジュリンかな

今日の写真はまだ冬羽の多い個体です。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/1000-1/1600秒　ISO400　2月16日　静岡市

トモエガモ

鳥友の『W』さんから、遊水地にトモエガモが沢山入ったと連絡をいただき、見に行ってみました。

日がある内にと急ぎましたが、この池は山に近いので丁度太陽が山に入ってしまい、写真的には残念な感じになってしまいました。

いくつかの小さな群れに分かれて動いていたので正確な数は分かりませんでしたが、

写真で確認できただけでも28羽居ました。

翌日（18日）朝から見に行きましたが、既に移動した後で1羽も残っていませんでした。

『W』さん、ありがとうございました。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/200-1/250秒　ISO400-800　2月17日　静岡市

アカゲラ

三工区で最近よく声を聞くのがアカゲラです。

『キョッ、キョッ』と聞こえる鳴き声と、木を突くドラミングの音です。

2羽が鳴きながら飛び回っている事も有ります。

オスとメスなのか、オスとオスの争いなのか木々の間をチラッと見えるだけなので、何とも分かりません。

運が良ければ近くの木に止まってくれる事も有りますが、すぐに飛ばれてしまう事が多いです。

今は機材の性能が良くなっているので、如何に速く鳥を見付け、如何に速くファインダーの中に入れてシャッターを切るか！

これが今の鳥撮影法になっていると思います。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/1000-1/1600秒　ISO400　2月16日　静岡市

見た順に

午前中三工区、午後四工区を歩いての収穫です。

カシラダカ

ホオジロの仲間も増えて来ましたが、カシラダカが今日は一番乗り。

シジュウカラ

ホオジロ類以外で一番目に付くのがシジュウカラ。

アカハラ

歩いている道の先で地面をほじっていましたが、警戒心は相変わらず強い。

ベニマシコ

柳の新芽に来ていました。これからは柳の新芽が食べごろかな。

ヒメアマツバメ

上空を見ると数羽のヒメアマが飛んでいました。目の前に小さな虫。

カワセミ

今日の最後にカワセミ。遊水地はもう菜の花が咲いています。

その他の鳥はまた次の機会に。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6-6.3　1/640-1/2000秒　ISO400-800　2月16日　静岡市

カワセミ

このところお天気も良くないし、親戚に不幸があったりして撮影に行ってません。

撮影に出られても細切れ短時間で集中できません。

先日の親類の葬儀の時ですが、火葬場が停電して長時間待たされました。

火葬場で停電なんて初めての経験です。

暖房が切れ、トイレも使えないと言う事で、ガマンの連続です。

停電の原因は分からないままでしたが、緊急用の自家発電で一部の照明と身障者用トイレは使えた様です。

時間は掛かりましたが収骨出来て、ホッとしました。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/800-1/2500秒　ISO400　1月27日から29日　静岡市

カワセミ

木道の欄干から何度も狩りをしていた。

メダカくらいの小さな魚なので腹の足しにならないのだろう

最初はそう思っていたが、よく見るとほとんど2匹同時に捕らえて来る

此処にそれだけ多くの小魚が集まっているのだろう

それにしても器用に２匹を同時に捕まえて来るものだ

くわえている姿を見て、昔、流行ったアメリカンクラッカーを思い出した。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/1250秒　ISO400　2月2日　静岡市

ミサゴ

2月14日と言えばバレンタインデー

若い頃には何となくワクワクしていたものです。

職場に若い女の子が大勢いた時には『義理』とは分かっていても

もらえると単純に嬉しかったものです。

年金生活になってからはそんな期待も無くなり

好きなチョコは自分で買って来るようになりました。

今はそんな習慣も消えかけている様ですね。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/2500秒　ISO400　2月4日　静岡市

メジロ

毎年撮影に訪れている河津桜に来るメジロ

今年も行って来ました。

メジロは来てくれましたが、他の鳥が本当に少ない。

例年ならホオジロ、ジョウビタキ、モズなど普通に見られるのに見えない。

花は咲いたのにメジロの数も少なくて、何か寂しい。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/800-1/1000秒　ISO400　2月9日　静岡市

エナガ

エナガもそろそろ繁殖に入るのか

混群の中に見る事が少なくなってきました。

2羽で行動しているのを見る事が多くなりました。

最後の写真は2月7日に撮影した物ですが、巣材なのか白い物をくわえていました。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/500-1/2000秒　ISO400　1月25日から2月7日　静岡市

ベニマシコ

木々の葉が落ち、草が枯れて倒れて見通しがだいぶ良くなった。

今までは見付けにくかった鳥も意外と簡単に見付けられる様になった。

ベニマシコも鳴き声さえ分かれば見付けるのにそんなに苦労はしない。

ただし夢中で食事している時は黙食している事が多いので見逃してしまう。

折角良い所に止まっていたのに気付かずに飛ばれてしまう事も有る。

歩いているとけっこうあちらこちらで声を聞くから

声が聞こえたら周りを探す、を繰り返している。

声は『フィ』『フィ　ヒフ』こんな感じに聞こえる。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/250-1/1600秒　ISO400　1月24日から2月4日　静岡市

カワセミ

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3-7.1　1/800-1/2500秒　ISO320-800　1月26日から29日　静岡市

オオハクチョウ

フラフラ歩いて東屋でひと休み。

今日は何も撮れなかったと再び歩き出すと、

木々の間から、飛んで来るオオハクチョウが見えた。

急いで東屋まで戻って撮影開始。

池に降りるところは手前の草がジャマしてよく見えない。

降りるとすぐに羽をバタバタさせるから、

それを撮るため急いでオオハクチョウが見える側へ回る。

今日は本当に鳥との出会いが少なかったが、これが撮れたからまあ良いか。

（2月7日・記）

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/2000-1/2500秒　ISO400　2月7日　静岡市

スズガモとキンクロハジロ

今月になって初めて河口へ行ってみた

相変わらず河口は塞がっていて、出口の無い川の水は河口に大きな湖を作っている。

だから鳥が居ても鳥との距離が遠い。

湖となった河口にキンクロハジロが20~30羽入っていた。

その中に緑色の頭のスズガモのオスが1羽（近くにメスも）居た。

静岡市の水辺でオスのスズガモは意外と数が少ない。

飛んでいる時もお腹側では見分けが難しいが

背中側の色はキンクロとは違って暗灰色に見える。

車に戻る道、イカが空を飛んでいた！

イカの姿をしたタコ（凧）とはシャレてるね。

凧あげを楽しんでいる人の横で撮らせてもらった。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/2000-1/2500秒　ISO400　2月8日　静岡市

ツグミ

この冬は飛来が遅く心配しましたが、今は例年並みに見られる様になりました。

シロハラ

未だに飛来数が少なく、警戒心もまだ強い感じ。

アカハラ

シロハラ以上に少ないのは例年通り。警戒心も例年通り。

モンキチョウ

もうモンキチョウが飛んでいた（2月6日）

いつも見るモンキチョウに比べ妙に色っぽい。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/320-1/2500秒　ISO400　2月2日から2月7日　静岡市

カワセミ

やけにサービスの良かったカワセミ

この時は8ｍ位の距離から撮っていても全く気にする様子も無かった

オスだけでなくメスも同じように平気で飛んで来て止まってくれた

この調子なら今に此処であんな事やこんな事、2羽の色々なシーンが撮れるかと期待していたが

そんなこちらの気持ちが見透かされたのか、最近はさっぱり来てくれない。

近くで声はするが、こちらの姿を見るとすぐに飛び去ってしまう。

そんなにあまくは無かった。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/2000-1/2500秒　ISO400　1月31日　静岡市

ミサゴ

特にミサゴを待っている訳でも無いが

近くでホバリングでもしてくれたらカッコイイし

写真的にも見栄えがする。

よそ見をしていると近くへ飛び込む事も有るのに

カメラを構えていると近くへは飛び込んでくれない。

ミサゴも見られていると狩りに集中できないのだろう。

私だってカメラを向けられていたら弁当も落ち着いて食べていられない。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/2000-1/2500秒　ISO400　1月31日　静岡市

オオジュリン

1月28日にこの冬は少ないと書きましたが、その後急に増えて来ました。

何処のアシ原へ行ってもオオジュリンの『チュリ～ン　チュリ～ン』の声や、

オオジュリンがアシの茎を割る『パチパチ』音が聞こえて来ます。

ツグミは多くなったし、シロハラの姿も見られる様になってきました。

小鳥たちの姿が増えて来ると

それを狙って猛禽類の姿も増えて来るかもしれません。

楽しみが止まらないですね。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/500-1/1250秒　ISO400　2月4日　静岡市

アカゲラ

遊水地へ行くと最近よく耳にするのがアカゲラの鳴き声。

声は聞こえるのに姿が見えない。

こちらが見つける前に木の裏側へ隠れてしまうので見つけるのが大変です。

声が聞こえたら遠くから双眼鏡などで姿を確認してから静かに近づくのがポイントでしょうか。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/1000-1/1250秒　ISO400　2月4日　静岡市

ベニマシコ

ベニマシコのオスの赤がだいぶ赤く濃くなってきた。

富士山麓で見たオスの赤はもっと鮮やかな明るい赤だった。

食べている物の違いが羽の色の違いになっているのだろう。

メスにとってはどちらの赤が良いのだろう。

メスの好みも千差万別で、バランスがとれているのだろう。

最後のメスの足には調査用の足環がハマっていた。

遊水地でも時々足環の付いたベニマシコが観察されている。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/500-1/1600秒　ISO400　2月1日と3日　静岡市

トラツグミ

いつもの散歩道を歩いていると道脇の倒木の枝にやや大きめの鳥が止まっていた。

すぐにトラツグミと分かったがカメラを構える前に奥から出て来た鳥がトラツグミに飛びかかり、2羽は絡むように道の反対側の藪に飛び込んでしまった。

遊水地でトラツグミに出会ったのはいつだったか、記憶に残っていない。

何としても証拠の写真を撮りたい。

動かずに飛び込んだ藪を静かに観察していたが気配が無い。

藪を突き抜けてもう何処かへ行ってしまったかもしれない。

仕方ないので先へ進むと『ナント言う事でしょう』道の先をトラツグミが歩いているではありませんか。

道の先をどんどん歩いて行くのでどうしても後ろ姿ばかりになってしまう。

その時道の向こう側に人の姿。

飛んでしまうかと思ったが、幸運にもトラツグミが向きを変えてくれた。

その後、時間をおいてその場所に行ったらやっぱりトラツグミはほぼ同じ場所に居た。

これから楽しみが増えた感じだ。（2月3日・記）

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/640-1/1000秒　ISO400　2月3日　静岡市

ハイタカ

カワセミを撮っている時、頭の上が急に騒がしくなった。

見上げると数羽の小鳥が慌てて無茶苦茶に飛んで来た。

そのすぐ後にハイタカが飛んで来た。

ハイタカは残念ながら狩りに失敗した様だ。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/2000秒　ISO400　1月29日　静岡市

ベニマシコ

混群の中にベニマの声がしたのでしばらく動かずに待ってみた

赤い子が警戒しながら出て来た

メスも近くに出て来た

シジュウカラ、エナガ、コゲラなどと行動を共にしていたようだが、

この場所まで来るとベニマシコは別行動になった

他の混群はどんどん他所へ行ってしまったが、この2羽はしばらく此処へ留まってくれた。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/500秒　ISO400　2月1日　静岡市

ヨシガモ

今はミコアイサに人気を奪われた感じですが、美しさでは負けていません。

タシギ

地味に生きています。探すとけっこういます。

セグロセキレイ

凍った池で滑らないよう慎重に歩いていました。

アトリ

この冬は遊水地にアトリが何羽か入っています。

カワラヒワの群れと一緒に居る事が。

カシラダカ

オスメス仲良く行動を共にしていました。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/800-1/2500秒　ISO400　1月25日から2月2日　静岡市

ミコアイサ

巫女さんと言えば白と赤の着物姿を想像するから、巫女と言う名が合わないように思いますね。

山と渓谷社発行の「野鳥の名前」解説・安部直哉氏によると、

「白い衣を着て、目の回りに黒い入れ墨をした巫女に見立てた命名」

「白い上着に赤い袴の神社の神子」さんとは違うようだ。

アイサの本当の語源は分からないらしい。

※諸説あり

この時目を離したスキに少しだけ飛んだ

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3-7.1　1/2500秒　ISO400　1月31日　静岡市

カワセミ

最近カワセミがよく遊んでくれます。

この場所も私が一人で撮っていた頃にはかなり近くへも来てくれましたが

最近はカメラマンの姿も増えて来て、カワセミも思う様には撮れません。

でも、カメラマンの姿が増えると、誰もいなかった頃に比べ何となく賑やかになっていいですね。

私はカメラマンの多い所へはあまり近付きたく無いので遠くから見ています。

新しい撮影ポイントや鳥を探しながらぶらぶら歩くのが好きなんです。

今日の写真はかなり前に撮った物ですが、以前の物も徐々に出して行きます。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/100-1/2500秒　ISO400　12月23日から1月2日　静岡市

ウグイス

早い物で1月が終わってもう2月です。

去年は気の速いウグイスが真冬でもさえずっていましたが、

今年はまだ聞いていません。

梅の花も咲き出したので、そろそろかもしれません。

（1月29日・記）

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/1000-1/2000秒　ISO400　1月28日　静岡市