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ハヤブサ
現地に着いたら遠くでハヤブサがカモメを追っている。
他に撮る物も見当たらないので、かなり遠いが歩いて行く。
このハヤブサの若鳥はよくカモメを追い回しているが、本気で捕る気が無いのか、カモメも真剣に逃げていない。
しばらくは木立などで視野が遮られ鳥達の姿も見えなくなる。
ようやく遮る物が無くなり視野が開けると
河原にカラスがたくさん集まっている場所があり、その中にハヤブサも居るようだ。
ハヤブサはカモメを捕らえる事に成功した様だが、カラスに囲まれゆっくり食べる事も出来ない様だ。
そこまでは間に川も有るし、まだかなり距離が有るが、行けるだけ河原を歩いて近付いて行く。
ハヤブサまではまだ随分距離が有ったのに、しつこいカラスに腹が立ったのかハヤブサが飛び立った。
飛び立ったハヤブサが何故か私の方に飛んで来た。
八つ当たりの様に私に向かって怒っているようだ。
私としてはラッキーだったがハヤブサはかなりお腹立ちのようだ。
でも、ハヤブサのソノウは少し膨らんでいるので、食べるだけは食べられた様だ。
宴会騒ぎのカラスたちの近くの木に止まり休憩に入った。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/2500秒 ISO400 3月29日 静岡市
ヒヨドリ
最近どうも鳥運が無い様で、タイミングが合いません。
今日も現地に着いて歩いて行くと反対側から数人のカメラマンが歩いて来て
『もう何処かへ飛んでいっちゃったよ』『さっきまでは沢山いたのにね』と
皆さん満足して帰るところ。こんな感じで、振られてばかり。
レンジャクのフライキャッチがお目当てで3時間近く粘りましたが、
ヒレンジャクは1回上空を飛び過ぎただけ、
こんなに粘ったのに、ヒヨドリが1回フライキャッチを見せてくれただけ。
こんな事は普通の事で、たまに良い思いをするとまたやる気が出る。
パチンコはやりませんが、それに近いのかも。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/2000秒 ISO400 3月19日 静岡市
ヒレンジャク
3月9日は遊水地を一周しヒレンジャクを確認し、
アリスイを撮影した後、少し離れた場所へ行ってみました。
此処では水浴び、水飲みに来るのを待ちました。
現地に着くと十数羽の群れが木に止まっていました。
その群れはすぐに飛んで行ってしまいましたが、
少し待つとまた20羽位の群れが飛んで来ました。
土手の階段に腰を降ろして待っていると予想よりも近くへ降りてくれました。
※11日の午後、1本の木で、見えるだけでヒレンジャクは50羽以上になっていました。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/800-1/1600秒 ISO400 3月9日 静岡市
アリスイ
レンジャクを探して歩いていると、藪から飛び出した鳥が目の前を横切って反対側の藪に飛び込んだ。
大きさ、色(飛んでいる時、私には黄色と銀色っぽく見える)、シルエットからアリスイだと思った。
飛び込んだ藪にそっと近づきしばらく動かずに待っていると
藪から出た鳥が奥の木に飛びついた。
思った通り、アリスイだ。
最近アリスイと出会う事が多くなったが、なかなか撮らせてもらえない。
今日はアリスイもご機嫌が良かったのか、よく付き合ってくれました。
この後のアリスイはまた後日。
3月10日のレンジャク情報
遊水地に来ているレンジャクの数は日々増えている様ですが、範囲が広くてその実数は分かりません。
今日の写真は3月10日に撮影した物です。
鳥を見ると数えたくなる方によるとこの木で見えるだけで26羽カウント出来たそうです。
写真ではその一部しか入っていません。
アリスイ:ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/500-1/800秒 ISO400 3月9日 静岡市
ヒレンジャク:ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/1600秒 ISO400 3月10日 静岡市
アカゲラ
この冬はアカゲラがよく見られます。
見られるからと言って、写真に撮るとなると少し大変。
何しろ隠れるのが上手い。
かなり遠くからでもレンズを向けるとスッと木の裏側へ隠れてしまう。
今年はアカゲラもライバルが多いからか、ライバルに追われたりしてこちらの近くへ止まってくれる事も有ります。
こんな時でもすぐに飛んでしまうので、撮影もスピード勝負です。
赤は赤でも緋色
ヒレンジャク
昨日(9日)のレンジャクは8日とあまり変わりは無かったようです。
ただ、柳は遊水地全体に在り、何処の柳に来るかはレンジャク次第。
レンジャクもかなり広範囲に広がっている様で、
意外な所でも出ている様です。
家の前の電線に止まってるなんて事もアリエールです。
今日のヒレンジャクの写真は遊水地近くで3月5日に撮影した物です。
アカゲラ:ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF5.6-6.3 1/640-1/2500秒 ISO400 2月4日から3月6日 静岡市
ヒレンジャク:ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/1250秒 ISO400 3月5日 静岡市
ホオアカ
遊水地では昔からホオジロの姿は少ない。
アオジ、カシラダカ、オオジュリンなどホオジロの仲間はよく目にするのに不思議だ。
全く居ない訳では無いが、ホオジロの見られる場所は大体決まっている。
ホオアカも毎年越冬個体が見られるが数は少ない。
この冬は時々見掛ける。
地元で見られるとやっぱり嬉しい。
ホオアカ:ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/1250秒 ISO400 3月1日 静岡市
遊水地レンジャク情報
6日は3羽でしたが、7日は5羽見られました。
※今日の写真は遊水地で撮影した物ですが、非常に警戒心が強く、この後すぐ飛ばれてしまいました。
いずれも鮮やかな柳の新芽が出ている木で姿を見ています。
ヒレンジャクも特徴的な声『ヒィー・ヒィー』でその存在がすぐに分かりますが、食事中はあまり鳴かないので、鳴かない時に見つけるには目の悪い私は双眼鏡が頼りです。
ヒレンジャク:ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3 1/1600秒 ISO400 3月7日 静岡市
ジョウビタキ
ジョウビタキがフライキャッチをしていたので
MF(マニアルフォーカス)で狙ってみた。
私の機材、設定では不規則に飛び回る小さな鳥をAFで追うのは無理。
何と言ってもファインダーの中央に入れ続けるのは不可能。
中央一点ではなく、多点測距にすれば追い続けるのだろうか?
AFでピントが合った時には鳥肌が立つ位キレイに撮れるが、
いつ合うか分からない私のAF機材では少し位ピントが甘くても
ここぞと言う時にはMFに頼ってしまう。
レンジャク情報
ついに遊水地にもレンジャクがやって来ました。
見たのは3工区。ヒレンジャクが3羽 3人で見ましたが、誰も写真が撮れませんでした。
見付けた時には飛ばれてしまい、木々の間を飛んで行く後ろ姿を空しく見送りました。
でも、見たのは確かです。
※ヒレンジャクの写真は3月5日に遊水地近くで撮影した物です
ジョウビタキ:ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF5.6-6.3 1/1000-1/3200秒 ISO400 3月3日 静岡市
ヒレンジャク
静岡県内からも『レンジャク来る』の声が聞こえていましたが、
私のよく行くフィールドではなかなか出てくれなかった。
回りの情報で出掛けている間に出られても悔しい。
だから2月下旬からは遊水地とその周辺にへばり付いていた。
4日も午前中は遊水地をウロウロ、レンジャクの影も無かったが昼過ぎ、
鳥撮り仲間の『T・秋』さんから、少し離れた所でヒレンジャクを10羽位見たとお聞きした。
早速そちらへ行き、すぐに見つける事が出来たのに飛ばれてしまい、
証拠写真も撮れなかったので後を追って歩く事1万歩弱。
私が見つけたのはヒレンジャクばかりで30羽前後の群れでした。
これまでの観察記録からすると、遊水地に入るのも近いと思われます。
『T・秋』さん、ありがとうございました。
(3月4日・記)
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3-8 1/500-1/1250秒 ISO400-800 3月4日 静岡市
アリスイ
この日もお昼近くなってようやく出会いが有った。
歩いて行く先の道路上で鳥が何かを拾い食いしながらこちらへ近づいている。
アオジかと思ってそのまま行き過ぎようかと思ったが、一応双眼鏡で確認するとアリスイだった。
遠かったが向こうからだんだんこちらへ来る感じだったので動かず待った。
ところが突然左の藪へ飛び込んでしまった。
何故?!と思っていると私のすぐ横をアリスイの居た方へ向かって猛スピードで猛禽が飛んで行く!
猛禽は足に小鳥らしい獲物をつかんでいるのが見えた。
猛禽は前方の土手をスレスレに飛び越えて土手の向こうへ降りたように見えた。
アリスイは猛禽に驚いているから当分は出て来ないだろう。
猛禽の降りたと思われる辺りを探したが見つからない。
結局、アリスイも猛禽もしっかり撮る事が出来なかった。
ベニマシコ
久々のアリスイで、もう少し撮りたかったが仕方がない。
そう思って歩き出すとベニマシコの声が近くで聞こえた。
声の方向を探すと赤いオスだった。
鳴いてくれなければ行き過ぎてしまうばかりだった。
このオスは単独行動だった様で、辺りに仲間の姿は見られなかった。
アリスイ:絞りF5.6 1/1600秒
ベニマシコ: 絞りF6.3 1/2000-1/2500秒
共通データ:ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR ISO400 3月3日 静岡市
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