かわせみのひとりごと

コアジサシ

静岡も梅雨に入ったと言う事で、ハッキリしない天気が続いています。

鳥撮りにも出られないので、撮り貯めた中から出して行きます。

今日もコアジサシです。

昨日の続きと言うか、昨日の寸前の状態。

狙いを定めて突入して行く姿を集めてみました。

撮影方法は昨日と同じ。

空抜けでホバリングしている時にはAFで

急降下を始めたらMFに（親指フォーカスボタンを放すだけ）

とは言っても、ほとんどピントリングは動かさないです。

連写中のバタつくファインダー内では被写体がよく見えない。

ピントが合うかどうかは相手次第です。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/3200秒　ISO400　5月12日と27日　静岡市

コアジサシ

河口で今撮れる物と言ったらコアジサシ

ありがたい事に、今年はまだ河口で見る事が出来ます。

飛んでいる姿も綺麗で絵になりますが、

今回は飛び込んで魚をくわえて出て来るところを集めてみました。

一杯同じ様な写真が有るので、27日撮れたものだけにしました。

ピントは空抜けの時にはAFで追い、バックに山などが入って来ると

親指フォーカスのボタンを放して、マニアルに切り替えます。

露出もマニアルなので光の条件などが大きく変わらなければ最初に決めたまま。

連続写真の様に見えても、連続の物は今回は外してあります。

この日は同じ様な場所で繰り返し飛び込んでくれました。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/3200秒　ISO400　5月27日　静岡市

サンコウチョウ

静岡の「県の鳥」サンコウチョウ

静岡県の鳥がサンコウチョウだと知っている人はどれ位いるだろうか。

鳥好きな方なら知ってる人も多いでしょうが、一般の方の認知度はどうでしょうか？

姿を見た事が有る人となるとかなり少なくなると思います。

名前の元になったと言われる鳴き声も特徴があり、姿も美しい鳥です。

静岡県内の森では鳴き声を聞く事は有りますが、姿まで見るにはなかなか難しい鳥です。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/100-1/200秒　ISO1600-3200　5月20日　静岡市

オオルリ

オオルリのペアが一緒に水浴びをしていました。

片方づつは見ますが、ペアで水浴びは初めて目にしました。

オスが終わるとメスは岩の影に入って水浴びをしていました。

オスが近くで羽繕いを始めましたが、メスは見えない所へ行ってしまいました。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/100秒　ISO3200　5月25日　静岡市

サンコウチョウ

暗い場所に居る事が多いサンコウチョウ

その飛翔を捉えるには明るいレンズや、高感度に強いカメラが欲しい。

明るいレンズも、高感度に強いカメラもかなりお高い。

そんな贅沢も言えないので、自分の手元に有る機材で頑張る。

とりあえずは絞りを開放にして、ISO感度を限界まで上げて撮影。

飛び回る場所も暗く狭い空間ばかりで、それを追うのもかなり厳しい。

だから面白いし、撮れた時の喜びも大きい。

今回の写真も偶然撮れたような物ばかり。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/320-1/640秒　ISO1600-3200　5月26日　静岡市

カルガモ

一年中いるカモですが、注目されるのはこの時期ばかり。

この日は二組の親子が見られました。

3羽のヒナを連れた組と、7羽のヒナを連れた組。

どちらのヒナも同じくらいの大きさでカワイイ盛り。

あっと言う間に大きくなって、可愛らしさも日に日に薄れて行きます。

カルガモは１腹で10-12個の卵を産むと言われています。

此処のヒナも生まれたばかりはもう少し多かったかもしれません。

今日もカラスがヒナに襲い掛かるシーンを目撃しましたが、

この時には親鳥が駆け付け、ヒナも巧く難を逃れ、犠牲は出ませんでしたが、

小さなヒナは大きな魚に呑み込まれてしまう事も有る様なので油断は禁物です。

10-12のヒナの内、2羽が無事に成長できれば採算はとれるのカモ。

ニコンD500　タムロン100-400mmF/4.5-6.3 （180-400ｍｍ）　絞りF6.3-8　1/80-1/640秒　ISO400-800　5月25日　静岡市

サンコウチョウ

サンコウチョウが近くの枝に止まった。

何かをくわえている。イシガケチョウのようだ。

くわえ直そうとしたのか、その時翅が切れて、本体が落ちた。

落ちた本体を慌てて追うサンコウチョウ。

空中でくわえ捕る、破れた翅が空中に漂う。

全ては一瞬の出来事。撮影している私にも何が起こったのかよく見えていない。

サンコウチョウが去った後、足元にイシガケチョウの翅の断片が落ちていた。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/320秒　ISO1600　5月24日　静岡市

コアジサシ

魚を捕らえて飛ぶコアジサシ

飛びながら呑み込もうとする　舌のやり場に困ったのかクチバシの横から飛び出した。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/3200-1/4000秒　ISO400　5月12日と17日　静岡市

イシガケチョウ

21日に撮影に行った場所で出会った知り合いから、

この場所で珍しい蝶が出たらしいと聞きました。

『名前も忘れたけど、モンシロチョウみたいに白く見える』と言うのだけがヒント。

その後駐車場で撮影したチョウの中に、変わったチョウがひどいブレボケで写っていた。

イシガケチョウに見える。これは今まで見た事が無い。

それで翌22日、改めてチョウを狙って行ってみた。

イシガケチョウは西日本では普通に見られるチョウの様ですが、静岡在住の私は初めて見ました（熱心にチョウを追い掛けていないからかも）

今年、静岡市の小坂で撮ったと言う写真を「W夫妻」に見せてもらっていますが、その時には珍しいなと思いながらも行かずにいました。

このチョウも北上をしているのでしょうか。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6-6.3　1/160-1/1250秒　ISO400　5月22日　静岡市

キアシシギ

この場所にはキアシシギが数羽入っています。

それ以外のシギが入らないかと期待していますが

私が行く時間にはキアシシギばかりが目立ちます。

コアジサシが近くに居なくなれば

近くを飛んでくれるキアシシギを狙います。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/4000秒　ISO400　5月17日　静岡市

コアジサシ

今日も飽きずにコアジサシ

コアジサシが飛んでいれば撮りたくなる。

広々とした河原で元気に飛び回るコアジサシ

見ているだけで気持ちが晴れ晴れする。

思った様に撮れた時はまた気分も最高。

思った様に撮れなくても、気持ちが良い。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/3200秒　ISO400　4月28日と5月12日　静岡市

コアジサシ

写真を撮る私は身勝手なもので、

遠くで飛び込むと、もっと近くでやってくれと文句を言い

近くでやると、近過ぎるからもう少し離れた所でやってくれと言う。

遠いと写真に迫力が無いし、近いと自分の技量不足で追い切れない。

分かっちゃいるけど、わがままなカメラマンだ。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/3200秒　ISO400　5月12日と16日　静岡市

ツバメ

巣材の泥を集めていたツバメが

何か騒ぎ出したと思ったら

突然交尾らしき行動を始めた

泥集めをしていた場所だけど、関係無いのね。

ツバメの交尾？は初めて見たカモ

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/1600秒　ISO400　5月6日　静岡市

セッカ

遊歩道を歩いて行くとセッカが近くに止まってくれます。

近いのは嬉しいのですが、止まるのがいつも黄色と黒のタイガーロープ。

贅沢言わずにありがたく撮らせてもらいます。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/1600-1/2500秒　ISO400　5月8日　静岡市

コアジサシ

渡って来たコアジサシも求愛給餌を始めました。

繁殖場所が決まったのでしょうか。

この川の何処かで繁殖を始めてくれると嬉しいのですが、

これからの様子をしっかり観察して行けば

繁殖の場所の予測も出来るのかもしれません。

上の写真の様に川の中とか海上など、水に浮かびながらでも求愛給餌は行われます。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/3200秒　ISO400　5月12日　静岡市

アマサギ

遊水地で出会うアマサギも年々少なくなって行きます。

麻機地区の田んぼの面積が年々少なくなっているのに比例するように減っています。

静岡県内でも広い田んぼが残っている地域ではまだそれなりの数が見られる様ですが、

いずれにしてもどこでも数が減っている様です。

今回も見られたのは2羽。

でも、どちらもまずまずキレイな婚姻色になっていました。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/2500秒　ISO400　5月15日　静岡市

アジサシ

コアジサシが大量に入って来たので、違うアジサシ類も入って来るのではと期待して探してみた。

これまでもコアジサシが大量に入って来るとそれに混じって違うアジサシ類が入って来る事が有った。

双眼鏡で河原に降りているコアジサシをなめるように探すと、頭一つ大きく見えるのが一羽居た。

クロハラアジサシかアジサシだろうが、8倍の双眼鏡ではよく分からない。

その内に飛んだのでそれを撮影した人の画像を見せてもらいアジサシだと分かった。

コアジサシにやや飽きが来ていた皆さんはこの一羽に再び盛り上がる。

時間と共にアジサシの数も徐々に増えて行き、一番多い時には7羽になっていた。

このままコアジサシの大群が居着いてくれれば更に違うアジサシ類も来てくれるかもしれない。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3-8　1/3200秒　ISO400　5月12日　静岡市

コアジサシ

このところ寂しかった河口にコアジサシが大量に入って来て一気に賑やかになりました（12日の事）

正確なカウントはできませんが、一番多い時には優に100羽は超えていたと思います。

何故か川の西側に集まって飛んでいましたが、そちら側にエサになる魚が集中していたようです。

風は西 東から吹いているので風向きはよくありませんが、そんな事よりこれだけの数に感激です。
※西からは間違い。正しくは東からでした。

久し振りにコアジサシを思い切り撮影する事が出来ました。

これだけの群れが入って来るとコアジサシ以外のアジサシ類も期待します。

それは次の機会に紹介します。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/3200秒　ISO400　5月12日　静岡市

コサメビタキ

13日は小雨どころか本格的な雨になってしまいました。

前日の天気予報では午前中は曇りだったので

探鳥会は予定通り行いましたが、

鳥の声も聞こえず、姿を見られた鳥も数える程。

この雨の中を一緒に歩いて頂いた皆さん、本当にお疲れ様でした。

※今日のコサメビタキは別の日に撮った物です。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6-6.3　1/1000-1/1250秒　ISO400-800　5月3日と4日　静岡県

キビタキ

13日が探鳥会で、11日にその下見で予定地を回ってみました。

相変わらず鳥の声も姿も少ない状況は変わっていないようです。

キビタキだけは暗い森の中で鳴いていましたが、此処は暗すぎる。

雨が降らなければよいのですが。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/160-1/200秒　ISO400　5月11日　静岡市

色々

飛んで来るものを手当たり次第に撮影。

ピントも露出もマニアルだから迷いなく連写出来る。

それで合うかどうかは運次第。

コチドリ

シロチドリ

キアシシギ

イソシギ

これを見るとみんな右から左へ飛んで行くものばかり。

目の前に来るのがみんなこんな感じで飛んで来るから仕方ない。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/3200秒　ISO400　5月10日　静岡市

コシアカツバメ

9日は寒いくらいの風が吹いていたが、10日も風が強くなった。

9日に比べれば寒さは薄らいでいるか

9日に撮影した物はほとんど陽炎で使い物にならなかった。

あれだけ冷たい風が吹いていたのに、

それに比べると10日に撮った物は陽炎の影響が少なかった。

10日にはコシアカツバメも飛んでいたので撮ってみた。

10日に撮った飛んでいる鳥はMFで撮っている。

AFだと私の機材、技術では動きの速い小さな鳥は追い切れない。

その代わり『運頼み』みたいなところがある。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/3200秒　ISO400　5月10日　静岡市

コアジサシ

今日は現地に着くとすぐコアジサシの声が聞こえて来た。

急いでいつもの撮影ポジションへ

声はあちこちから聞こえて来るのに姿が見えない。

ようやく見つけた時にはもう魚をくわえてかなり高い所を飛んでいる。

その後も声は聞こえて来るのに、姿が見えない。

上ばかり見ていると気付いた時にはもう目の下を飛んで飛び込むばかり。

気付いて追い掛けると今度は飛び込んでくれない。

何でこんなに見えないのか

悲しいけれど、それだけ目が悪くなっていると言う事だろう。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/2500-1/3200秒　ISO400　5月10日　静岡市

セッカ

河口へ行っても撮る鳥がいない。

というか、私が現地に着く時間が遅い事もあって

河原の鳥を撮っても陽炎（かげろう）でボケボケ

近くへ来てくれるのはセッカくらい

飛んでるセッカは上下左右に動いて落ち着きがない

画像確認するとセッカが画面の中に入っていないカットの多い事。

他に撮る物も無いから狙うしかない。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/2500秒　ISO400　4月28日　静岡市

キアシシギ

待っていてもさっぱり鳥が来ないでいると

見ている様でいて見ていない事が有る。

この時もいつの間にかキアシシギが目の前に来ていた。

キアシシギもコチラが気付かずにいる時には安心して近くに居る。

気が付いて慌ててレンズを向けると逃げられる。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/2500秒　ISO400　5月5日　静岡市

コアジサシ

日曜日が一日雨。

今日も朝は雨。

9時位から一気に青空が広がった。

こうなると鳥撮りに出たくなる。

コアジサシ目当てに河口へ行くが、川は雨で増水し泥水が流れ、海も波が高い。

コアジサシは声も聞かれなかった。

写真は川にいっぱい入って来た時のもの。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3-7.1　1/3200秒　ISO400　4月28日　静岡市

コチドリ

5月5日は良いお天気。

こんな日は広々と気持ちの良い河原へお出かけ。

鳥が出てくれれば更に嬉しいが。

目的は青空が似合うコアジサシとか

何か変わったシギやチドリが居ないかと

お天気は良くても風が強くなり、鳥は思う様に出てくれない。

結局いつものコチドリやシロチドリを狙う事になる。

中州に居るコチドリが飛んで来るのを風上で待つ。

風が強いから飛び立ってすぐにはスピードも出ないからそこをMF（マニアル）で狙う。

頭の中では絵が出来ているが、相手はこちらが思う様には飛んでくれない。

何回か裏切られ、ようやく撮れたのがこれでした。（5月7日・記）

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/3200秒　ISO400　5月5日　静岡市

キビタキ

去年は複数のキビタキが絡まる様に飛び交っていたのに

今年は全く静か。

ようやく聞こえて来た声も遠い。

しばらく近づいて来るのを待つ。

忘れて他の鳥を撮っている時、近くに止まっているのを見付けた。

キビタキを見付けるとレンズはキビタキを追い掛けてしまう。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/250-1/1000秒　ISO400-800　5月3日　静岡県

ミヤマカラスアゲハ

この時期山へ行くとミツバツツジの綺麗なピンクの花が咲いています。

その花を見ると此処へ何でもいいから飛んで来ないかと願います。

この時もそんな思いを込めて見ていると、何か飛んでいます。

見た事も無い様な綺麗なチョウです。

よく見れば翅がボロボロになっていて、裏と表が同時に見えているだけ。

分かってしまえば『な～～んだ』でしたが、少しの間ワクワクしました。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/1000秒　ISO800　5月4日　静岡県

サンショウクイ
（亜種リュウキュウサンショウクイ）

鳥見を始めた頃にはほとんど見る事が出来なくなっていた。

それが最近見掛ける事が多くなってきた。

本来夏鳥だったのに、最近は冬にも見られる。

冬に見られるのはほとんどが亜種リュウキュウサンショウクイのようだ。

「サンショウクイ」と「リュウキュウサンショウクイ」は今のところ種としては『サンショウクイ』でまとめられているようだが、

いずれは別種になる可能性も有る様な噂も耳にする。

『それ、何情報？』『ネットです』『だろうね』（「ソロ活女子のススメ」から）そんな感じ。

※5月5日・記

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6-6.3　1/1250-1/1600秒　ISO400-800　5月4日　静岡県

コルリ

去年の5月3日がとても鳥運の良い日で、それにあやかって今年も出掛けてみました。

現地に着いた時間が遅かったのか、鳥の声も姿も少ない。

それでも他所へ行っても同じだろうと、此処で粘ってみる。

お腹も空いたので車の所まで戻って、腹ごしらえ。

お腹も出来たので再び腰を上げると近くでコルリが鳴いた。

声は手が届きそうな近くから聞こえるのに姿が見えない。

せめて姿だけでも見たい。

少し離れた所に居た相棒が『居た！』と呼ぶ。

暗い藪の中を動く姿が見えた。

そのまま藪の中に消えてしまうのかと思っていると、近くの木に登った。

横枝を駆け登る。

ようやく止まってそこで鳴き出す。

木の中を少しづつ移動しながら何度も鳴いてくれた。

撮って居る時には興奮もしていたし、暗い場所なので出来た写真はブレボケばかり。

それでも、今年もコルリの姿が見られたし、出来はどうあれ写真も撮らせてもらえ大感謝。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/320-1/500秒　ISO800　5月3日　静岡県

クイナ

4月30日は時々雨が降る日。

それでも撮影に出ると意外と鳥が出てくれる。

こんなどんよりしたお天気だからか、クイナも出て来てくれた。

雨が降って来ても目の前にクイナが出てくれたら帰れない。

クイナも普段ならこんな近くに出て来る事も無いのに

意外と平気で、エサを探してウロウロしている。

※4月30日・記

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/500秒　ISO800　4月30日　静岡市

チュウシャクシギ

陽炎（かげろう）に揺らめく中州にチュウシャクシギが２羽舞い降りた。

肉眼でも何処に居るのかよく分からない。

しばらく休んだ後、鳴きながら飛び立った。

こちらに向かって飛んで来てくれたがどちらを撮るか迷っている内に

あっと言う間に飛び過ぎて行った。

今日はこれだけ。

コアジサシは海上にはかなりの数が飛んでいたが、私が居る間は川に入って来る事は無かった。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF6.3　1/2500秒　ISO400　5月2日　静岡市

コムクドリ

遊水地では久しぶりの再会。

写真撮影出来たのは8年振りか。

この時も一緒に撮っていた相棒が気付いてくれなければ見逃していただろう。

2羽居たが、その内の１羽しか撮影出来なかった。

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/2000秒　ISO400　4月30日　静岡市

オオヨシキリ

24日以来の遊水地です。

24日は草刈りの騒音で探す事が出来ませんでしたが、今日（30日）はすぐに声が聞こえて来ました。

時々雨がちらつくお天気でしたが、オオヨシキリは元気に鳴いていました。

こんなお天気なので出るのを躊躇しましたが、4月中にオオヨシキリを見付けられて良かったです。

その他にも今日は思い掛けない鳥との出会いもあって、出て良かったです。

4月30日・記

ニコンD500　AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR　絞りF5.6　1/800-1/1000秒　ISO400　4月30日　静岡市