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12月14日 シベリアジュリン

シベリアジュリン

12月10日の事

いつもの河口で、いつもの様に鳥撮りをしていると

対岸の草に3羽の小鳥が止まった

オオジュリンにしては小さく見える

12月になってから、変なオオジュリンが見られることは知っていた。

気になったので、遠いが一応撮っておく

Dsc_360

トリミング無しの画像では3羽見付けるのも大変かも

このところ忙しくてその時の画像をゆっくり見る事が出来ず、雨の12日になって見直してみた。

撮っている時も小さいとは思ったが改めて見直してみるとやっぱりオオジュリンとは印象が違う。

ノートリではよく分からないので超トリミング

Dsc_0360_20231212123001

顔付はコジュリンに近いがクチバシなどがコジュリンの様にピンクっぽくない

Dsc_0359_20231212123001

腰は灰色っぽくみえる。オオジュリン(冬羽)、コジュリンは茶褐色で灰色では無い。

下↓は近くにいたオオジュリン。クチバシは丸っこく上下の色の違いはそれ程無い。腰の色も淡い茶褐色に見える。

Dsc_0390

偶然近くの草に止まってくれたが

Dsc_0669_20231212123001

この2ポーズですぐ飛ばれてしまった

Dsc_0675_20231212123001

上クチバシはオオジュリンに比べるとあきらかに直線的に写っている。

以上の観点だけで決めるのは早計かもしれませんが、他に考えられないので

シベリアジュリンとしました。

12月13日に再び探してみました。

今度は決定的な少雨覆の灰色が撮れました。

Dsc_3515

3羽はいつも一緒に行動し、開けた場所の低い草の中に入って、あるいは地上で静かに採餌している。

人間がそばに居てもあまり気にしないで近くの草の中に入るが、高い所へは滅多に出ない。

オオジュリンの様に草の上に出て来る前や、飛んでいる時に鳴く事は無く、ほとんど声が聞かれなかった。

10~20分に一度くらいの間隔で(あまり広くない範囲の中で) 場所替えをするので、追い回さず(追い回すと何処か遠くへ行ってしまうかも)、来てくれるのを待つ方が近くで撮れるチャンスはあると思う。

半月近く前から此処で、それらしい鳥が観察されているので、最近此処でオオジュリンを撮られた方は、今一度画像を確認する必要があるかもです。

※『私の安倍川河口鳥リスト』を更新しました。

今回のシベリアジュリンのほか、同じ12月10日にハイイロチュウヒも観察・撮影されていました。

ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF6.3-7.1 1/1600-1/3200秒 ISO400 三脚:INNOREL GT284 レベラー:Neewerプロ69mm三脚レベリングベース  雲台:マンフロット500AH 12月10日と13日 静岡

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