2月17日 シベリアジュリン
シベリアジュリン
最初にお断りしておきます。
このブログは鳥の識別に何の専門知識もない私が独断で書いています。
資料は手元に有る数十冊の鳥関係の本と図鑑、図書館で借りられる本を頼りにしています。
その事を承知したうえで私のブログを見て頂きたいと思います。
さて、去年の12月13日以降忘れていた 訳ではありませんが、現地ではオオジュリンが増えて来て、撮影した画像を確認するとほとんどがオオジュリンのようでした。
昨日(16日)久し振りに現地に行くと、すぐに出会ったのがシベリアジュリンに見えました。
不思議な事にこの日出会うオオジュリン系の鳥がみんなシベリアジュリンに見えます。
オオジュリンをしばらく見ていないので去年の写真ですが比較するため載せてみます
↓が今まで「オオジュリン」としていたもの
オオジュリンにもシベリアジュリンにも多くの亜種が有る様ですが、それらの亜種は私には分かりません。
手元に有る本にも亜種がある事を書いた本はありますが、詳しい事は何も出ていません。
でも、今まで「オオジュリン」としていた写真と比べると、この日見たオオジュリン系の鳥は明らかに違って見えます。
だからと言ってこれをシベリアジュリンとするのは乱暴でしょうか?
ホオアカとシベリアジュリンと思われる個体が同時に写った写真を見るとシベリアジュリンと思われる個体は明らかに小さく見えます。
ちなみに手元の数冊の図鑑で見ると
ホオアカ14-16cm(16㎝とする図鑑が多)
シベリアジュリン12-14cm(14㎝多)
オオジュリン14-16cm(16㎝多)
となっていました
今、手元に有る図鑑で、シベリアジュリンが載っている図鑑には、オオジュリンとの識別ポイントはクチバシの色と形の違い以外はほとんど書いていない状態です。
研究者でもない人間が野鳥を勝手に捕まえて調べる事も出来ませんから、いま有る図鑑に頼るしかないでしょう。
それではこの個体のクチバシは「オオジュリン」と比べてどうでしょうか
図鑑に有るクチバシの特徴だけを見るなら
オオジュリンよりもシベリアジュリンに近い様に見えます。
これがシベリアジュリンで無いとしたら、『何なのか』分かる方が居りましたら、ご教授いただければ幸いです。
ニコンD500 AF-S NIKKOR 500mmf/5.6E PF ED VR 絞りF5.6-6.3 1/1250-1/3200秒 ISO400 三脚:INNOREL GT284 レベラー:Neewerプロ69mm三脚レベリングベース 雲台:マンフロット500AH 2月16日(オオジュリン23.3.3 ホオアカ24.1.28) 静岡
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以前、調べて
シベリアジュリンとオオジュリンの違いを纏め
ブログに掲載しました。
これが全て合っているか自信はありませんが
参考になりますかね。
https://takapy77.blog.ss-blog.jp/2017-04-01
投稿: takapy77 | 2024年2月17日 (土) 21時05分
takapy77さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
貴重な観察記録参考にさせていただきます。
これからもよろしくお願い致します。
投稿: かわせみ | 2024年2月17日 (土) 21時24分