8月24日 雷電 2回目
雷 電
三菱J2M3局地戦闘機 雷電21型
[旧 日本海軍 局地戦闘機] (ハセガワ1/72 2機目)
局地戦闘機とは重要地点を敵の爆撃から守る迎撃戦闘機を意味する
軍の要求は、時速600キロ、強力な武装
高度6000mまで5分30秒以内という優れた上昇力
日本の戦闘機としては珍しく運動性が重視されない重戦闘機だ
当時の日本には小直径で大馬力のエンジンは無く、大直径のエンジンを積んだ
結果、頭でっかちのスタイルになり、少しでも空気抵抗を少なくするために
エンジンカウルを先に延ばし、機体中央部が一番太くなる独特のスタイルになった。
しかしこのデザインが災いしてプロペラシャフトが長く伸び共振現象でプロペラが激しくブレる、
胴体の一番太い部分にコックピットを設けたため、キャノピーを高く出来ず、視界が悪く、着陸時の事故が多発する結果となった。
ドイツでは早くからこれに気付き『フォッケウルフFw190』ではエンジンカウル部が一番太く、その後ろをスリムに絞るデザインを取り入れて、成功した。
ただ、高速時の操縦性は良好で強武装だったためベテランパイロットが乗ればB-29に対しても善戦する事が出来た
最高速度:596km/h
武装:20mm機関砲×2 7.7mm機銃×2
馬力:1800hp
総生産数:610機
「第二次世界大戦の軍用機がよく分かる本」(PHP研究所発行)参照
ニコンD300S シグマ50mmF2.8DGMACRO 絞りF16 1/10-1/25秒 ISO400 三脚
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こんばんは!
この飛行機の本物が見てみたいですね。
やっぱり、米国まで行かなければダメですね。
日本にはレプリカさえありませんから。
先日、河口湖の飛行機館で、本物の隼や一式陸上攻撃機を見てきました。
感動物でしたよ。
投稿: FUJIKAZE | 2024年8月28日 (水) 22時15分
FUJIKAZEさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
FUJIKAZEさんのブログも拝見させていただきました。
河口湖飛行館、一度は行ってみたいと思いながら、未だに行けてません。
本物を見る感動は違いますからね。
最近は台風の影響でお天気がぐずついて撮影に出られない日が多く、飛行機プラモを作って過ごす時間が増えています。またプラモの飛行機を出して行きます。
投稿: かわせみ | 2024年8月28日 (水) 22時36分