汐川干潟探鳥会
4月15日(日)静岡駅南口に7時30分集合。
集まったメンバーは野鳥の会静岡支部会員10名。今日は愛知県の汐川干潟へシギ・チドリを見に行く探鳥会です。
2台の車に分乗して出発です。
まずは紙田川河口の干潟を観察。
ちょうど引き潮で、あちらこちらに干潟が現れていますが、目的のシギ・チドリの姿が全くありません。居るのはサギ類とカモ類ばかり。これにはリーダーの『沼人』さんも当惑顔。
しかし、さすがに『沼人』さん。干潟とは反対側を見てすぐにチュウヒを発見!今日のメンバーの中にはチュウヒを見るのが初めての人も居て、大感激。しばらくはチュウヒの飛翔を楽しみました。
場所を移動して、再びシギ・チドリを探すメンバー。ここには多くのシギ・チドリの姿がありましたが、如何せん距離が遠い!60倍の望遠鏡でも種類を特定するのが難しい位。それでも一応シギ・チドリの姿が見られて、一同一安心。
そんなメンバーの中で一人だけ、違う目的意識を持ったメンバーが居りました。みんなが一生懸命シギ・チを探している時、いつの間にか胴長をはき、磯に下りて行く生物が・・・みんなの視線は鳥からしばしこの無謀な生物の動きに集まる。
彼女こそ、今日のドライバー「きょん」ちゃんです。今日の彼女の収穫はエビ類多数、カニ類少し、その他、お魚と、水生生物が少しで、ガッカリしていました。コッチは彼女がはまったら誰が運転して帰ろうか相談していました。
更に移動して、少しは鳥に近付きました。
静岡ではこんな干潟もありませんので、この様にたくさんのシギ・チをいっぺんに見る事も出来ません。一同歓声をあげますが、『沼人』さんは一人、少ない事を嘆いておりました。『沼人』さんにとっても数年ぶりに訪れた汐川ですが、その頃と比較して、鳥の数も少ないし、種類の少ない事に驚いたようです。
ハマシギとメダイチドリ
そんな中でも数が多かったのが、ハマシギとメダイチドリです。どちらも夏羽になっていて、特にメダイチドリの夏羽は静岡市では滅多にお目に掛かれないので、じっくりと拝見させてもらいました。
オオソリハシシギ
このシギも静岡市ではなかなか見る事が出来ませんが、ここにはかなりの数が入っていました。鳥の警戒心は大きさに比例する様に感じていますが、ここでも小さなシギの方が近くまで来て、大きなシギほど遠くにいるようでした。
今回はここ迄としておきます。午後の観察の様子などはまた次回とさせて頂きます。なお、今回の鳥の写真が不鮮明なのは望遠鏡に付けるだけの手抜き撮影と、地震の予(余)震の影響かと思われます。
(-_-)/~~~ピシー!ピシー! ひどい言い訳!!
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